ファミリーコンピュータ ディスクシステム
ファミリーコンピュータ ディスクライター
機種:FCD
音源設計:
兼岡行男
作曲者:Nintendo Sound Team
発売元:
任天堂
発売日:1986年2月21日
概要
正式名称は『
ファミリーコンピュータ ディスクシステム』。
ファミリーコンピュータの周辺機器であり、磁気ディスクによるソフトを読み込む。
カセットに比べソフトの値段が安く、さらに店頭にある『ディスクライター』という装置でゲームの書き換えができる。
音源としては位相変調機能付きの
波形メモリ音源が搭載されている。
通常のファミコン音源と重ねて使うことで、より重厚な音色を出すことが可能となっている。
システムBGMの中では起動音「ディスクシステムのテーマ」が特に有名。一回聴いただけで耳に残る。
ゲームキューブのメニュー画面の音楽を16倍速させると、ディスクシステムの起動音になるのはよく知られている。
ファミコンミニ
シリーズの
ディスクシステムセレクション編では、コマンド入力によりディスクシステムの起動デモが見られる。
対応ソフト一覧:
『ディスクライター』は現在完全に撤去されているので、BGMを直に聴くことは難しい。
ただ、おまけで収録されたサウンドトラックなども多いので、聴く機会自体はそれなりにある。
(ただし、本体起動時のエラー音のみ音源化されていない)
収録曲
曲名 |
作曲者 |
補足 |
順位 |
ディスクシステムのテーマ |
近藤浩治 |
起動ジングル |
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ディスク認識効果音 |
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エラー |
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効果音 ディスク挿入時のエラー音 曲名不明 (CD未収録) |
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『ファミリーコンピュータ ディスクライター』収録音源 |
デモ音楽オリジナルVer. |
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デモサウンド (効果音削減版) (仕様説明1「みんなのファミリーコンピュータが変身するよ」 ~『スーパーマリオブラザーズ』デモ (地上BGM) ~仕様説明2「このディスクライターで新しいゲームに書き換えることができるんだ」 ~注意事項) |
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正常書き込みBGM |
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ゲーム書き込み中BGM ~書き込み終了効果音 ~イジェクト効果音 |
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AB面エラー/カード不良エラー |
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ソフトパック挿入効果音 ~ディスクカード挿入効果音 ~書き換え時のエラー検知効果音 ~イジェクト効果音 |
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デモ音楽 |
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デモサウンド |
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サウンドトラック
ファミコン 20thアニバーサリー オリジナル・サウンド・トラックス VOL.1
「ディスクシステムのテーマ」を収録。
ファミコン 20th アニバーサリー オリジナルサウンド・トラックス VOL.3
ディスクライターの「デモ音楽オリジナルVer.」、「正常書き込みBGM」を収録。
ゲームサウンドミュージアム ~ファミコン編~ 10 ゼルダの伝説
ゲームサウンドミュージアム ~ファミコン編~ SP ディスクライター
任天堂 サウンドヒストリーシリーズ「ゼルダ ザ ミュージック」
「ディスクシステムのテーマ」を収録。
Nintendo FAMICOM MUSIC
ディスクシステムの起動音を「ディスクシステム」として収録。
関連動画
倉庫の奥に眠ってた「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」を起動してみた
関連リンク
最終更新:2023年08月21日 15:27