大口真神(おおぐちまかみ)


概要

分類 霊獣・狼系
主な生息地 自然豊かな山地
知能 動物並
属性 聖・木・地・水
危険度 C+
備考 山の神の使い

霊獣の一種。
白い体毛を持つ巨大な狼。

日本(ヒノモト)の山神の眷属で山を荒らす外敵を排除する役目を持っている。
普段は山林の奥深くでひっそりと暮らしているためその生態は謎に包まれている。

一度外敵を認めると群れを成して勇猛に立ち向かう。
神通力によって草木や水、大地を操る力を持ち、総合的な戦闘能力は中々高い。

決して邪悪な存在ではないが山で生活する人間達とは相容れない存在。
その為、山地で暮らす人々には昔から「山神の祟り」として畏れられており、これを崇拝する文化も存在する。

技・魔法


山神の怒り
神通力で草木や水、大地を操る。


経歴


2012年3月18日狩りなりチャ
林に生息する魔物として鹿蜀と共に登場。
鹿蜀を救出するべくタケハフロウを襲うがユニヴェールエリオらに倒された。
その後、死体はタケハによって簡易な供養がなされた。

2014年8月25日夜討伐
山地に生息する魔物として人裂き葛葉山媛と共に登場。
イオンパピュラらを襲うがヘレボラスの攻撃で態勢を崩し、イオンの攻撃を受けて倒された。


由来


「大口真神(おおぐちまかみ)」…日本狼を神格化したもの。盗難や鹿などの害獣から人々を守るとされる。また、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征において大岳山で迷った際にこれを導き、その山の魔物を退治するよう命じられたとも言われている。

最終更新:2015年03月19日 21:07