ジ エクストリーム
概要
わたしはアルティミシア
すべての時間を圧縮し
すべての存在を否定しましょう
『FFVIII』のラスボス、アルティミシア最終形態戦で流れる曲。大まかに分けて前半と後半の2パートに分かれる。
前半部は「Liberi Fatali」のイントロのアレンジから始まり、ゆっくりと旋律を奏でる。耳にまとわりつくうねったサウンドがおどろおどろしい。
曲調の変わり目には、FFI~VIの通常戦闘曲のイントロが流れる。イントロが無くなってしまい残念がるファンには垂涎のものだったであろう。
一転して後半パートは激しく盛り上がり、まさに魔女との極限(Extreme)の闘いを体現していると言えるだろう。
そしてHPをすべて削り切ると流れる
思い出したことがあるかい 子供の頃を
その感触 そのときの言葉 そのときの気持ち
大人になっていくにつれ 何かを残して 何かを捨てていくのだろう
時間は待ってはくれない にぎりしめても ひらいたと同時に離れていく
そして…
というアルティミシアの語りが曲の壮大さ、美しさを一層引き立てる。
見事なまでにラスボスとの一体感を描いた本曲は、演出抜きにしても高く評価されている。
ちなみに『
ディシディア ファイナルファンタジー(DFF)』で使用された際には、展開の速いアクションゲームという性質上前半部分はカットされている。
なお『DFF』のサウンドトラックにはちゃんと前半部分も収録されている。長さは1ループ収録である。
アログリフの座に就きし者……!
世界に真の闇を取り戻す者……!
『
ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ』のクロニクル
クエスト「希望の園エデン:再生編」の高難度モードである「希望の園エデン零式:再生編」の最後で対峙する闇の巫女との戦闘ではアレンジ曲「The Extreme ~漆黒~」が流れる。
全体的に『FFVIII』をリスペクトした「希望の園エデン」の最後を飾るだけあり、一部フレーズやコーラスの導入を除いてかなり原曲に忠実になっている。
闇の巫女との戦闘は、初っ端からヘル・
ジャッジメントでHPを1にした上に立て続けにショックウェーブ・パルサーを発動する容赦のなさ。
その後も時間圧縮による、苛烈ながらもアルティミシアを思い起こさせる攻撃を放ってくる。
『FFVIII』をプレイした経験のある人ならば、何か懐かしいものを思い出すことができるかもしれない。
過去ランキング順位
ファイナルファンタジーVIII「The Extreme」
ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ「The Extreme ~漆黒~」
サウンドトラック
ファイナルファンタジーVIII オリジナル・サウンドトラック
DISSIDIA FINAL FANTASY Original Soundtrack
関連動画
【Video Soundtrack】The Extreme(ファイナルファンタジーVIII)
最終更新:2025年03月15日 10:50