SURVIVAL SWORD BOUNCER
概要
メタナイトも カービィたちの 後から この世界に
来ていた。早くも 雪のエリアまで ちょうさが
進んでいたが、町でビーストを げきたい するため、
高いコロシアムへ かんしに もどる。よく戦う
ゴルルムンバとは、今や 30戦中 30勝だとか。
本作のメタナイト戦のBGM。
修行の名目でコロシアム「メタナイトカップ」の最後に対決する。
これまでのシリーズで幾度となく対決してきた強敵であるが、今回は『
カービィ バトルデラックス!』以来となる3Dバトルとなる。
これまでのボスとは比較にならない素早い動きで翻弄してくるため油断ならない。特に「アッパーキャリバー」へ繋がる超高速突進は心臓に悪い。フィールドの大部分を埋め尽くす大技「フォースフォールズ」も豪快。
この曲は、
小笠原雄太氏の手によってジャズロックで作曲された激しいものであり、サビの「
友と夕陽と…」のパートは特に熱くバトルを盛り上げてくれる。
「町かどワドライブ」でのドルディーズ達の動きの激しさからも、作中トップクラスの激しい曲であることがうかがえるはずである。
本作のメタナイトはカービィより後に新世界に辿り着き、独自に調査を進めていたが、コロシアム開設を機にワドルディの町を守るため、高所から見守っていることがフィギュアの説明文やエフィリンとの会話から判明する。
SURVIVAL SWORD BOUNCERという曲名はそんなメタナイトをぴったり表した曲名と言えるだろう。
この曲の前半は
発売前日のツイッターで、後半は
ソードの連続技紹介で聴くことができる。
なおレアストーン集めの最高効率がこの「メタナイトカップ」ということから、この曲のイントロだけは散々聴いた人も多いとか。
以降でこの曲が流れる場面は、
表ラスボスを撃破し
エンディングの後にコロシアム2周目以降選択できる(同タイミングでメタナイトがコロシアム外にも姿を現す)ようになる上位難度「The アルティメットカップ」にて、順番ランダムの8戦のどこかで登場するメタナイト戦くらいしか当分はなく、ここだけならそれ以降の印象には残らなかっただろう。このBGMはEXステージにあたる
絶島では流れないためである。
ところが、下位コロシアム踏破と絶島における
裏ボスを倒し真エンディングを迎えることで解禁される最高難度「The アルティメットカップ
Z」にて、この曲はまさかの形で再登場する。
あの絶島では 出会わなかった、孤高の思念体。
侵略種は デデデ大王のように テレパシーで かれも
手ごまに しようとするも、おのが精神との戦いに
うち勝つ かれを のがしてしまう。しかし その時の
イメージにより、この思念体は 生み出されていた!
ラスボスの思念世界である絶島にて生み出された強化体「幻」、うちメタナイトのものは絶島のどこにも出てこなかったはずがここにきて唐突に8戦目に登場する。しかも、最初の順番ランダム7戦を突破すると休憩BGM「王道のその先へ」の流れ出しが変わり、8戦目固定で出現する。
「The アルティメットカップZ」で初登場するボスであるため、再戦してもそのたびにカットインをはじめ各種演出が流れる(Zではないほうに出てくるメタナイトは初出ではないため演出が省略される)。
この後新規出現するボスは最終戦に待ち受ける真ラスボスのみであり、同様の演出になるのも同じく真ラスボスだけと、他の「幻」を含めた強化ボス達の中でも破格の扱いを受けている。
もちろん破格なのは演出だけではなく、「アッパーキャリバー」を幻影を生み出しながら繰り出してきたり、後半以降後の大技が「トリプルフォースフォールズ」へと凶悪化していたりと、元のメタナイトからはもちろん「The アルティメットカップZ」全体でもここまで隠されるのに十分な強さを誇り、より苛烈になった攻撃が曲の臨場感をさらに引き上げている。
そしてナイト系おなじみの動きの読みにくさに、これ以外に戦える機会がないうえ後半からしか登場しないことで戦闘回数自体が他の強化ボスより少なく練習が難しいのもあり、「The アルティメットカップZ」内でも特に難関として立ちはだかっている。
ちなみに戦闘前は「GET IT!」のメッセージとともにソードを入手でき(拒否してもいい)、撃破すると(ラスボスが見たことがないはずの)素顔をさらすなど元のメタナイトと同様の行動をとる。ただし撃破後爆散するのは「幻」のみ。
なお今作の収集要素である「ガチャルポン」とその景品である「フィギュア」について、真ラスボスは「The アルティメットカップZ」をクリアすると直接もらえるのに対し、メタナイト・幻は「The アルティメットカップZ」クリアで
ガチャルポンのラインナップに並ぶとこちらのほうがタイミングが後になるため、このメタナイト・幻が『ディスカバリー』で
全フィギュア中入手可能になるタイミングが最後タイになる。
100%達成画面はこのフィギュアかシアターのどちらかの入手直後に迎えたというプレイヤーも少なくないだろう。
上記の文章はそのフィギュアの説明文であるが、「おのが精神との戦い」という
過去作におけるメタナイトの戦いを思い起こされる文章もあり、
他にも過去にメタナイトが洗脳された作品や、今作でついに洗脳を振り切ったというストーリーも含め各BGMがより味わい深いものになっている。
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最終更新:2025年06月22日 15:30