著名な人物

首相経験者

  • スコリクト・セモ・クナーグ?
    • 初代第二共和政エルミア首相。
    • 革命連合を結成し国際社会の平和に貢献したが、ボルガード人への人権蹂躙やタプナパキ進駐を黙認していたという問題点があり、手放しでは賞賛できないがエルミア国内では一応偉人に位置づけられている。
  • デヴァストル・フェトスローム?
    • 第6代・第22代エルミア首相。「信念の人」という二つ名は半ば皮肉と共に語られる。
    • ベリオン・リーエス戦争でリーエスを充分に援助することができず、フェトスローム規定で火消しを試みるもそのせいで撤兵大飢饉が発生し、ハルゼイ帝国やボルガード人に大変な恨みを買った。
    • その後、失意のままにコールドスリープを開始。140年近く眠っていた。
    • 再び目覚め、スコルサンティア政権の後任としてエルミア首相に就任。非常に難しい国際情勢下のマーカス内戦?後に第二共和政エルミアが残した罪の一切合切を背負って贖罪を行う。
    • エルミア的東西?の概念を発展させ新エルミア的東西を提唱。フェトフィリムの鎮圧、エメル・スラメオン最終協定の締結など数多くの業績を残し老衰により死亡。
  • エフォル・スコルサンティア?
    • 第21代エルミア首相。とことんツイてない天使。
    • やることなすこと全部裏目に出続けてヤケクソになってデヴァストル・フェトスロームをコールドスリープから目覚めさせた。
    • アクース内戦後に就任。
    • 戦間期はゴスタル人権保障のための国際的アプローチに尽力。国際アンドロイド人権宣言を行う。
    • ゼラエやヘスロンなどのゴスタル人権活動家の活躍を支援。
    • ソフトパワーを駆使してアイローム社?リヴァダー社?の対立解消を計画していた。
    • しかし失敗。マーカス内戦?直前になって間接的手段で火消しを試みる!
    • これも失敗!頭かきむしってヤケクソ介入!
    • 主戦派からは苦戦していることで文句を言われ、
    • 平和主義者たちからはエルミア史上最大規模の派兵で文句を言われ、
    • デクトリア派からは「首相はヒューマノイド至上主義だ」と文句を言われ、
    • それでも責任を取るために成果を出すべく頑張っていた。
    • そんな最中、スレフィエが財政危機を起こして泣きついてきた。
    • もうヤケクソもヤケクソ!もってけ泥棒!金ならくれてやるよ!頼むから持ちこたえてよ!
    • 戦争が終わり、無事アイロームが勝利!アイロームゴスタル市民も増える。
    • しかしレーウス機械反乱で社会不安
    • ゴスタルが原因で起きた問題が多すぎてヒューマノイド市民が彼らを敬遠。バッチリ溝が生まれる。
    • 戦争で勝ったのに平和主義者たちにボコボコに文句言われる
    • エトラフェル星でフェトフィリム事変発生
    • ふーーざーーけーーるーーなーーー!!!!(コールドスリープカプセルパカーッ)

