ギャヴァル - 森の聖域WIKI

ギャヴァル

「ブェェェェェェルファストォォォォォオオオオオオオオオ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！『アレ』を、『アレ』をよこせええええええええええええええええ！！！！！！！」

概要

ボール・バルフェーロボ科学研究所が輩出した火力特化型モーフィング・マシン。
ＭＦＭ−ＦＰ(モーフィング・マシン・ファイアパワー)、俗称ギャヴァル。

ベルファストの兄弟機の３機のうちの長兄にあたる機体であり、基本性能は一番低い。
そのコンプレックスと、プログラムにより自身の優性、強さを認めさせる為に『アレ』を求めた。

粗野かつ激情的で妄執的、かつ繊細という複雑で人間臭い内面を持つ。
兄弟機であるラジャダムらに対しても高慢な態度をとるのもコンプレックスの裏返し。
「母」であるアイリッシュをはじめとした人間に対する憎悪が強いがそれもより優秀な機体(ヘスケスら兄弟機)の完成により、自分を見てくれなくなったことに起因する。

銃撃や光線などを用いた遠距離戦に特化しており、近接戦闘は苦手。
ある程度の機動性を確保するため装甲も軽量で防御力もあまり高くない。

外見：
金を基調にしたボディカラーの、二足歩行のライオンのような外見をしたロボ。
オレンジ色の頭部と背中に一対のキャノン砲を持つ。

強化後は上記の基本フレームに、推力強化の為の追加ブーストに追加武装ラックを所々に背負っている。
基本フォルムはそんなに変わっておらず、シルエットは強化前と殆ど同一。

技・魔法

[技]
「胸部大口径機関砲」

胸部に付いている大口径の機関砲。
厚さ30cmの鋼鉄壁も瞬く間に穴開きチーズにする。

「腕部電磁投射砲」
両腕部に装着された大型リニアガン。
戦車をも貫通し爆散させる。

「五指搭載荷電粒子砲」
指より連射される計10門装備された熱光線。敵の小手を掃い落とす為に使用される。
後に強化され、小手を払い落とすどころか船舶の表面に軽々と穴を開ける代物となる。

「ビット・システム」
追加武装。
４機の筒状の小型攻撃兵器を射出。
ビットからは熱線が発射される。
ギャヴァル本体からの通信で逐次指示が必要な遠隔操作型。

「ホーミングミサイル」
追加武装。
両肩に装着されたハッチから小型ミサイルを射出する。
凄まじいホーミング性能持つ。

「番(つがい)砲」
背中にある一対のビームキャノン。弩級な熱量と攻撃力を持つ。
別名ターン・キャノン。

経歴

2010年4月17日の海賊討伐なりチャ
海賊の傭兵任務を受け、賊の一人としてアダムス、チェダー、マーメイ
キヤイタらと共に登場、船内警備という退屈な任務に悶々としていた所を、ヴィトニルと交戦する。
熱線の手数で押そうとするも、ヴィトニルのドッキング・アウト＆オン戦法に敗北を喫する。
その内にベルファストと邂逅、挑戦的な言葉を投げかける。
直後、隙を突いて戦力の壊滅した海賊船からジェットブーストで海上を逃げていった。

2010年5月30日ベルファスト中編なりチャ　前編
廃棄された研究所の三叉路にて登場。強襲した区間は低温施設。
アイリッシュ、カルネア、ゼオフィクス、ティマフ、ユキ、ユリウスを強襲。
得意の熱線弾幕で一行の後退を許さず、施設の防衛システムをハッキングして前進をも危うくする。
しかしその弾幕の殆どがユリウスの防御障壁の活躍で防がれる。
攻防戦のさなか、カルネアに右腕を吹き飛ばされ激昂。
最強の武装、番(つがい)砲にエネルギーを充填し始めるも、アイリッシュ、ゼオフィクスの妨害により失敗。
バックファイアで深刻なダメージを受けた後、呪詛を叫びつつ撤退した。

2010年6月6日積荷護衛なりチャ
賊の傭兵任務を受け、賊の一人としてザヴァルーダらと共に登場。
積荷を強奪すべく、マツハ、ネル、リーナらと交戦。
熱線や銃撃で戦うが波状攻撃を受け、新武装のホーミングミサイルを発射。
だが、リーナの誘導とレオンの妨害により自分にミサイルが直撃してしまい、ダメージ過多により撤退した。

2010年6月12日ベルファスト中篇なりチャ　後編
ベルファストの強化パーツを受領しに行く為、船舶で移動する一行を強襲。
ヘスケス、ラジャダム、シーハンター、サイバーデーモン・マリンダイバーと共同。
ソランジュと交戦。最中、熱線で船舶に次々とダメージを与えていく。
そのパワーは強化されていたハズだが、ソランジュの数々の発明品と機転により敗北。
バーニング・キャノンの直撃を食らったばかりか飛び蹴りまでもらい、海中に没する。
因みに、船舶の熱溶解した部分はミスラが走り回って冷やしていた。ご苦労様です…

その後、海中よりラジャダム、ヘスケスと共に復活。
番砲の発射で抜け駆けしようとしたアシモフとその手下ヴァリャーグ隊を炭にする。
完全に『アレ』への執着と狂気に取り憑かれ、傷ついたボディで突進を続ける。
四肢を失い、いくらのたうっても前進出来ない状況に陥った所に、『アレ』を持ったベルファストが帰還。
既に使い物にならないミサイルで攻撃を仕掛けようとした瞬間、ベルファストが『アレ』を自ら破壊。
感情を爆発させ、最後の力で番砲を放ちアイリッシュを殺害しようとするも、ラジャダムに妨害される。
直後、ダメージとエネルギー切れにより完全に損壊。160余年の活動時間に終止符を打った。

余談

操作して頂いたソロモンさんに感謝！
改定は自由にお願いします。
名前の由来は特に無しのキャラ。