ユリウス - ファイアーエムブレム用語辞典

ユリウス

聖戦の系譜のラスボス。
クラスはダークプリンス。
終章の彼を倒し、バーハラ城をセリスが制圧することにより、聖戦の系譜はクリア＆EDとなる。
トラキア776にもイベントで少しだけ登場する。
割と序盤に顔見せするのだが、初見では予想もできない意外な登場シーンなので驚かされたプレイヤーも多かった。

アルヴィスとディアドラの子供であり、ユリアの実兄で、セリスの異父弟にあたる。
ロプトウスにより闇の力に目覚め、父アルヴィスに変わり帝国の実権を握り、圧政を敷く。
性格は冷酷かつ残忍だが、イシュタルの守役のラインハルトに嫉妬したり、着飾らせたイシュタルの姿を思い描いてはしゃいだりと、幼さも残している。
また、ロプトウスに目覚めるまでは普通の少年で、性格も優しかったらしい。

能力値だけを見れば最強ではない（アルヴィスやイシュタルに劣る部分がある）ものの、ロプトウスの攻撃半減性能に加え、見切り、怒りなどの各種スキルを駆使してくるため、並みのユニットでは返り討ちとなる。
しかし、味方にはそれ以上の力を持つナーガがあるため、ナーガを持ったユリアをぶつけるとあっさり勝ててしまう。
ナーガを使わずに勝利することも可能であり、その際には死に際の台詞が変化する。

関連【アルヴィス】【セリス】【ロプトウス】