ギャラガ

Galaga

機種:AC, MSX, FC, PC98, FM7, MZ, X1, FCD, PS (ナムコミュージアム VOL.1), NS, PS4
作曲者:大野木宣幸
サウンドプログラム (X68k NAMCO VIDEO GAME MUSIC LIBRARY VOL.1):後藤浩昭、原田雅司
開発元:ナムコ (AC, MSX, FC, FCD, PS)、マイコンソフト (PC98, FM7, MZ, X1)
発売元:ナムコ (AC, MSX, FC, FCD, PS)、電波新聞社 (PC98, FM7, MZ, X1)
発売年:1981年9月 (AC)、2023年1月5日 (NS, PS4)

概要

ナムコが1981年に発表した固定縦画面シューティングゲームで、『ギャラクシアン』の続編。
『ギャラクシアン』にスリリングな展開やボーナス要素といった様々な改良を加えたもので、ナムコの代表作の一つとなっている。
ちなみにタイトルは、「ギャラクシー」+「蛾」に由来している。

サウンドは大野木宣幸氏が担当。
プレイ中のBGMとしては「インゲームアンビエンス」が流れるのみ。
ときおり短いシステムジングルが鳴る程度だが、捕虜関係のジングルで主題が統一されているなど、クオリティは高い。
「ネームエントリー<2~5位>」は、ホルスト作曲の組曲『惑星』より「水星」、および冨田勲によるアレンジに着想を得たと思われるシンフォニックかつ現代的な響きが特徴。
サントラ収録にあたり細野晴臣氏により大幅にアレンジ部が追加され、遠藤雅伸氏をして「ミッドナイトハイウェイ」と言わしめた。*1

(前作:ギャラクシアン 次作:ギャプラス

収録曲 (サントラ収録順)

曲名 補足 順位
クレジットサウンド
スタートミュージック
インゲームアンビエンス
エイリアン:飛行 効果音
ザコ:ヒット 効果音
ゴエイ:ヒット 効果音
ボス:ヒットその1 効果音
ボス:ヒットその2 効果音
3機編隊:出現 効果音
トラクタービーム:発射 効果音
トラクタービーム:キャッチ 効果音
初期バージョンでは音色が不変
最終バージョンでは音色が切り替わる
キャプチャーミュージック
ファイター:ショット1 効果音
レスキューミュージック 3小節目のベースライン4音目は
『オールアバウトナムコ』に収録の楽譜版に比べ1オクターブ低いが、
旋律的には楽譜版が正と思われる
ファイター:ショット2 効果音
「ファイター:ショット1」×2
ミステイクミュージック
チャレンジングステージ<スタート>
チャレンジングステージ<パーフェクト>
エクステンドサウンド 効果音
チャレンジングステージ<クリア> ディレイは意図しなかったもの *2
面数フラッグ:表示 効果音
ミス 効果音
ネームエントリー<1位>
ネームエントリー<2~5位>
『ビデオ・ゲーム・ミュージック』収録音源
ギャラガ プロデュース:細野晴臣
「スタートミュージック」
~「チャレンジングステージ<スタート>」
~「チャレンジングステージ<パーフェクト>」
~「エクステンドサウンド」
~「ネームエントリー<1位>」
~「チャレンジングステージ<クリア>」
~「ネームエントリー<2~5位>」(ここまで各原曲)
~「ネームエントリー<2~5位>」のアレンジ
『NAMCO VIDEO GAME MUSIC LIBRARY VOL.1』収録音源
GALAGA FANFARE *3 アレンジ:磯田健一郎
サウンドプログラム:磯田重晴

サウンドトラック

ビデオ・ゲーム・ミュージック (GAME SOUND LEGEND SERIES)


同名アルバムの復刻盤。
「ギャラガ」を収録。

レジェンド オブ ゲームミュージック ~プレミアムボックス~


『ビデオ・ゲーム・ミュージック』に収録された音源をDISC.1に再録している

ナムコサウンドミュージアム from X68000


X68000音源を収録。
DISC 3に『NAMCO VIDEO GAME MUSIC LIBRARY VOL.1』に収録された音源を収録

ギャラガ オリジナルサウンドトラック

各種サブスクリプションサービスでの配信。
アーケード版のサウンド、ゲームプレイサウンドを収録

関連動画

AC版 (Wii VC AC) プレイ動画

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  • 大野木宣幸
  • 1981年
  • 任意波形発生回路
  • AC
  • ナムコ
最終更新:2023年12月17日 09:08

*1 『季刊NG』第6号 p. 9より

*2 サイトロンウェブシティ - GMステーション GMのツボ 第一回 パート3より

*3 作中表記。『ナムコサウンドミュージアム from X68000』に収録された際は「ギャラガ・ファンファーレ」表記になった