磯田重晴

いそだ しげはる

セガの子会社であるウェーブマスターに所属していたサウンドクリエイター。
作曲家というよりもプログラムやサウンドドライバの開発など、サウンドに関する技術的な仕事を主に行っている。
同じくサウンドクリエイターとして活動していた磯田健一郎氏は実兄にあたり、兄弟で作品を担当しているものもある。

1986年から活動を開始しており、2000年までフリーランスのサウンド技術屋として活動。
フリー時代では「NASU」や「Kazumi Nasu」という名義でクレジットされていることが多い。
主にPCエンジンやX68000へのサウンドの移植を行い、『ダライアス』や『イース』といった名だたるタイトルも手掛ける。
また『アウトラン』や『アフターバーナーII』など、この当時からセガの移植作品に関わってていた。
このほかにもアスキーのRPGツクールシリーズのサウンドなども製作している。

ウェーブマスターには2001年から所属。
技術担当のチーフとしてサウンドの裏方を支え続け、一時はウェーブマスターの取締役まで就任していた。
2013年にウェーブマスターを退社し、以降は再びフリーランスとして活動している。

担当作品の一例

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最終更新:2025年05月22日 01:47