アルヴィス

アルヴィス

聖戦の系譜に登場したヴェルトマー家当主。
序章では同盟軍(緑NPC)のセイジとして登場。
リカバーリングを装備しファラフレイムを使って賊をなぎ払い、シグルドに使い勝手のいい銀の剣を渡してくれる恰幅の良さを見せるが、マンフロイに入れ知恵されてからはグランベル帝国皇帝となるためにあの手この手でシグルドを罠に嵌める。
5章ではついに記憶を失ったシグルドの妻ディアドラを寝取ってユリウスユリアを生ませ、ランゴバルトレプトール達を倒したシグルド達を四方八方からメティオなどで攻撃してそのほとんどを殺害した。(バーハラの悲劇)
このように親世代では何かと人間として非道な行動が目立つが、アルヴィスの目的は差別無き世界を創ることであり、シグルド軍はその犠牲の一端として考えていたようだ。
アルヴィスが皇帝となった後にそれなりに豊かな時代は続いたが、子世代ではロプトウスに取り憑かれた息子ユリウスに実権のほとんどを掌握され、自らの行いを償うためパルマークを経由して間接的にセリスにティルフィングを渡し、自ら彼に討たれる事を望んだ。

しかし、10章でエンペラーとして立ち塞がるアルヴィスは、実質最強のボスである。
補正を受けて魔力40で放たれるファラフレイムの威力は70もあり、更に見切りで必殺等は無効化され、指揮補正5、カリスマ大盾、城の地形効果も合わせて攻撃がほとんど当たらない。
追撃連続ありのミストルティンフォルセティで4発中3回攻撃をヒットさせて、最後にセリスがトドメを刺すというやり方もある。
フィニッシュの一撃をセリスが決めれば、父親のかたきうちに成功したということで、両親の霊が登場するイベントが発生する。
持久戦をやるのであればティルフィング祈りを発動させて、ファラフレイムで瀕死になり、アルヴィスのファラフレイムを回避しつつ、何度も攻撃を続けて倒すしかない。

その行動から、彼もまたロプトウスに振り回され、疲れ果てた可哀想な人間の一人に過ぎないという見方から、FEシリーズの中でも倒したくなかった敵として挙げられる事がある。
一方で、親世代の行動から彼を外道と見なしているプレイヤーもいる。
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最終更新:2024年06月13日 19:25