政治家・旧貴族

  • フォルヴィニオ・オクナン?
    • 第一共和政エルミア最後の宙軍大臣。
    • ボルガード・ラヴェルト諸国戦争においてボルガード連合に対する団結を訴え、ラヴェルト連合瓦解の危機を救った人物。
  • アエストラ・スコラカム?
    • 元エルミア帝国右大臣。元宇宙技術省長官。元スモラク宇宙軍事アカデミー最高責任者。
    • 元々は宇宙探査部門の科学者。準知的生命体の支配に関する研究や侵襲的テラフォーミング技術の開発を担当。
    • その後政治家に転身したが、非現実的な惑星入植計画や実現不可能な数の軍艦建造命令で帝国に不信感を抱き始め、腹心のフォルストム・スコロサント将軍の左遷で完全に彼の心は壊れ、銀河連邦運動に参加。
    • 銀河連邦運動が帝国軍鎮圧部隊の攻撃を受け崩壊寸前と知るや否や帝都センペルスラメオンを脱出し、「破綻した政治体制による、当然の結末だ」という言葉を残して単身宇宙船で惑星ラヴェルトを脱出しようとしたが、ラヴェルト星域外縁部を航行中に革命軍と帝国軍との宇宙戦闘に巻き込まれ壮絶な死を遂げた。
  • パナク・ヘウソルレント?
    • 元エルミア帝国左大臣。政治家に転身した元言語学者。
    • 学者としてはスベール語(エルミア語の言語変種)の専門家であり、スベール語の保護政策を提唱していた張本人として知られる。
    • 帝国への不信感はスベール語の保護政策を一向に打ち出さないことがきっかけだったと言われている。
    • 政治家としては過激な左派として知られ危険視されていたが、アルラン教での発言力の高さと文化・司法施策のスペシャリストとして重要なポストを任されていた。その一方で非公式に現在の管理主義に比較的似た統制主義を提唱し、エルミアのユートピア化計画を画策していたともされる。
    • 銀河連邦運動の事実上のリーダーとして水面下で活動し、コートン事変の際に現地での指揮に追われたエステレウ皇帝の不在の隙を突いて帝国有力者のリリーカとペルメを帝国側から引き抜くことに成功。しかし、その後銀河連邦運動の活動方針を巡ってリリーカらとは決裂し、エルミア革命時にはリリーカらに助けを求めるも無視され帝国軍との戦いで命を落とすこととなった。
  • レト・メティオエソール?
    • 詳細不明。何らかの反逆罪に問われ、エルミア帝国政府によってダムナティオ・メモリアエ処置を受けた人物の一人。
    • エルミア人男性政治家でスモラク3区出身であること、第3代皇帝エステレウ・ゼルの暗殺を計画していたこと、特定の地位で専横が目立ち部下からの反感を買っていたことなどが残された証拠から判明している。
  • メノストル・ラヴォレウト?
    • 旧スプネール県の知事。エルミア帝国政府によってダムナティオ・メモリアエ処置を受けた人物の一人。
    • ほとんど痕跡が残っておらず、エルミア帝国にとってよっぽど消したかった人物に違いない。
  • テリオン・マルモン?
    • リリーカの父。エルミア時代によく見られた下級軍人階級の家系の生まれ。
    • 名門護帝貴族の娘サリカと駆け落ちした。
  • サリカ・サルト・ファルラー?
    • リリーカの母。
    • 名門護帝貴族「センペロン・ファラム」の一族ファルラー家出身の娘。

実業家・経営者


知識人・学者

  • マカー・スコラカム?
    • 第一共和政エルミア時代にラヴェルト文明で初めての有人宇宙飛行を行った人物。
    • 大宇宙はこんなにも美しかった」という名言で知られる。
    • 最初に「大宇宙(Skol Hesagt)」という言葉を使った人物としても知られ、この宇宙の星間文明圏の名称として「大宇宙」が用いられるようになった。
  • ギリオネト・パナセト?
    • ラヴェルト時代~帝国時代に活躍した天文学者、物理学者。
    • 天体力学安定点(ラグランジュ点)を発見する等の功績を挙げた。
    • ラヴェルト文明の近代天文学の権威として知られる。
  • ゼルラ・デウ・マルラー?
    • ラヴェルト時代~帝国時代に活躍した天文学者。
    • 恒星種類区分であるZDM区分を発表。
  • エルラモ・デウモルト?
    • 16世紀に活躍した環境学者。
    • 惑星渡航時微生物無害化処理、局所的テラフォーミング技術を開発
    • 旧ボルガード宙域の惑星エトラフェルでのテラフォーミング実験を行い居住不可能な環境に変化させ、現地住民に甚大な被害を与えたことでも知られる。このデータは存分に活かされ、いくつかの環境学テクノロジーの開発に結びついた。
  • テリカ・エルメト?
    • エルミア人女性技術者。旧エルミア帝国産業開発廠局長。
    • エルミア革命ではスモラク革命軍に接収され、エルメト社の創業者兼経営責任者となり、新生エルミア共和国の宇宙船工学・量子物理学テクノロジーを支えた。
  • メオン・スロンコ?
    • エルミア帝国時代の技術者。革命後はスロンコ設計局を設立した。
    • ワームホールゲートの開発で有名。星系間物流に革命をもたらした。
  • ケウロ・ストレンター?
    • ペルラモン・ストレンター社の創業者。
    • 革命時代に活躍した工学研究者。
  • スクレモラ・エルメト?
    • テリカの孫。17世紀に活躍した工学研究者。
    • エルメトワープやエネルギーシールドを開発し、時代を代表する重要な軍事技術メーカーとしてエルメト社の躍進に貢献した。
  • ゼラエ・ストラメウト?
    • アイローム社のゴスタル工学研究者。ゴスタル人権擁護活動家。
    • エゴイズム思考AIの開発者で有名。ゴスタルが連合会議諸国に流通するきっかけを生み出した。
    • 一躍国際的著名人となったが、悲劇の人としても知られる。
  • ニマエラ・ストラメウト?
    • アイデンティティ思考AIを開発したゴスタル工学研究者。ゼラエの娘。
    • デクトリア派の筆頭として知られ、ニーネンやリカルネで研究を行っていた[要出典]。

