自治都市カイナン - 一次創作世界:ウィステリア | ウィステリア@Wiki

カイナンとは

大きい港を擁する自治都市である。
人口は3万人ほど、それほど大きくはない。
もともとは自然発生した小さな港町であったが、港での交易が増えるに連れ巨大化し、今の姿となった。
神都とは同盟を結んでいる。

特産品

魚介類製品

魚の干物が特に有名。
カイナンの海は塩分が濃く、その海水で塩味をつけられた魚の干物は大変美味い。

天日塩

雨量の少ないカイナンでは、海水を太陽の光と風で蒸発させ塩を作る。
現在では魔法で大量生産を行なっているが、粒が大きくまろやかなカイナンの塩はさまざまな料理に最適。

貝の宝石

マーレ・セレニタティスとよばれる貝に丸く削った核を入れると、貝は体内で白く美しい宝石を生産する。
これを「貝の宝石」または「真珠」とよぶ。
たいていはジュエリーに加工されるが、著しく質の悪いものは砕かれ薬や魔術用品に回されることもある。