HDDの構成
root@HD-LAN410:/# busybox fdisk -l Disk /dev/hda: 120.0 GB, 120034123776 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 14593 cylinders Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes Device Boot Start End Blocks Id System /dev/hda1 1 14545 116824649+ 83 Linux /dev/hda2 14545 14577 257040 82 Linux swap /dev/hda3 14577 14593 136551+ 83 Linux
hda1 共有フォルダ領域
hda2 swap
hda3 システムイメージ保管領域
hda3は mount -t ext2 /dev/hda3 ... と型指定が必要。
hda2 swap
hda3 システムイメージ保管領域
hda3は mount -t ext2 /dev/hda3 ... と型指定が必要。
/dev/hda3の中には次の2ファイルがある。
hdlan_diffimg.tar.gz hdlan_version.txt
hdlan_diffimg.tar.gz は / 以下の更新差分をアーカイブしたもので、起動時はまずflash ROMに入っているシステムイメージをメモリ上のファイルシステムに展開し、/etc/init.d/extract_files.shにより上書きして起動を継続するようになっている。
flash ROMに収めるシステム(Max 3MB)は必要最低限にして、上書き変更可能な分はすべて hdlan_diffimg.tar.gz に入れる戦略だと思われる。flash ROMのシステムの入れ換えは、今は扱わない。
今回、hda3 のサイズを十分大きくとり、ここで / 以下を展開していろいろいじって複数の hdlan_diffimg.tar.gz をテストできるようにしてある。
flash ROMに収めるシステム(Max 3MB)は必要最低限にして、上書き変更可能な分はすべて hdlan_diffimg.tar.gz に入れる戦略だと思われる。flash ROMのシステムの入れ換えは、今は扱わない。
今回、hda3 のサイズを十分大きくとり、ここで / 以下を展開していろいろいじって複数の hdlan_diffimg.tar.gz をテストできるようにしてある。
メモ
- 電源を入れしばらくすると samba や telnet がアクセスできなくなるので調べたら、/ 以下のいくつかのディレクトリの所有者が 500:500 になってるのを見つけた。調査や経緯についてはHD-LANディレクトリ所有者についてでまとめる。結論はLAN端子をはんだ付しなおしたら治った。
- hdlan_version.txt の中を VERSION=2.13g1 にしたが、Webインタフェースでみると、「2.13g1 a」となっており、バージョンに関してまだ別の管理場所がある。