メモリ事件


概要

ある目的の為に、ボディの強化を重ね日々傲慢・妄執的になっていく言動に泰紀を心配させるベルファスト
時を同じくして、動き出した3機の兄姉機。ベルファストを含め目的を同じく己の強化に奔走する4機。
求めるものは『アレ』や『メモリ』と呼ばれている「何か」。
機械と言えど仮に兄弟、数十、数百年の時を駆け争い求めるモノとはいったい何なのか…

前章 暴走

ラジャダムとの邂逅により、精神回路に異常を来し走り去ったベルファスト。
そこにベルファストを輩出したボール・バルフェー研究所の研究員、そして『アレ』の研究主任であるという女性化学者、アイリッシュが現れる。
彼女はベルファストと関わりのある傭兵達に、彼の暴走を強制停止させるよう依頼する。

後章 雁心

数々の困難を退けベルファストの暴走を止めた傭兵達。
束の間の休息と、寝所が与えられたのちに第二の報せがアイリッシュから訪れる。
ついに「アレ」を受領する為に、それが隠された廃港まで向かう事となったのだ。
道中、目的地へと向かう一行の乗る船は「アレ」を狙うテロリスト、アシモフに率いられたの襲撃を受ける…
最終更新:2013年12月11日 19:16
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