ラインハルト
トラキア776に登場する
フリージの将軍。
イシュタルの副官を務め、敵である
ドリアスをもってして聖戦士トードの再来と言わしめた程の武人。
幼少時からの守役としてイシュタルにも頼られていたが、そのことが
ユリウスの不興を買い左遷させられてしまう。
進軍次第では
ゲルプリッターを率いて突撃してきたり、サイアスの指揮効果を受けさらにパワーアップしたりするが、
スリープや
シーフによる無力化からは逃れられないあたりちょっと悲しい…トラ7が
杖ゲーと言われるのも納得である。
正攻法で打ち破る場合は、育ったオルエンによる
聖なる剣での攻撃が望ましい。
聖なる剣はナイト系に特効・2回攻撃・魔力増加などの効果があり、オルエン自身はラインハルトからの支援を受けることが可能で、しかもラインハルトからオルエンに攻撃してくることは無いのだ。
……望ましいというか、この方法で仕留めろと思いっきり誘導されている。
あまりにいい人過ぎたのが、唯一の欠点だったのかもしれない。
兄妹での争いは可能なら避けたい!とか、敵ながら亡くすのは惜しい人物!とか思う人も安心してほしい。幸い城門の上で待ち構えるタイプではないので、彼を生かしたままクリアするのもじゅうぶん可能。
聖水か
Mアップを使ったスリープで寝かせ、下馬状態の彼をとらえて解放すると良い。(寝かしたまま放置、そのまま制圧してクリアしても良いが…)
ただオルエンとの会話を実行したいならスリープより先に行う必要があるのでそこだけ手間がかかる。
ワープか
レスキュー、もしくは両方を利用すれば簡単だが、貴重な杖の使用回数をどこまで使うかはプレイヤーによる。
解放した時の台詞は「…また会おう…」
この時の心情は定かではないが、彼の人物像や性格から察するに復讐とかそういう意味ではないのだろう。
もし
リーフ軍の戦が第30章ぐらいまで続いていたなら、
同盟軍での再登場や、
シヴァの時みたいな流れで仲間入りまであったかも…
余談だが、「完璧超人の兄貴キャラ」は後年になって
似た特徴の人物が現れた。時代や世界が違えば
主人公の立場だったかもしれない、と思わせてくれる存在。 それがラインハルト兄様である。
最終更新:2025年04月24日 21:22