ルンプラン

■キャラクター名 ルンプラン
種別:アクター 性別:女性型 年齢:自称・製造から4年 所属:紅蓮の旅団 役職:チームメンバー 職位:小さな天才パティシエ
種族:亜人 メイン:アルテミス サブ:パティシエ マスター:フォーチュンテラー
身長:55cm 体重:15kg PL名:ふぃおぽん
イメージ:オリジナル。デザインはこちら(pixivページへ)

「どうやら、天才の助けが必要なようですね。仕方ありません。特別に手伝ってあげます」



人格、経歴
自称・最新型天才アルテミス。その運用方法は『優れたビットと優れた射撃能力で敵を圧倒する』というもの。
しかし、その分燃費がとても悪いらしく、そこそこの食事をとらないとすぐ燃料不足となる。(予算不足でエネルギー効率が悪い、とは本人の談)
そしてそのエネルギー不足寸前のところで食べたお菓子の味(と、エネルギー効率の良さ)に感動。お菓子というものに夢中になる。
後に『パティシエ』というクラスを見つけてから迷うことなくそのクラスを取得、射撃型から魔法型へとあっさり転向した。
「天才だから転向してもすぐに対応できます。天才なので」とかなんとか。

天才を自称するだけあってナルシスト。
表情を変えないまま人を煽り、自らを褒め称え、他人を策に嵌め、ぷぷーって笑う(声だけで)。
お菓子限定で異常なまでの食いっぷりをする。最初見ると引く位には食べる。
調理の方も最初は出来なかったが、持ち前の吸収力から一瞬でチームハウス最上位に上り詰める腕前に。
また、極端に目立ちたがらず、必要最低限の行動しかとらない傾向にある。

自身の五肢と、鎧状の装甲の一部がビットになっていて、これらを自由に動かすことができるのが『優れたビット』たる所以。
四肢のビット(頭部はコアで、胴体からエネルギーを供給する仕様のため基本的に切り離さない)は、射出後でも機敏かつ柔軟に動かせるという利点があるが、射出後の本体の動きに制限がかかることと、燃費の悪さ=すぐお腹が減ることが欠点。
+ 補足として。
基本的にナルシストであるルンプランは基本的に他人を下に見ているが、礼儀は弁えている。
人を毒舌で罵り見下すが、そこまで深く傷つけるつもりはない(嫌な奴ではない)。
また、基本的に自分で調理して自分で食べるので、その絶品のお菓子は自給自足。他人にふるまうことは稀。
しかし、極端に落ち込んでいたりしていると、差し出されることがある。

「まぁ、一応同じチームの仲間ですから。こういうところでちゃんと対応するのができる天才というものです」

ちょっと言い訳を吐きながらお菓子を渡す姿は、いわゆるクーデレなのかもしれない。
+ さらに言えば。
実は何人か、『この天才の次に認めてもいい存在』という、彼女なりに上位ソートに存在するものがいる。

料理もできて、毒舌と見下す態度が少しキャラ被りしている冷淡メイド
支援としては自分と同等ながら、他人を庇うという別軸で活躍する旧時代アルテミス
とりあえず何言ってもちゃんと反応して、見ていて飽きないポンコツ様
イキって即負けするのに折れないブッ飛んだ思考してるイキリ捻じ曲がりタンク(男性性格)。

この人たちも基本的には褒めない。が極々稀に褒めることがある、一言だけ。

また、認めているというわけではないが青春少女も個人的に応援している。

所持特異点
飛行移動:「移動妨害」を受けず、「ターン開始時」に「☆転倒」自動復帰。屋内、水中では効果なし。
※アルテミス標準装備である。どちらかというと空中でも狙撃できるような姿勢制御用のバーニアが多い。
「大きければいいわけでもない。小さいからこそ簡単に飛べる」

神の舌:[HP]や[FP]を回復する「食品」やマジカルクッキングの効果を受けた時の回復量+5。【魔法の料理人】限界SLv+1。
※お菓子専門。でも普通の料理でもその味覚は発揮されることが多い。でもお菓子が一番いい
「こ、この料理は…うーまーいーぞー」無表情のまま語る。


バッテリー切れ:「★気絶」するとシナリオ終了まであらゆる判定と[移動]-3。
※アルテミス標準装備。彼女は特別エネルギー効率に難あり。
「あーもー無理です。モンブラン食べないと動けません。モンブラン食べても動けません。へるぷみー」

PickUp

高レベルの魔法の料理人による料理、回復、物理攻撃と支援魔法、ダメージ軽減。
五つを高~中レベルでこなせる万能型天才アルテミス。



+ ...
形式番号:AfO-11
かつてジャンナで行われていた『All for One』計画で作られた一機である。
最強のアルテミスを作成するため、アルテミス100体を蟲毒させるという人権皆無の計画が行われ、彼女はその中で価値を拾ったアルテミスである。

全くの同型機、それも姉であるAfO-1というのもいた。
分け隔て無い対応、それでいて自分より強い、憧れの存在であった。
周りからも『完璧な存在』と認められるほどであった。
彼女のようになりたくて、自分なりに狙撃技術を学んだ。
憧れに近づきたくて、あの綺麗な『星』を掴みたくて。
でもそれは出来なかった。掴めないほどに眩しかったから、遠かったから。
計画前日に『一緒に逃げよう』と行ったとき、手をはねのけてしまった自分がいた。

結局計画は進行。アルテミス同士のバトルロイヤルが始まる。
姉はすぐに自分の所に来た。90秒戦闘しなければ自爆させられるというのに、一切の戦闘行動を見せずに。

『お別れよ、11。私はここまで。皆を打てないから』
『私は完璧ではなかったけれど、あなたはきっと完璧だから』

そこまで言って、姉は爆ぜた。
悔しくはなかった。この計画のために生まれてきたのだ、どこに抵抗がある。
哀れな姉が死んだだけ、哀れなアルテミスが自爆しただけ。
それなのに、胸の中に微妙な何かが残った。

結果彼女は19機(自爆した姉は含めず)撃墜というトンデモ記録を持って生存。計画はひとまず幕を閉じた。
しかし、彼女の待遇を決めるより早く、圧倒的非人道さが批判を呼び炎上。その隙を見て研究所から逃げ出した。

その時の研究者と4年ぶりに再会(自分から会いに来た形だが)
無事彼を射殺することで、本当に小さな復讐は幕を閉じた。


研究所を爆破するとき、姉の銃を狙撃用に改良したものを持ち出している。
【ソアレ】と名付けられた銃は、今更ながら彼女がつけた、姉の名前でもある。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2020年03月14日 03:34