紫電清霜

しでんせいそう


概要

本作にて追加された新ダンジョン・深淵の古塔の隠しボスであるオーツェンカイザー戦のBGM。
オーツェンカイザーは本作において最強の存在とも言える隠しボスであるため、ここまで到達するのは結構かかる。

本曲について何よりも特筆すべきなのは、その綺麗で色鮮やかな音使いだろう。
力強いヴァイオリンの音をメインに据えたイントロから始まり、その後はメインの楽器を入れ替えてじっくりと盛り上げていき、
その後(具体的に言えば開始50秒)のところで一気にヒロイックに盛り上げ、サビのメロディを力強く繰り返してゆく曲構成となっている。
バンド(ドラム)とオーケストラ(ストリングス+ピアノ)の音を鮮やかに調和させており、追加曲の中でも人気の高い一曲である。
また作曲者の浅野氏はGust Sound Teamにおいて今作が(実質)初参加となるため、新たな作曲者が生み出した名曲という点でも注目を集めた。
本曲はカウントダウンPVでも50秒程度(サビに入る直前でカット。なんという焦らし)使用されており、この動画で惚れ込んだプレイヤーもいたようだ。

また2015年に発売された『ロロナのアトリエ アレンジトラックス』には浅野氏による本曲のセルフアレンジが収録されている。
浅野氏によるとアレンジのイメージは「バンドとオーケストラのライブ」とのことで、ヴァイオリン、ギターの音が生音で収録されている。
また「ゲーム中ではできなかったことを詰め込んだ」らしい結果、7分54秒という長大なアレンジになっている(オーディオコメンタリーより)。

最後に曲名である「紫電清霜」の四文字熟語の意味を追記。
紫のいなずまのように光り輝き、清く白い霜のように、きりっとひきしまっていること。
鋭く光り輝く武器のいかめしさの形容。また、人が優れて光り輝き、節操の堅い形容。
「紫電」は紫の稲妻。研ぎ澄まされた武器の輝きの形容。「清霜」は清らかにきりっと引き締まったものの形容。
アレンジトラックスのオーディオコメンタリーによると「かっこいい 単語 漢字」で検索して出てきたことが曲名の由来の様である。
浅野氏はTwitterでこの曲の前に世には30パーセントくらいしか出てない「疾風勁草」という四字熟語の曲があるとツイートしている。発売中止になった『クロノス・マテリア』の公式サイトで流れていた曲ではないかという説があるが、詳細は不明。

また『シャリーのアトリエ』においても「雲烟飛動」という浅野氏作曲の四文字熟語の戦闘曲が登場している。
その後同ゲームシリーズでは『ソフィーのアトリエ』にて「雲雀東風」という曲が生み出されているほか、
よるのないくに』では「悲憤慷慨」と、由来が「錦上添花」と思われる「錦上に花を添えるが如く」という曲調を受け継いだ楽曲が使用されている。


過去ランキング順位


サウンドトラック

新・ロロナのアトリエ はじまりの物語~アーランドの錬金術士~オリジナルサウンドトラック Re-Compilation


ロロナのアトリエ アレンジトラックス



【ロロナのアトリエ】アレンジトラックス オーディオコメンタリー第2回