ゲット オーバー ザ バリアー !
概要
直訳すると「壁を乗り越えろ!」という意味。本作の通常戦闘曲で、ラストダンジョンまではこの曲が流れる。
零の軌跡、碧の軌跡では様々な問題点や困難な事は「壁」に喩えられている。
「壁を乗り越える」というのは、ゲーム中で主人公のロイドがよく口にするフレーズであり、本作のメインテーマであるともいえる。
スピード感溢れる勇ましい曲調となっており、クロスベルを舞台とした今回の物語の中で大きな意味を持つ「鐘」の音も曲に織り交ぜられている。
アレンジ曲に「Get Over The Barrier! -Roaring Version-」(直訳で「咆哮版」)があり、こちらは「
Inevitable Struggle」と並ぶかなりの人気曲である。
ファルコムではお馴染みのバイオリンに加え、「咆哮」の名が示すように鳴り響く吹奏楽器の低音が印象的なオーケストラアレンジとなっており、
このアレンジ曲はゲーム中のラストダンジョンへ向かう際のイベントムービーや、発売前のデモムービーで流れた他、
『
イースvs空の軌跡』に先行収録されており、本作の主人公ロイドのステージである「クロスベル」で聞くことができる。
加えて、続編の『
英雄伝説 碧の軌跡』では、ラストダンジョンにてアリオスと戦うときにも流れる。
零・碧ともに年長者キャラの見せ場となるシーンで流れるため、オヤジのテーマなどの愛称で呼ばれることもある。
また、『英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン』では、「Get Over The Barrier! -silent devotion-」の名で別アレンジされている。
『英雄伝説 碧の軌跡』ではこちらもイベントで使用されている。
さらにマイナーチェンジ版の『零の軌跡 Evolution』では同作の他の楽曲同様に、原曲とRoaring Versionともにアレンジが加えられたうえ、
ボーカルアレンジである「セルリアンブルーの恋」が収録されている。
後に発売となった『
英雄伝説 閃の軌跡II』では、終章後にプレイできる外伝パートの通常戦闘曲として原曲の方が採用されている。
過去ランキング順位
「Get Over The Barrier!」
「Get Over The Barrier! -Roaring Version-」
サウンドトラック
英雄伝説 零の軌跡 オリジナルサウンドトラック
英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン
英雄伝説 零の軌跡 Evolution オリジナルサウンドトラック
最終更新:2024年11月10日 00:38