神吉由美子

かんき ゆみこ

任天堂に所属していたゲーム音楽作曲家。現姓は亀谷(かめたに)。
1987年頃より任天堂で活動を開始しており、およそ1995年頃まで在籍していた。
ちなみに同じく任天堂の作曲家である岡素世氏とは、任天堂での活動時期がほぼ一緒*1である。

入社当初は中塚章人氏と共にディスクシステムの『ゴルフJAPANコース』および『ゴルフUSコース』を担当した。
その次は石田尚人氏と共にスーパーファミコンのローンチタイトルである『F-ZERO』を手掛けている。
神吉氏は「BIG BLUE」とエンディング以外の全ての曲を作曲し、「MUTE CITY」や「PORT TOWN」といった名曲を世に送り出した。

その後は『スーパースコープ6』や『Tetris & Dr. Mario』(SNES専用ソフト)といったゲームを担当するが、残念ながら知名度に恵まれない作品が多い。
HAL研究所の『カービィボウル』の前身である『スペシャルティーショット』(後にサテラビューで配信された)のBGMも神吉氏が担当していた。
ただ石川こずえ氏と共に担当した『スターフォックス2』は当時未発売ソフトであったが、後に正式にリリースされている。

作曲作品の一例



代表的な曲

+ タグ編集
  • タグ:
  • 神吉由美子
  • 作曲者
最終更新:2024年11月28日 23:42

*1 岡素世氏は1987年から1995年まで任天堂に在籍していた。