Dr.WILY STAGE 1
概要
敵の本拠地であるワイリーステージの1と2で流れるBGM。
疾走感のあるキャッチーなメロディーが特徴で、高難易度のステージのため何度もやり直して聴いて頭に残っている人も多い。
この曲の魅力はメロディーの他に曲自体の構成であり、構成は歌謡曲によく見られるようなAメロ、Bメロ、サビの3つの分かれたはっきりとしたものであるが、Aメロ→Bメロ→サビの形ではなく、Aメロ→Bメロ→A´メロ→Bメロ→サビの形を取っている。
A´メロはAメロの主旋律の和音を一つ削って、代わりにもう一つ主旋律を加えている。
シンプルながらもよく考えられた構成であり、曲の尺も長くもなく短くもなく聴き飽きない。
みんなで決める1980年代の名曲ランキングではあの
地上BGMと同票数の接戦の末に1位を獲得。
TVゲーム黎明期の頂点に立つのと同時に、遂に
ロックマンシリーズ初のランキング1位を獲得するに至った。
またこの曲は有名な「思い出は億千万」の原曲として使われ、『
ロックマン2』をプレイしてなくてもこの曲は知っているという人も多く、数ある
ロックマンのステージ曲の中でも抜群の知名度の高さを持つ。
そのため公式・非公式問わず数多くのアレンジ曲が存在する。
またワイリーステージ1のボス「メカドラゴン」は作中唯一の強制スクロールと触れれば即死という初見殺しの塊であるが、この仕様は当時サイズの大きいキャラを激しく動かすのは処理能力の関係上不可能だったところ、ボスではなく足場をボスに向かって動かし、
ロックマンが逃げるようにするという逆転の発想から生まれたことが明かされている。
これらの仕様とデザイン性等から、曲共々知名度の高いボスである。
そして『
ロックマン2・ザ・パワーファイターズ』では「新パーツを取り戻せ!」のシナリオで、この曲のアレンジを引っ提げラスボス直前で再登場。
アレンジ曲の曲名は「メカドラゴン」とそのままであるが、ハードの進化と共にパワーアップした重厚な音源による正当アレンジである。
このアレンジ曲は後にPS版
ロックマン2でも使用されている。
過去ランキング順位
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎「Dr.WILY STAGE 1」
ロックマン2・ザ・パワーファイターズ「メカドラゴン」
大乱闘スマッシュブラザーズ for NINTENDO 3DS / Wii U「ロックマン2 メドレー」
サウンドトラック
カプコン ミュージックジェネレーション ファミコン音楽全集 ロックマン1~6
ロックマン2 サウンドコレクション
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最終更新:2025年03月15日 09:36