
アプロプリエーヨンとは、すでに流通している写真や広告などを引用の範疇を超えて作品に取り込み、文脈を書き換え、4コマとして再提出する手法。4ミュレーショニズムの一形態として確立している。
概要
元の単語はアプロプリエーションで、「流用」「盗用」を意味する言葉。美術史や広告やメディアや消費物など、既成の表象体系からイメージを取り出し、新しい文脈に組み入れる行為。
代表作品
- 見てここ、4コマ(いととと)
- 江戸4コマ「風神雷神図」(視力)
- 中世4コマ「聖ニコラウスの四物語」(視力)
- 古代4コマ「死者の書」(視力)