ゴメス
暗黒竜
暗黒竜では2章のボス。敵将でありながら顔グラフィックが無い珍しいキャラ。
同じく顔の無い
ガザックと似たり寄ったりの強さだが、手斧を装備している点が厄介。
紋章ではガザックとともに、賊系の顔グラフィックが用意された。
新暗黒竜でも手斧の使い手であり、高難易度で力が倍以上になった手斧の破壊力は20以上もあり、続く
ハイマンも技と速さに特化した手斧持ちの戦士で強敵と化している。
トラキア776
トラキア776第8章外伝「
ダグダの館」のボス。
ダグダの使い走りであったが、荒れた土地の開墾を続けていかなければならない生活に業を煮やして反乱を起こす。
クラスは
ウォーリアで、装備品は何の変哲も無い
鋼の斧と鋼の弓にオマケの盗賊の鍵、ついでに顔もいかにもな三下賊…と、こう書くといかにもパッとしないボス。
しかし、登場する時期に比して能力が非常に高く、見た目に反してかなりの強さを誇る。
外伝マップのボスであるゴメスと戦うための前提として、前マップでの「
ルーメイの捕獲」がそもそも難しいので、そこを突破出来るならこれくらい倒せるだろうということなのかもしれない。
そのうえトラ7は他作品と比べ玉座の地形補正が異様に高く(回避率+30守備力+
10)、この時期の戦力では物理攻撃で攻めるのは効果が薄い。
とどめにウォーリアなので特効を突くことができず、攻略本でも「
アスベルの
グラフカリバーは必須」とまで書かれている。
実際、この時点ではアスベルか
魔法剣でしか魔法ダメージが狙えないので、(魔力=魔防は低いため別にグラフカリバーは使わなくても良いが)アスベルが居ないと相当困る。8章から
疲労システムが稼働し、HPが低く道中重宝するアスベルは大抵8章を強制的に休むことになるので、疲労で居ないということは少ないのが救い。
自分が愚かなことをしている自覚はあったらしく、倒すと謝罪の言葉と共に死んでいく。
だがその直後に
リーフが「ダグダはかわいそうだ どうして彼らはまじめに働けないんだろう」
と、事情を考慮しない坊ちゃん育ち丸出しの発言をするのでどの道立場が無いのだが…。
なお、捕らえて解放する事で生かしたままにも出来る。
しかし体格が19であり、室内なので騎馬ユニットが使えず体格20のユニットが必要になるうえ、前述のように普通に戦っても物理攻撃がマトモに効かないのに全ステータス半減で倒さないといけないので想像より遥かに難しい。が、不可能ではない。
解放した場合「俺を助けるっていうのか・・・くっ あんたらには勝てねぇ 勝てねぇよお~!」という、元使い走りらしい捨て台詞が聞ける。
所持アイテムは平凡な物だし戦略的なメリットは無いが、一種のやりこみプレイを楽しみたい、もしくはストーリー重視の人情派プレイヤーは挑戦してみては如何だろうか。
最終更新:2025年09月30日 08:39