ヘスケス
「オ久シブリネ、ベル坊ヤ。少シ太ッタンジャナイ?」
概要
ボール・バルフェーロボ科学研究所が輩出した火力特化型モーフィング・マシン。
MFM−ST(モーフィングマシン・スピードタイプ)、俗称ヘスケス。
ベルファストの兄弟機の3機のうちの長女にあたる機体。3番目に生み出された。
プライドが高く、高飛車な性格をしている。
ギャヴァルとは違い、意思を持った当初から「誰かに必要とされたがる」心境が心の大半を埋めていた。
メモリ事件で生(?)涯の大きな目標を失ってからは、人間でいう所の無気力症候群のような状態に陥ってしまう。
両手両足にドリルが搭載されており、ジェットブーストによるスピードを生かした高速近接戦闘を行う。
射撃武器は頭部に設置されたウォーターカッターと各ドリル先端部に装備されたニードルガン。
破壊力の面だけで見れば4機の中では一番武装の攻撃力が低く、ソランジュに弾かれるなどされていた。
外見:
『アンモナイト』を人にしたような外観。青と白を基調にしたボディカラー。
女性的なボディ・イメージをしている。
両手両足がドリルのような巨大なトゲ状であり、常時低空を素早く浮遊移動する。
強化後は、全身にドリルの付いたサブアーム「ラクシンプ」を装備。妖怪「女郎蜘蛛」のような姿となる。
ラックに保存されたドリルを次々に補給する事が出来る。
技・魔法
[武装]
「ニードルガン」
巨大なトゲの形をした腕(ドリル)の先端より発射されるニードルガン。
人間を一瞬で穴だらけの死体に変えてしまう。
足のドリルからも発射出来る。
「ニードルブレイク」
ドリルを同じ箇所に高速で何度も打ちつけ、高硬度の物体も破壊する。
ソランジュに対して使用するが、逆に受け止められドリルを分解される。
「カトラスダンス・ニードルバージョン」
両手両足のドリルを回転させながらの乱舞攻撃。
「ウォーターカッター」
巻貝状頭部の前方から発射する水圧カッター。
機体の攻撃用出力がそれほど高くない為、切れ味は普通の剣程度。
「ジェットブースト」
ベルファストのそれより強力なジェットブースト。
通常スピードAからSへの昇華を可能にしている。
「ドリルマシンガン」
強化後の武装。全身のサブアームから小型ドリルを機銃のように発射する。
「ドリルトレント」
体の装甲を一旦分解、結合させ巨大ドリルに変形。
強力な回転で竜巻を起こし、引き込んだ物をズタズタのミンチにする。
廃研究所でロックバックに対して使用し、ダメージを与えた。
経歴
2010年月日失念列車護衛なりチャ
だれか知ってる人が居たら・・・お願いします・・・^p^
2010年5月30日ベルファスト中編なりチャ 前編
廃棄された研究所の三叉路にて登場。強襲した区間は分解ピット。
テト、
ラウル、
ナーム、
ソランジュ、
レオンを強襲。
ギャヴァルと同じく施設のシステムを改造、ハッキング、レーザー砲と作業用ロボを駆使し自身も攻撃に加わる。
攻撃力の問題か、はたまた強襲したメンバーの問題か、殆ど問題なく進行される。
ギャヴァル、
ラジャダムの撤退を察知し、自身も撤退する。
2010年6月12日ベルファスト中篇なりチャ 後編
ベルファストの強化パーツを受領しに行く、船舶で移動中の一行を空中から強襲。
ギャヴァル、
ラジャダム、
シーハンター、
サイバーデーモン・マリンダイバーと共同。
ギャヴァルと同じく、ドリルを船舶に打ち込む事でダメージを与えていく。
ギャヴァルを同時に相手取る
セルレアに勝負を挑むも、暴風を操る技に攻撃の殆どを阻害される。
二対一(正確にはギャヴァルは複数を相手にしていたのでそうとも言えない)の利を生かし、熟練者である
セルレアを苦戦させるが、加勢したウィンズと回復したセルレアの同時攻撃により遥か後方に吹き飛び、一時戦線離脱。
その後、海中よりラジャダム、ギャヴァルと共に復活。
ブースターを破壊され、ドリルを残したまま人間程度のスピードまで成り下がる。
『アレ』を求め、満身創痍の状態で一行に攻撃を仕掛けるが、セルレアとソランジュに妨害され行動不能に。
他の二機が次々と行動不能になっていく最中、目の前で
ベルファストがメモリを自ら破壊。
直後にギャヴァルの砲火と崩壊、ラジャダムの崩壊を見ている事しか出来なかった。
事件後は、3機中ただ一機機能停止せずに生き延びている。
以後、
ベルファストに回収され、修理を受ける。
余談
ロールして頂いたユキさんに感謝!
名前の由来は特に無し。
ちなみに「ヘスケス」で検索するとフランスのレースチームが出てくるそうです
最終更新:2012年03月27日 19:40