バルフレイナイト
概要
決戦の間に 審判を下すという 一頭の夢見鳥は、
誘われるように 忘れられし 絶島へと流れ着く。
そこで 最も強い ソウルをすすり、紅き騎士となって
降り立つ。 ついに、この新世界での 最凶の闘いが…
晩刻を むかえる!
本作の裏ボス「バルフレイナイト」とのバトルで流れるBGM。
『
スターアライズ』の「審判の夢見鳥:バルフレイナイト」のアレンジとなる。
曲調としては神々しいイントロから始まり、一気にロック調になりそのまま突っ走るというもの。「審判~」が静かな曲調だったのもあって、そちらと比較して力強さを感じられる。
またシリーズでも珍しく、全体的にアラビアン味の強い雰囲気に仕上げられているのも特徴。
曲の後半には「
WELCOME TO THE NEW WORLD!」のフレーズが挿入され、そのまま一番盛り上がるサビ部分を務めている。
この曲は
公式twitterでもバルフレイナイトの紹介で使われている。
裏ステージ「
絶島ドリーミー・フォルガ」にて
レオンガルフに
ID-F86が憑依し「
憑依獣 レオン・フォルガ」となるがカービィはこれを倒した。
するとID-F86は触手を展開、「
思念獣 ソウル・フォルガ」として襲いかかってくる、が…
突如一匹の蝶が現れ、
ソウル・フォルガを吸収。この極楽の夢見鳥は、
ソウルの名を冠するボスをも吸収してしまったのである。
裏ボスというだけあって攻撃が激しく、フェクト・フォルガの幼体のような「極楽念獣」を呼び出したり、絶妙なホーミングでテレポートして放つ上に当たるとカメラが狂う「極楽鱗波」を出したり、剣を巨大化させて攻撃する「極楽新界斬閃」を出したりと、レオン・フォルガで消耗しているプレイヤーたちを次々と絶望へ追い込んだ。
だが、3Dになったこともあるのか、前作ほど攻撃の苛烈さはなく、挑み続ければ必ず勝機は訪れる。
倒すとバルフレイナイトは無数の蝶のエフェクトとともに消滅するが、その後見えた黒い影は
一体…?
この後、事実上最後のコピー能力「バルフレイソード」のせっけい図が手に入るのだが、このコピーが近年稀に見るほどのインチキ性能ともっぱらの評判。
決戦の間に 審判を下すべく現る夢見鳥。
その姿を象った 恐ろしい紅の獲物だが、
悪い夢さえ たべてしまう ほどのカービィは
あっさり つかいこなして しまうでしょう。
『星のカービィ 30周年記念ミュージックフェス』では演目の一つ「騎士達の
逆襲フェス」において、「メタナイトの逆襲:タイトル」「VS.メタナイト」「ダークメタナイト」「
銀河最強の戦士」と続いて最後にまさかのこの曲が演奏されることに。
全体的に荒々しいこの演目のトリを務めるだけあり、緩急の落差が聴きごたえのある演奏に仕上がっている。
そして終盤のトランペットのソロ演奏は、クライマックスに相応しい圧巻の演奏である。
編曲した
大原萌氏も
ハル研ブログで言及しており、原曲がロックサウンドのため他の楽曲と違う雰囲気を出したかったこと、トランペットのメロディを際立たせるため、そして何よりブラスの方々の体力を考えて休息の時間を取ってもらうためだったとのことである。
過去ランキング順位
サウンドトラック
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最終更新:2025年01月16日 12:00