ツァオロン

【名前】 ツァオロン
【読み方】 つぁおろん
【CV】 中村悠一
【分類】 魔物の子
【呪文の属性】 武器強化?、格闘?
【パートナー】 玄宗
【本の色】 ライトターコイズ
【人間換算】 17歳
【身長】 不明
【家族構成】 不明
【好きな食べ物】 不明
【趣味】 不明
【初登場】 第14巻

【詳細】

道着のような中華風の衣装を着用し、逆だった銀髪が特徴的な魔物の子。

身の丈を上回る棍を武器とし、それを呪文で強化し戦うスタイルを取る格闘タイプ。
本来は1000年前の魔界の王を決める戦いの参加者だったが、石のゴーレンと呼ばれる魔物に負け石板に封じられた状態で1000年もの間人間界に放置されていた。
動けない状態で膨大な時間を過ごしたが現代において始まった戦いの参加者であるゾフィスの手によって石板から解放され、彼の手駒として新たなパートナーである玄宗を得て今回の戦いに参戦する。

石板魔物の中でも特に強力な4体の魔物としてゾフィスを守護する四天王ポジションで配置されており、デボロ遺跡に改めて突入してきたガッシュ・ベル一行を待ち受ける。

パートナーである玄宗の異常極まりない強さばかりが取り沙汰されることが多いため、相対的に本来メインで戦う役であるはずなのに影が薄いと言われることも多いツァオロンだが、劇中の戦闘描写を見る限り体術を含めた肉体的な性能は非常に高く十分に強力な魔物であると言える。
扱う呪文が4つしか登場していないが、繰り出した攻撃はティオ防御呪文を尽く破り、当時最新防御呪文だったギガ・ラ・セウシルすら突破する最大火力を有する上、ウォンレイを単身で相手取り呪文抜きでも彼を圧倒する棒術を繰り出す等、素の実力が研ぎ澄まされている。

玄宗は魔物の肉体にもダメージを与えうる威力の打撃を繰り出し、あろうことか素手でセウシルに罅を入れているほどで精神的にもおおよそ武人とは言えず魔物との戦いに喜びを見出す戦闘狂でしかない。

そんな彼がツァオロンを足手まとい扱いせず共に戦い、自身の肉体で突破できないと踏んだ際には素直に呪文の力を必要とし、的確な指示を飛ばす等、きちんとパートナーとしての連携とそれに通じる信頼関係を築いているのだ。
プライドが高く我が強い玄宗がツァオロンの力を認めている、ということであり石板から復活しパートナーとなってそれほど時間が経過していないことを考えてもこのコンビの実力は四天王に数えられるに相応しいといえる。

デボロ遺跡での戦いではゾフィスが分断した面々のうち、同じ格闘属性の術を扱うウォンレイ&リィエンペア、ティオ&大海恵ペアと激突。
ティオの防御呪文が尽く貫かれたこともあってフィジカルに優れたウォンレイを中心に激闘を繰り広げ、ラオウ・ディバウレンザオウ・ギルエルドの撃ち合いにも制したが、最大限心の力を込めたサイフォジオがもたらしたエネルギーを上乗せしたラオウ・ディバウレンに敗北。
本が燃えたことで魔界に送還された。

人間換算では17歳と確認されている魔物の子の中では最年長。
ちなみにウォンレイが15歳、リオウブラゴが14歳、ガッシュ・ベルが6歳換算とされている。
17歳換算の魔物はキースバリーアシュロン竜族の神童等が登場し、いずれも実力者ばかり。

なお初登場のシーンでは玄宗よりも背が低く、かなり小柄に見えるもののウォンレイと組み合っているシーン等を見ても、同じくらいの体格に見えることから玄宗の背が高すぎるだけで、少なくとも170cmくらいはあると見られる。

最終回ではバリーやロデュウ、キースと同じ学校、教室にいた。
このことからロデュウも17歳組だったようだ。

習得呪文:4


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年06月17日 17:15