天宅しのぶ

あまやけ しのぶ

任天堂に所属していたゲーム音楽作曲家。ミュージシャン。同志社女子大学音楽学科卒業。
大学在学中からピアノを弾くアルバイトを始める。ジャズの音楽にも目覚め、多くのライブ活動に没頭。
大学卒業後任天堂へ入社。任天堂では主にファミコンやスーパーファミコンの作品を担当。
スーパーファミコンのレースゲーム『ワイルドトラックス』は天宅氏単独の仕事として全BGMを作曲した。
任天堂の入社試験では「絵を見て30分以内にイメージに合う曲を作って楽譜を作る」という課題が出された。
天宅氏の場合、課題の絵を見てすぐに音が浮かんだという。そういった「モノのイメージを顕す曲作り」を得意としている。

任天堂を退社後、フリーを経て2006年に音楽制作会社「AMKミュージック」を設立。
退社後も任天堂の関係は続いていて、任天堂の公認楽譜集である「任天堂公認曲集シリーズ」の楽譜編集に着手している。
天宅氏が楽譜編集した作品は、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』、『ゼルダの伝説 大地の汽笛』、『トモダチコレクション』など。
またAMKミュージック時代にはDSのゲーム作品の作曲も行っており、『ポケモンレンジャー バトナージ』などを担当した。

現在はプロのピアニスト、ジャズボーカリストとして活動中。ラウンジやライブハウスでライブを行っている。

作曲作品の一例

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最終更新:2025年01月20日 00:40