あらい なおすけ
テクノソフトに所属していたサウンドクリエイター。「YUNKER MATAI(ゆんけるマタイ)」というハンドルネームとしても知られる。
テクノソフトの前身である佐世保マイクロコンピューターセンターの常連であったことから、学生アルバイトを経てテクノソフトに入社。
サウンドチームの中では最古参に入りおよそ14年間所属。1999年の事業解散までテクノソフトの開発部の室長を務める。
作曲の他に効果音の製作や、サウンドドライバの製作なども行い、テクノソフトのサウンド面の土台を支え続けた。
テクノソフトの代表作であるサンダーフォースシリーズでは『
II』から『
V』まで関わった数少ないスタッフの一人。
(『
III』までの製作スタッフはサウンド関係以外ほぼ独立。その後『
ゲート オブ サンダー』などを製作している)
特に『
IV』におけるサウンドの重厚な音質は、メガドライブの限界を超えたと言われるほど高い評価を得た。
新井氏によるとあれほどメガドライブを音源を使いこなせたのは、過去にパソコンであるX68000の作品を開発していたため。
メガドライブとX68000は音源(FM音源)とCPU(68000)が共通していたため、X68000でのノウハウがメガドライブでも生かせたという。
テクノソフト退社後は、アプリ・ロボット開発会社のインタラクティブラボラトリーに所属。取締役副社長に就任している。
担当作品の一例
最終更新:2025年01月30日 23:23