たたかいのとき
概要
本作の通常戦闘曲。
初っ端からインパクトのあるイントロを見せつけ、ストリングスで奏でられるスタイリッシュなメロディーが熱い戦闘を彩る曲である。
この曲構成は
ワイルドアームズシリーズの流れを感じさせるものであり、要するにいつものなるけ節である。
またピアノで始まる中盤のアコーディオンのフレーズは優美な一面も見せ、牧歌的な印象も抱かせてくれる。
民族音楽風で四拍子のスタンダードな作りでありながらも、熱さを感じさせる構成はなかなかもって中毒性があり、本作の通常戦闘に相応しいものである。
なおキャラデザインからも察することができるだろうが、本作は
アトラス、それも
世界樹の迷宮シリーズのスタッフが関わった作品であり、ぬるい難易度であるわけがない。
この曲のお披露目となるチュートリアル戦闘からして、敵の「はぐれナウダン」の攻撃力は、一発でノーラのHPを半分ほど吹き飛ばす威力であり、油断していると普通に負ける。
ほのぼのとした「
刻の工房」からいきなり強烈なイントロに叩き込む凄まじい曲展開と、世界樹譲りの容赦のなさを知らしめてくるチュートリアルのインパクトもまた、この曲の印象を強くしているのだろう。
過去ランキング順位
サウンドトラック
ノーラと刻の工房 霧の森の魔女 オリジナル・サウンドトラック
最終更新:2025年01月11日 08:00