BATTLE(スーパーボンバーマン2)

BATTLE


概要

本作のバトルモードにおいて、ステージ1,2,3,8,9,10で流れる曲。
曲名は「スーパーファミコンマガジン1994年5月情報号」の付録として付いてきたCDから判明している。

ドラムの重い音色のイントロから始まり、軽い電子音源の音色で構成された疾走感のある曲である。
後半の転調は緊迫感の中に熱さを併せ持ったものとなっており、終盤のドラムでテンションは最高潮を迎えながら違和感なくループする。
ボンバーマンシリーズの対戦曲の中でも特に激しい曲であり、異色の曲としても知られている。

また、『スーパーボンバーマン2』発売の同年に、ボンバーマンのテーマソングとして発表された「Mr.B・Bee」の基本フレーズはこの曲である。
この当時はプリティボンバーの正体とされていたハニーが歌っているという設定で沢口遥氏が歌っており、音楽映像も制作されていたりと当時を知らない人からすれば色々と衝撃的な内容である。

スーパーファミコンシリーズ最終作の『スーパーボンバーマン5』では、『スーパーボンバーマン』の「バトル」と共に松前公高氏のアレンジでバトル曲に選ばれている。
初代の「ボーナスステージ」を源流とする最古参の曲と共に選ばれる辺り、当時から強烈な印象を持たれた曲の様である。
音源が変わっているため、原曲と比べてかなり印象が異なるだろう。

そして20年以上経過した令和の時代に『スーパーボンバーマンR オンライン』で、「BGM:バトル1」の名でまさかのアレンジが行われた。
このゲームに多くある、別のゲームで使われている曲をアレンジして収録された曲はゲーム内の説明文で原曲の名称を確認出来るが、このアレンジの原曲の表記は「バトル1」となっている。
当然音源も全く違ったものであるため、これまた印象の異なるものとなったが、疾走感はかなり原曲に近いものとなっている。当時の熱いバトルを思い出すことができるだろう。

Apple Arcade『アメージング ボンバーマン』では、同作のテーマ曲でもある「Amazing Bomberman」としてTESSEI TOJOによるアレンジ収録。
そちらは後にBEMANIシリーズ『jubeat beyond the Ave.』、『DanceDanceRevolution WORLD』、『pop'n music Jam&Fizz』にも収録された。


過去ランキング順位


サウンドトラック

スーパーファミコンマガジン1994年5月情報号特別付録

「STAGE1」「BATTLE」の2曲を収録

Mr.B・Beeボンバーマン

アレンジボーカル版「Mr.B・Bee」を収録

Super Amazing Music- "SUPER BOMBERMAN R 2" "SUPER BOMBERMAN R ONLINE" "AMAZING BOMBERMAN"-

アレンジ版「Amazing Bomberman」を収録

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最終更新:2025年02月17日 20:19