バロン


「私は兵士であり、軍人であり、しかし義兵ではない。自分の命すら捨てて行けるさ!」

概要

ブルーを貴重にした、流線型のボディを持つ人型のロボット。汎用設計で特徴的な装備は持たない。
アイザックの目的に加担している部下の一人であり、劇中では明かされなかったが脳は人間のものである。
生前はネスト・アークの兵士であり、破壊工作兵であった。生前の記憶を引き継ぎ、性格も矯正されていない。
ある時戦場で仲間を失って自身も致命傷を負い、普通の処置では助からない所をアイザックに義体化処置を施され存命。
以後、「一度死んだ身」として恩義に報いる為にアイザックの目的に手を貸す。
ある目的のためにベッカー鉢屋とネストの町ドランダの近くに在する火山で活動。
そこで傭兵達と交戦し、敗北後は体内に組み込んだ反物質爆弾を使用して山を吹き飛ばした。

技・魔法

「光学迷彩」
気配に完全に溶け込む。放電や「歪み」は一切出ず視認不可能となる。
装備品にも効果はあるが、マズルファイアなどは視認できてしまう。

「光学迷彩補助」
その場に静止すると体温が気温と同化し、サーモサーチを欺く。

「神経ガス」
神経を麻痺させ、敵の動きを不自由にする。
常人であれば全く動けなくする事が可能。

「フラットランダー弾」
強烈な炸薬弾。戦闘ヘリを一撃で撃墜する威力を持つ。

「反物質爆弾」
自爆用の武器。かなりの広範囲を特殊なエネルギーで飲み込み、壁は無いも同然。

登場


2010年ロボット長編第二章なりチャ
配下として操っていたとされるキャノンタートルフロゴスカル泰山と共に登場。
光学迷彩を駆使しアルファにダメージを与えるが、泰紀の野生の本能により看破される。
そのままアルファに格闘戦を挑むも勝負にならず足を掴まれ地面に叩きつけられ、装甲表面をズタズタに。
一瞬のスキを付き足裏の噴射機よりアルファに神経ガスを噴霧、アルファを行動不自由(≠不能)に追い込む。
強烈な炸薬「フラットランダー弾」をアルファに叩き込もうとするものの、アルファがミスリルソードを
弾丸に向かって投げ、身代わりとした事で直撃を失敗させる。(アルファは吹き飛んだ剣の破片で負傷している)
その後、投降したと見せかけ反物質爆弾による自爆を決行。
火山は中腹を丸ごと削ぎ取られたが、溶岩が流れ出したり暴走する事は無かった。

由来


響きより。意味はフランス語で「男爵」。
ログを読んでいたら懐かしくなったので久しぶりに更新。
これを機に未だに記事が未作成のキャラを何とかしたいです。
最終更新:2013年06月03日 11:07