先取りデザインズ
- 連載表紙や、2020年や2021年に通常連載に代わって掲載されたデザインズからの記述から抜粋
- 管理人の個人判断で未記載の事柄もあります
GTMマグナパレス関連
図解はニュータイプ2020年7月号に掲載
- 星団歴7777年以降、パワーユニットは素粒子エネルギー(主にストレンジ素子の素子変換エネルギーかと推測される)使用のハーモイドシステムから、さらに強力な星間物質を含む空間エネルギーを使用するプラネタリ・ドライブとなり、その出力は銀河系の質量エネルギーを越える。
- 頭部と竜骨だけの状態で「タイカ宇宙」へ送られたマグナパレスはタイカ宇宙に合わせた改修をカレンとユライヒが行い、「MMTヴィーナス」と同じ心臓部を移植されMMTとなった。
- タイカ宇宙での活躍終了後、ジョーカー宇宙の「ミルクドロメダ銀河」に帰ってきて、アマテラスとラキシスの手に戻る。
- バスターランチャー・ラピデア・カノン
- 砲身口径550mm
- このバスター砲を支持するのが「サイドクレーン」または「ウエストクレーン」。通常は腰のサイドアーマーに収納されているが、バスター砲展開時には砲の支持架と排熱を行う。
- マグナパレスはフレームランチャーを装備しないのでアンクルクレーンを装備することはまずない。ただ脚部がZ.A.P.とほとんど同じなので装着は可能
- 「天照家J型駆逐戦闘兵器」(正式名称)……口径2100mmのバスターランチャー・レンジ・ブレーカー(バスターRB)
- マグナパレスは3発分のバスター砲弾を同時にチャージ可能なほど発生出力が大きい。「天照家J型駆逐戦闘兵器」以上の最大出力を持つということ。
- ラピデア・カノンを搭載するGTMは他に「破裂の人形」くらいしかない。それもマグナパレスよりも口径の小さい2連射。
- カレンがタイカ宇宙へマグナパレスを連れて移動した時、クェーサー・エンジンと遊星駆動(プラネタリ・オートドライブ)システムに変更されて、ラキシスの手下(マンティコア、マニウ、ビュランコート、シノアレグ・ゼアなど)と同様のパワーを持っている。遊星駆動システムに改造したのはソープなのだが、ついでにこの時Z.A.P.も同様に改造されZ.A.P.2,Φ(ファイ)型ミラージュとなっている。
- パッセンジャー・セル(ラキシスの工房)
- マグナパレスの巨大な頭部に収納されている小型宇宙船(ポッド)
- 放浪するラキシスにとって最も重要なのは長時間の睡眠装置があることと、物質精製システムをこのポッドが持っていること。消耗品等必要なものを作り出すラボラトリーともなっている。
- このポッドをマグナパレスに搭載した理由は「ラキシスがお願いしたから」
ラキシス関連
ニュータイプ2020年7月号に詳細掲載
カレンの誕生
- いつの時代なのかはわからないが、天照とラキシスの間に生まれた娘カレンは成人の状態で「出現」している。
- カレンが最も恐れるのはラキシス(オペラスーツ・ラキシス)である。ラキシスにとってカレンなど所詮ゾウリムシ以下の存在なのだ。
オペラスーツ
- 蛍光ピンクのファティマスーツはラキシスのほかは、アトロポス、クローソー、タイ・フォンのみが持つ「別格のスーツ」
- 光の当たり方によって虹色に乱反射する素材が使われている。タイ・フォンのために無限の時間の中でも劣化が少ない素材としてアルセニック・バランスが開発した素材である。
- 3037年時点で数着のオペラスーツをラキシスは保有。最も代表的なオペラスーツはワンピースになっているもので連載開始前から公開しているもの。また、16巻で着用していたものはスカート部分が分かれジャケット状になっている。この部分は閉じることが可能。この2着はアシリアスーツのヘリオス繊維で組まれたデカダンスーツ仕様のアシリア・セパレート。ジョーカー星団を離れてからはこれ以外にも予備のオペラスーツを製作し所有。
- ラキシスはファティマではないので人工繊維も全く平気。
- ラキシスのオペラスーツの宝石
- 胸の宝石:「マンティコア」「マニウ」「シノアレグ・ゼア」「クフィル・インペリューン」
- 肩の宝石:単行本16巻の出来事を経てラキシスと行動を共にする事になった女魔帝ゴリリダルリハは、肩の宝石のひとつから呼び出される。呼称はダルリハさん。ラキシスがスーツを着用していなくても(普段着)呼び出すことが可能。他の宝石はまだ謎に包まれている。
- 腹部脇の宝石:懐園剣・雄剣がラキシスの手元か近くにある時、この宝石と共に「ビュランコート」の召喚に使用される。
