*Ⅲ号突撃砲F型 スペック |全長|5.56 m| |全幅|2.95 m| |全高|2.16 m| |重量|23.9 t| |懸架方式|トーションバー方式| |速度|整地 40 km/h| |行動距離|155 km| |エンジン|マイバッハ HL 120 TRM V型12気筒ガソリン| |馬力|350hp| |車体装甲厚|前面50+30 mm /側面30 mm /後面50 mm| 武装 |75 mm StuK 40 L/43|APC貫徹力 91 mm|装弾数 54| |7.92 mm MG34またはMG42 1-2挺| |装弾数 600| or |75 mm StuK 40 L/48|AP貫徹力 96 mm|装弾数 54| 略称「Ⅲ突」なんて呼ばれたりする突撃砲。 え?戦車じゃないのかって?戦車と違って砲塔が無く、大砲を回転させることができません。 なので、史実のドイツ軍の所属は「戦車部隊」ではなく「砲兵科」。 (ただし史実では後々グデーリアン%%というおっさん%%軍人さんにより色々あるけどそれはそれで) こいつは「車体に大砲を固定で据え付けている」ため、正面にしか撃てません。 だから横とか後ろに回りこまれると%%死ねる%%白旗あがっちゃうね。 「ちゃんと回る大砲つけろよ!」とおっしゃる紳士淑女もおられるでしょうが 固定だと「強い大砲をのっけやすい」「作るの安い」「姿勢が低くなる」という利点があるのです。 (4話時点で大洗最強の戦車砲をのっけてます) 元々は歩兵支援用の車両だったので75m短砲身(あんまし貫通力が無くて歩兵向きの大砲)でした(A~E型)。 ところがソ連の「T-34」や「KV-1」という当時ではチート級の戦車に出くわしたのでさあ大変。 何がチートかって普通に撃っても弾がまったく貫通せず、正面勝負では勝負にならない状態に。 「ヤベーまじヤベー」とドイツのお偉方はとりあえず強い大砲のっけた車両を作らなと大慌て。 こうしてとりあえず75mm長砲身(T-34と勝負できるそれなりにつえー戦車砲)をのっけたF型ができあがったのでした。 (Ⅲ号突撃砲F型以外にもいっぱい長砲身を乗っけた車両を作ったけど、それはまた別のお話) 正面にしか撃てない(照準つけるためにちょっぴりだけ動かせる)ので待ち伏せ作戦がメインの運用。 4話の待ち伏せ作戦は実に理にかなった戦術だったのです。 姿勢が低いのも生かそうとしてたしね!してただけだけど!
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