見切り

見切り

聖戦、トラキア、蒼炎、暁、♯FE、、ヒーローズ、エンゲージに登場するスキル。

聖戦の系譜

必殺攻撃、特効攻撃、特殊剣を無効化する。
聖戦の必殺攻撃は普通には出ず、特効や特殊剣もそれほど受ける機会は多くないため、普段はあまり役に立たない。
しかしその機会が訪れた際には一転して重要なスキルとなり、必殺や特殊剣も極めて強力であるため、これがないと安心して交戦できない。
終盤では必殺や怒りのスキルを持った敵が急増するため、より重要度が高まる。

見切り持ちの味方ユニットはディアドラアイラアレクがおり、子供にも見切りが継承される。

終盤においては見切り持ちの敵将が出現するようになり、ファルコン三姉妹のメングブレグメイベルおよびトラバントアリオーンアルヴィス、2戦目のユリウスが所持している。

このスキルの存在により、通常戦闘で有効な多くの手段が無効化され、最後に残るは聖戦士の血統と、十二聖戦士の武器の超強力なステータス補正同士のぶつかり合いとなる。
ある意味、聖戦の系譜というゲームを端的に表現したスキルと言えるだろう。

トラキア776

相手の全スキルを無効化する。聖戦と異なり、必殺や特効は無効化できない(怒りスキルによる必殺反撃は無効化できる)。
スキル持ちの敵はレアなので普段は役に立たず、その機会が訪れれば強力なのは聖戦と同様。

本作では大盾や祈りなど、守りのスキルが強力であり、後半はこれらのスキルを持つ敵も増えてくるため、それを突破するのに役立つ。

敵味方共に所持者はきわめて少なく、味方側ではトルードサイアス、敵側ではセイメトルのみとなっている。
(ただし味方側の見切り所持者はいずれも最初は敵として登場するが)
マリータの剣」には見切りの効果があるため、見切りが必要な時はマリータに頼む、というプレイヤーも多いだろう。
見切りMはルート分岐する16章を砦ルートに進んだ場合のみ、イベントで登場するコノモールが所持してくる。

蒼炎の軌跡

スキルシステムと共に復活。効果はトラキアと同じ。
カリルナーシルは見切りを初期スキルに持つ。
「見切りの書」は24章の村で手に入る。ターン制限と緑軍の救援に苦しめられるマップだが、できれば入手しておきたい。

暁の女神

効果はトラキア・蒼炎から据え置き。
説明文にはないものの、「女神の加護」も同様の効果を持つ。
本作では各最上級クラスの奥義が非常に強力で発動を許せばまず助からないため、終盤の敵将達と戦う際にはほぼ必須となる。
アイクは神将へのクラスチェンジでこのスキルを習得することになる。
漆黒の騎士との一騎打ちを見据えての調整だろう。

蒼炎の2名に加え、本作ではノイスも最初から見切りを持つ。

幻影異聞録♯FE

◯見切りというパッシブスキルとして登場。
◯に入る物理属性の回避率が上がる。
そして◯にはそのキャラの弱点属性が入る。
(例:樹なら槍見切り、つばさなら矢見切り)
このスキルの効果は同名の女神転生シリーズやペルソナシリーズ由来のスキル。
敵のセッションを防ぐ事が出来るので基本的に弱点を消す事ができない♯FEでは重要スキル。

ヒーローズ

スキルやバフに「見切り・追撃効果」、「見切り・反撃不可」が登場。
追撃効果は自身に不利をもたらす追撃不可や絶対追撃を無効化し、反撃不可は自身にかかった反撃不可効果を無効化する。

見切り・追撃効果は守備隊形や迎撃隊形など追撃コントロールを行う重装などに有効で速さ勝負を仕掛けることができる。
なお自身の絶対追撃は無効化されないので一方的な追撃コントロールも押し付けられるがこのスキル自体には絶対追撃は付属していないので他のスキルで用意する必要がある。

見切り・反撃不可は反撃不可武器を持つ杖キャラなどに有効。
反撃不可を持つキャラは基本的に反撃を想定していないため多少の火力があるのであれば反撃で敵を倒す事が可能。
ただそういうキャラは基本的に火力が高く反撃のための肝心の一発が耐えられるキャラが限られるためスキルの方は採用率は低い。

エンゲージ

従来作と大きく変わり「自分から攻撃した時、回避率上昇」に効果が変動した。紋章士マルスのシンクロスキルである。

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最終更新:2025年06月24日 15:27