*あらい なおすけ [[テクノソフト]]に所属していたサウンドクリエイター。「YUNKER MATAI(ゆんけるマタイ)」というハンドルネームとしても知られる。 テクノソフトの前身である佐世保マイクロコンピューターセンターの常連であったことから、学生アルバイトを経てテクノソフトに入社。 サウンドチームの中では最古参に入りおよそ14年間所属。1999年の事業解散までテクノソフトの開発部の室長を務める。 作曲の他に効果音の製作や、サウンドドライバの製作なども行い、テクノソフトのサウンド面の土台を支え続けた。 テクノソフトの代表作であるサンダーフォースシリーズでは『[[II>サンダーフォースII]]』から『[[V>サンダーフォースV]]』まで関わった数少ないスタッフの一人。 (『[[III>サンダーフォースIII]]』までの製作スタッフはサウンド関係以外ほぼ独立。その後『[[ゲート オブ サンダー]]』などを製作している) 特に『[[IV>サンダーフォースIV]]』におけるサウンドの重厚な音質は、メガドライブの限界を超えたと言われるほど高い評価を得た。 新井氏によるとあれほどメガドライブを音源を使いこなせたのは、過去にパソコンであるX68000の作品を開発していたため。 メガドライブとX68000は音源(FM音源)とCPU(68000)が共通していたため、X68000でのノウハウがメガドライブでも生かせたという。 テクノソフト退社後は、アプリ・ロボット開発会社のインタラクティブラボラトリーに所属。取締役副社長に就任している。 ---- **担当作品の一例 -サンダーフォースシリーズ --[[サンダーフォースII]] (効果音) --[[サンダーフォースIII]] (効果音) --[[サンダーフォースIV]] (サウンドドライバ) --[[サンダーフォースV]] (ディレククション) -新九玉伝 -[[ヘルツォーク>ヘルツォーク ツヴァイ]] (作曲/効果音) -フィードバック -[[デビルクラッシュMD>デビルクラッシュ]] -[[エレメンタルマスター]] (作曲/効果音) -[[ハイパーデュエル]] (サウンドドライバ) -[[ブラストウインド]] (ディレクション) -[[ネオリュード]]