マイコニド

概要

分類 妖樹・怪茸系
主な生息地 地下洞窟・湿度の高い森林
知能 皆無
属性 闇・木
危険度 C++
備考 特になし
妖樹の一種。
柄の部分から両手両足が生え、さらに柄の表面に顔を持つキノコの魔物。
傘の模様は個体差があり同じ模様をしている固体は一つとして存在しない。

主に地下洞窟や鬱蒼とした森林など湿度が高く、暗い場所に生息する。
フロートフルーツなど同様に動物の死骸を自分や子孫の苗床にする性質を持ち、自ら獲物を求めて動物を襲う。
手頃な動物の死骸を見つけるとそこに腰を下ろして菌糸を貼って苗床にする。
十分な栄養が得られなくなるとまた新たな苗床を求めて移動する。

ある程度成長するまでは手足は生えておらず、苗床の栄養で成長する。

2種類の胞子を使い分けることで知られている。
一つ目は探知用の胞子で目に見えないほど微細で毒性などもなく、生物に吸いこんでも特に害はない。
しかしマイコニドからは付着した場所などが分かるためこれにより周囲の情報を把握することができる。

二つ目は繁殖用の胞子でこちらには強い毒性があり十分な栄養を得ると発芽して成長する。
外敵や獲物を攻撃する際にも用いられる。

視聴覚は持っておらず、専ら前述の探知用の胞子に頼って行動する。

魔物としてはかなり弱い部類に入り、毒にさえ注意すれば駆け出しの冒険者でも簡単に倒すことが出来る。

胞子以外全身に毒を持つため食用にはならないが身体が魔法薬の材料になっており、これが目的で狩られることも多い。


技・魔法


毒胞子
有害な胞子を撒き散らす。


経歴


2008年10月25日狩猟祭なりチャ
狩猟祭の魔物として登場。得点は3P。
大通りを歩いていたいたところシングマに発見され一撃で葬られる。
死に際に胞子を撒き散らしたがこれも回避された。
3Pはシングマのものに。

2013年7月14日山地討伐なりチャ
山地に生息する魔物としてホップビーに呼び寄せられて登場。
ヒノエと交戦するが一撃で倒された。

2014年5月19日夜討伐
平原に生息する魔物としてバケルカンクルネイドらと共に登場。
エリオヘレボラスらを察知して接近するがローマの奇襲と琴音の攻撃で何も出来ずに倒された。


由来


「マイコニド(Myconid)」…お化けキノコ。

最終更新:2015年03月05日 21:04