アットウィキロゴ

Erz_Main1

「エルツ・イブリース。ふたつの魂、ふたつの想い出、ふたつの物語を──受け継ぐ、者だよ」

「それを誰もが祝福しなくても。何時か、必ず成し遂げるから」

「え、これ何かって?ギアフォレスの缶詰ガチャだぜ。意外とうめーんだ、このおでんとか筑前煮とかよ」


エルツ・イブリースとは、後にカナタによってノヴァとも名付けられた「裏切り者」出身のゴースト
死した「真実を知る者」のアバターから生まれ「真実を追う者」として生きる、生きた形見である。
魔族の、それも「裏切り者」らしい思考回路と、愛に餓え頼る事を知らない幼い孤児の側面の両面を見せる悪童である。

《Character》


【Erz Iblis】


月白の如き銀色の髪、月光の如き金糸雀の瞳、艶やかな褐色肌の実体と──陽色の金色の髪、魔月の赫い瞳、透き通った青白い肌の幽体の二つの姿を持つゴースト
158cmくらいの二次性徴が来る直前くらいの痩せぎすの子供の姿をしており、ノースリーブのシャツとハーフパンツ、ロングブーツの上にショート丈のノースリーブジャケットとシースルー素材の外套、ストールを羽織っている。

「エルツ・イブリース」というプレイヤーがログイン中に死亡した結果、フィルトウィズの世界に取り残された抜け殻と、〈memory〉白き神の援けを得てAI/心を得たもの。
生まれ落ちてすぐに「裏切り者」に堕ち、魔族になった為人間として生きた時間は殆ど存在しない。

性格はプレイヤーであったエルツ・イブリースの中の人の願望の影響を多大に受けており、プライドが高く背伸びした言動が目立つ。
表層の懐っこそうにも見える言動で騙されがちだが、真正の「裏切り者」。深く根深い秘密主義、強い闘争衝動、人間という種族を愛さない価値観、魔族特有の命の価値の軽視など……
いっとう魔族らしい魔族であるともいえる。説得を受けた魔族でもない為、赤ネームの概念もなく「★死亡」させる事への忌避感も弱い。
一方で、イリーガルであったプレイヤー程倫理観に欠けてはいない処もあり、自罰意識に苦しんだり責任を考える余り突飛な行動に走ることもある。

【Alyssa Lobularia】


*この内容には、未だエルツ本人が旅団員に明かしていない項目が多大に含まれます。既知として扱う場合には確認を取るなどしてください*

アリッサ・ロブラリアとはエルツ・イブリースのプレイヤーであり、恋人であり、半身であった女性ハッカーである。
また同名のNPCを作成しており、過去ミダースの古代遺跡にて『紅蓮の旅団』に預けようとしたが現在行方知れずとなっている。

性格の破綻した天才ハッカー。クローズドからの熱狂的な廃人プレイヤーでもあり、ムスペルヘルムへの挑戦経験があった程の腕があったらしい。
しかしながら、サービス終了や星の終焉などによる周辺環境の悪化などに伴い──サービス終了後の世界に飛び込んだ、エルツとしての彼/彼女はあっという間に踏み外した。
フィルトウィズ解放軍やモルオルトといった主にキャラクターを食い物にするタイプのイリーガルを更に食い物にするかのような生活を送る様になり、赤ネームにはならなかったものの自身も【ハッキング】を用いるイリーガルに堕ちた。
敵対者には容赦が無く、禍根を断つためと称してドラッグ漬けにした相手も数多くいる事がアングラなネットワークでは報告されていたらしい。
そして、自分という存在が価値あるものだと証明しようと挑み続けたひとつの研究があったという。

【ハッキング】の被害者や、「電子ドラッグ」などで再起不能になったNPC達の、その修繕。
その先にある最終目標を見据えていた。エルツとなった彼女の望みは壊したモノ勝ちであるイリーガルの戦場を書き換えることであったという。
スクラッチエリア在住かつ、廃墟のお屋敷に住んでいたのは、スクラッチエリアが他エリアに比べて【ハッキング】の検知が甘い為。結果的に人を救っていても、当時のエルツは悪行に手を染めたイリーガルに違いない。

プレイヤーにとってエルツは自分のアバターであると同時に恋人のように大事な存在であったらしく、度々肉体であるエルツを別人視して話しかけていた模様。
人格としてのエルツ──今のノヴァが生まれたのは、それらによってこのアバターの中に、その頃から無意識としてノヴァが存在していたという事情によるものでもあるといえる。
最終的にエルツのプレイヤーはログイン中に現実世界の方の肉体に攻撃を受け、強制ログアウトする余裕も無く命を失う結末となったようだ。
ノヴァに直接プレイヤーの死は伝わっていないが、彼女が欠落した結果動けなくなったことや、其処からノヴァとして再び生を受けるまでの記憶も持ち得ている。

『手を抜かない、じゃなくて手を抜けない、か。困った性質ね、ホント』
『当たり前だろ。勝算があるからやるんだよ』

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年01月17日 23:58