エレクトリックヘリテージ
概要
全体的に落ち着いていてどこか物悲しく、サイバーチックなイントロは、もう後戻りできない哀愁や懐古を感じさせるが、サビのピアノの優しいメロディはそれらを払拭するほど爽やかで人気のある曲である。
「
偶像に世界を委ねて」のサブセット的な分類の曲であり、この曲にもループ前にいつものフレーズ(タイトル画面のフレーズ)が含まれている。
「偶像に世界を委ねて」では、動物霊達がこちらへ加勢にくる時に流れるが、この曲では人間霊達がこちらへ攻撃してくるという、真逆の展開の時に流れるようになっている。
フレーズ自体も、機械の持つ寂しさや孤独を感じさせるようなアレンジになっている。
タイトルのフレーズが、当初は地獄にいる動物霊を倒すはずが、(EXTRAでそっちも倒したが)守るはずの人間霊に攻撃される時、また、人間霊を護っていた袿姫を倒す時に使われるあたり、タイトル画面を含めたこの3曲が、「誰が敵か味方かわからない」という鬼形獣のストーリーを象徴しているといえるだろう。
ZUN氏のコメント
最終面のテーマです。
霊長園内部です。
仁徳天皇陵古墳が世界遺産になりましたね。でも、内部の調査は
宮内庁の許可が無いと出来ないので、実際には誰の墳墓かすら
判っていないんですよねぇ。ロマン有ります。
過去ランキング順位
最終更新:2025年03月09日 12:30