Vector to the Heavens
概要
本作の実質的なラスボスである、シオン最終形態との戦いで流れる曲。
物悲しくも壮大なメロディラインは評価が高く、物語の展開も相まって
シリーズ内でもトップクラスの人気を得ている。
曲の中盤に「Kairi」、そして終盤にシリーズのタイトル曲である「
Dearly Beloved」のフレーズが組み込まれているのが特徴。
また「Vector to the Heavens」という曲名の意味も、ストーリーと深く結び付いている。
直訳すると「天国への方向」…としたくなるが、「天国」の意味として「heaven」を使う場合は不可算名詞のため、
ここでは「天空への方向」、すなわち「"ソラ"への道筋」が正しい訳となる。
作曲者である下村陽子氏は、この曲名について以下のように解説している。
後に、リマスター作品『キングダムハーツ -HD 1.5 ReMIX-』にてストーリーの映像化に伴い、生楽器で再録音された。
しかしPS3版では映像の尺が足りず、劇中で1ループ流れないという残念な仕様になっていた。
PS4版の『キングダムハーツ -HD 1.5+2.5 ReMIX-』では該当場面の映像の追加が行われ、現在は本曲を十分に聴くことができる。
同作品内に「Musique pour la tristesse de Xion」という曲があり、この2つがごっちゃになっているユーザーも多い。
と言うのも、この2つの曲のメロディは殆ど同じであり、しかも最初に片方の「Musique~」という曲名が判明したのがアレンジアルバムだったためである。
ベースが全く同じなのにさらにアレンジしてあるこの曲を判別できるユーザーはもちろんおらず、
結果「Vector to the Heavens」=「Musique pour la tristesse de Xion」と誤認されたままユーザーの間に浸透してしまった。
この誤認は2011年にサントラ発売が決定し「Vector~」の曲名が判明するまで続いた。
そのため、それまでの投票では両方まとめて「Musique~」のほうに投票されていた。
『
キングダムハーツIII』では、終盤のとある戦闘にて流れる『
The Other Promise』のアレンジ曲「Hearts as One」にその旋律が組み込まれている。
また後日配信されたDLC「Re Mind」では、本曲の新規アレンジを引き下げてリミットカットボスとしてシオンが登場している。
こちらは新しいフレーズを組み込みつつ、ドラムやエレキギターなどの音源を追加した原曲よりも明るめの曲調となっている。
ただし、リミットカットの名に恥じない難敵として立ちはだかるので挑む時は注意されたし。
過去ランキング順位
キングダムハーツ 358/2 Days「Vector to the Heavens」
キングダムハーツ -HD 1.5 リミックス-「Vector to the Heavens」
キングダムハーツIII「Vector to the Heavens -Xion-」
サウンドトラック
KINGDOM HEARTS Birth by Sleep&358/2 Days オリジナル・サウンドトラック
KINGDOM HEARTS -HD 1.5 ReMIX- Original Soundtrack
memoria!/下村陽子25周年ベストアルバム
最終更新:2026年08月10日 20:03