みかん/ラストソング(NEICHEL Unfinished Track)
概要
ことなる 銀河にさえ ワープできると いわれている船、
NEW WORLD 号の初期型。 かつて 人びとは これに
にた船で かなたへと 旅立ったという。遊園地の
ワンダリアも、あの歌も、みんなに あんしんして
この船に 乗ってもらうために 活用された という。
本作にて「スターリーワールド コンプリート」を達成することで、サウンドテスト「町かどワドライブ」に最後に追加される楽曲。
簡単に書いてはいるが、これは真の裏ボスである「
魂沌神種」を制し、スターリーを全回収、更にはガチャルポンEXもコンプリートするという、やり込みを尽くした果ての出現という前代未聞の条件である。
更に言えば、この曲は作中のストーリーで一切使用されていない完全新規曲という立場も異質極まりないことから、ボーナストラックという認識で間違いない。
もっとも、本作のHAL部屋の曲「シークレットエリア:HAL部屋(Starry ver.)」のメドレーにしれっと混ざっていたりする…が、聞き覚えのないフレーズに気付けるプレイヤーがどれほどいたことやら。
またワドルディシアターで見れるスターリーワールドのクレジットでも特定条件下において一定確率で流れたりするが、これも気付ける人は殆どいなかっただろう。
曲名からも分かる通り、メインテーマ「
WELCOME TO THE NEW WORLD!」「TWINKLING STAR SHOWERS」のボーカル役であるNEICHELが最後に遺した未完の曲である。
未完成のためか、歌詞は存在するが歌声は入っていない。
だがその歌詞の内容は、歴代の作品を彷彿とさせるワードが散りばめられたものとなっている。
作風もメインテーマ二曲とは一線を画しており、電子音源が主旋律の仄かに切なさを感じるボカロ系の曲である。
そして最後は微かな音色とノイズが流れる中、カセットテープのスイッチで曲を止めるような音が鳴って終了という未完成の作品であることを感じさせるものとなっている…が、実はこのアウトロ周辺には『
星のカービィ Wii』の「
彼方からのおとしもの」のフレーズが仕込まれている。
ついでに言えば、最後のノイズはモールス信号で「NEICHEL」と発信されている。
この曲の作詞を担当したゼネラルディレクターの熊崎信也氏は、
Nintendo DREAM WEBのインタビューで以下のように語っている。
カービィのゲームのためとは考えず、歌姫が自らの気持ちを歌うために作られた曲となっているので、みなさんにも新鮮に聴こえたのではないでしょうか。この世界で起きた過去の出来事や、歌姫が夢に見た未来が少し想像できる、ちょっと切ない歌になっています。ただ、歌姫自身はあの星で、最後には自分の気持ちを素直に表現でき幸せを感じたのではないでしょうか。
あまりにも意味深極まりない内容の曲ではあるが、このような世界観の深淵を知らなくても作品としては十分楽しめるようになっているのはここまで来たプレイヤーなら分かるはず。
極め切ったプレイヤーには更なる楽しみを用意するのが
星のカービィシリーズの作風であり、この曲もまたそういったシリーズの伝統を新しい形で提示したものなのだろう。
余談だが、約3か月後に発売された『
カービィのエアライダー』ではフルコンプリート達成時の追加楽曲の立場に、まさかのメインテーマ「
流星の路」が就いていたりする。
歌詞
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+
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日本語 |
あの宇宙の星に 届くと信じ眠る
浮かぶ景色は 遥かなる 夢ランド
星空がにじむ 人のない遊園地
チケット風舞う 嘘の国 夢の跡
異次元ゲートを 彷徨うの
歪む視界 未踏のセカイ
これが 夢見たミライ?
空間転移で 君のもと
時空も次元も 超え行ゆきたい
窓をなぞって 星と星 結ぶ
嗚呼
隣町へ すぐ 行くように
君のもと かけ出した
美味しいケーキ 焼いて待ってて
冷めないように
隣町へ 綺羅星 乗って
君のもと 飛び込んだ
甘い果実の パイもあるかな
Sweet Memory
あの星は遠く もう戻れない日々よ
まぶたに泉 揺らめくは まほろばよ
異次元ゲートじゃ 叶わない
AI 次第 心もキカイ
これが 本当のネガイ?
空間転移を 繰り返し
時空も次元も 超えてしまい
窓に息をはく 観覧車は回る
嗚呼
隣町へ すぐ 行くように
君のもと かけ出した
白い翼は まだないけれど
いつか叶う
隣町を 綺羅星 乗って
君と今 飛び出した
赤い果実の パイを最後に
Sweet Memory
Dreamy Memory
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過去ランキング順位
サウンドトラック
サウンド・オブ・カービィカフェ - Jazz Style -
「WELCOME TO THE NEW WORLD!」「TWINKLING STAR SHOWERS」「未完/ラストソング」のメドレーアレンジ「Café De Humming a Tune」が収録されている。
最終更新:2026年10月14日 18:00