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広野を行く - (2013/12/20 (金) 14:10:37) の編集履歴(バックアップ)
こうやをいく
アレフガルドにて
概要
ドラゴンクエストシリーズ第1作のフィールドマップで流れるBGM。
まさに独り(ドラクエ1には共に旅する仲間はいない)広い世界を旅しているような、雄大さと寂寥感を合わせ持った曲であり、
作曲者のすぎやま氏によると、1人で旅立つ勇者の期待と不安をイメージしてこの曲を作ったという。
制作当時、メインプログラマーである
チュンソフトの中村光一氏はもっと勇壮な曲を期待しており、あまり評価していなかったが、
ゲームと合わせて実際に曲を流しながら動かしてみたら、好評となりみんな口ずさむようになったという逸話がある。
交響組曲版やSFC版ではパートが追加されており、より壮大感を増している。
GB版はSFC版の移植版といった感じだが、実は
テリーのワンダーランドに収録された時点で既にSFC版に準じており、データ流用の形が取られているようだ。
この曲は世界観を共通する
IIや
IIIのアレフガルド(ドラクエ1の舞台)でも使用され、
特にIIIは『アレフガルドにて』という曲名で、伴奏が加わっているなどややアレンジされた形となっている。
この雄大でかつ寂しげなフィールドの曲というのは、『
遥かなる旅路』や『
勇者の故郷』といった後のシリーズの音楽にも引き継がれていった。
過去ランキング順位
サウンドトラック
組曲「ドラゴンクエストI・II」
ドラゴンクエスト ゲーム音源大全集1