- 腰のセントリードロップ:すえぞうがアマテラスに渡した大きなドロップが割れた後、大きな方は王家の首飾りの中央へ、小さい方がラキシスのオペラスーツに。ふたつになったドロップは互いに共鳴し合い、アマテラスはラキシスが時間のかなたに飛び去ったあと、この共鳴音を頼りにラキシスを追いかけることになる。
ファティマスーツ装備
- パニング・スタビライザー
GTMコクピットの中でGTMバランサー感覚器として機能する。付けていないファティマも多い。戦闘などでコクピットまで衝撃が来る場合に一瞬でファティマを守る緩衝バリアを張るデバイスでもある。このバリアは肉弾戦闘時などは攻撃を弾く防護バリアも兼ねている。
- スーツ内の装備
スーツ生地と内張りの間やスカート内側のポケットに緊急医療セットや酸素補充器などが格納されている。非常に薄く作られ、行動の邪魔にならない。
- 各種宝石
本来はファティマたちの緊急の金策に使われる宝石でほとんど天然の石。宝石を押さえる地金は金またはホワイトゴールド。金以外の換金率が不安定なため。
次元航行戦艦 ザ・ウィル・スペンサード
収容GTM/ロボーター(すべて遊星駆動システムロボット)
- ナイト・オブ・ゴールド・カレン~マグナパレス・ディアグレース(MGP~ナイト・オブ・ゴールド・ラキシスの改修版)
- スーパーロボット・ツァラトウストラ・アプターブリンガー・セカンド(Φ型ミラージュ)18騎
- β型駆逐戦闘兵器×2騎
- J型駆逐戦闘兵器×2(3960年のジュノー戦において擱座したJ型も改修)
- スターンシュヌーペ・ファローレナーMK14×12騎(流れ星の忘れ物)
- ディー・カイゼリン・ゼノアRB2(X2型ミラージュ)
その他 全ての天照家GTM
カイゼリン型GTM関連
カイゼリン型GTM4騎の所属
星団歴初頭、ドナウ帝国が建造した4騎の皇帝騎
形式 | 名称 | 建造当時の配備家 | 騎士 |
ホルダ17 | 「ディー・カイゼリン」 | ドナウ皇帝家 | トリハロン(サイレン・ザ・グレート・フィルモア1) |
ホルダ19 | 「ディー・メロウラ」(現ナキメーカ) | マーカス王家 | シャンディ-・マーカス |
ホルダ21 | 「プリンシパル・ボリショイ・グーガント」(現ダス・カイザース) | バルバロッサ王家 | ボットバルト・バルバロッサ |
ホルダ23 | 「ディー・ウィリーズ」(後のダス・ゴースト) | サヤステ家 | ルドルフ・サヤステ |
注:騎士=星団歴451年の詩女暗殺計画時に乗騎とした騎士
カイゼリン・スーツ
カイゼリン・スーツは国家を越えた特別な2着のファティマ・スーツ
- チャンダナ(ダイ・グ)
- コンコード(デプレ)-所有移動→「ハスノホルテ」(聖弟ナラリタ)-所有移動→「ザ・タワー」
のちに町が着込む事が分かっている。
ホウザイロ/グロウダイン型GTM
注:NT2019年6月号ではGTMグロウダイン~ホウザイロ2という表記。単行本15巻(2019年12月刊)ではGTMホウザイロ2 グロウダインという表記。ここではNT2019年6月号連載表紙の表記でまとめた。
3騎ともにカスタムGTMでそれぞれの装甲形態や性能は異なる。
基本的な性能や出力はバーガ・ハリBSコブラと同様。
基本的な性能や出力はバーガ・ハリBSコブラと同様。
GTM名 | 単行本12巻まで | 騎士 | 付記 |
グロウダイン1・ケルキメナス | ビブロス | ミッション・ルース | |
グロウダイン2・ホウザイロ | ヴァイ・オ・ラ | ママドア・ユーゾッタ | バキン・ラカン帝国筆頭旗騎GTM |
グロウダイン3・グレント | バイロン | ブラウ・フィルモア女王 | 駆逐仕様でエンジンはメロウラと同じ 外観も他のホウザイロとは甚だしく異なっているようだ |
GTMデモール関連
SBB-00「ゾロ」……マヨールが乗っていたエトラムル型指揮騎
SBB-0E「レガータ」……マヨールをサポートしていた2騎
SBB-01「バイブルス」……エトラムル型搭載の量産型(後、順次ファティマ型に移行)
主力GTMとしての生産型
SBB-02「タンジェリン1」ファティマ搭載のコーネラ帝国主力GTM
SBB-03「タンジェリン2」エトラムル型/ファティマ型両用GTM
SBB-0E「レガータ」……マヨールをサポートしていた2騎
SBB-01「バイブルス」……エトラムル型搭載の量産型(後、順次ファティマ型に移行)
主力GTMとしての生産型
SBB-02「タンジェリン1」ファティマ搭載のコーネラ帝国主力GTM
SBB-03「タンジェリン2」エトラムル型/ファティマ型両用GTM