思想家・活動家

  • スレアム・デウ・ニウトク?
    • エルミア帝国時代のアルラン教宮廷神官。
    • エルミア的東西?の概念を提唱した最初の人物として知られる。
  • アスケウ・ヘウソルレント?
    • パナク・ヘウソルレントの妹。カリスマ左派活動家として熱狂的な民衆の支持を集めていた。
    • アイサ教カルト集団から支援を受けていたとされ、支持者に自身をアエノグレク(Aenoxec)という特殊能力者として崇拝させていた。銀河連邦運動のアジトが帝国軍に攻撃された際には支持者に徹底抗戦を促すために自身が特殊能力者であることを証明として崩れゆくアジトの建物の中で最期まで留まったが、上から落ちてきた瓦礫に潰されてあっけなくその生涯を終えた。
    • 彼女の勇敢さとカリスマを称えた銅像がエメル・スラメオンのプトクソル区に建てられている。
    • アエノグレクという特殊能力者のアイデアはアイサ教カルト集団にインスパイアされスラース・ベルンの原型となった。
    • 1584年に再発見された彼女の日記によれば、彼女の思い描いていた銀河連邦構想とは、惑星ラヴェルトを反物質爆弾で消滅させ、巨大宇宙船にエルミア人だけを乗せて宇宙を旅し、侵襲的テラフォーミングで各惑星に入植していくものだったことが判明した。この計画は日記では「イスタヘスメク移住計画」と呼ばれていた。
  • リリーカ・サルト・ファルラー?
    • エルミア革命指導者。エルミア人女性貴族。
    • 第二共和政エルミア建国者の一人に数えられる偉人。中立的平和主義を提唱した。
    • リリーカ思想はエルミアの二大政党の一つ平和党に受け継がれた。
    • その功績が認められ都市ニウトはクラエルファルラーに改名された。
  • ペルメ・デウ・ストロークタ?
    • エルミア革命指導者。エルミア人男性将校。
    • 第二共和政エルミア建国者の一人に数えられる偉人。生命倫理の重要性を説いた。
    • ペルメの思想はエルミアの二大政党の一つ盟約党に受け継がれた。
    • エルミアが技術倫理の国になったのは彼の影響が大きい。
    • 革命ではスモラク軍管区で協力者を募り「エルミア革命盟約者部隊」を結成した。この名称はエルミア共和国軍特殊部隊「エルラー・プリモント」及び「EPS6大宇宙連合会議特務機関連合情報局第6委員会)」に引き継がれている。

軍人

  • フォルストム・スコロサント?
    • エルミア帝国時代の将校。軍事理論家。
    • 合理的な考えを持ち宙軍の効率化に尽力した人物だったが、進歩的な軍事理論を次々と中央政府に無視されただけでなく無茶な軍拡にもつきあわされ離反を計画。
    • アエストラ・スコラカムの考えに同調していたが実行前に左遷され、エルミア帝国政府に濡れ衣を着せられて軍法会議にかけられ処刑された。

エルミア皇帝

  • フォルヴェン・ゼル?
  • ゼティメク・ゼル?
    • 第2代エルミア皇帝。
    • ゼティメク法を発布し、ボルガード人を安価な労働力として利用した。
    • エルミア帝国の経済力拡大の礎を築いた人物として帝国時代までは偉人とされていたが、現在では劣悪な環境でボルガード人を酷使した上、公然と人権蹂躙を行ったとして彼の業績は批判されている。
  • エステレウ・ゼル?
    • 第3代エルミア皇帝。エルミア革命で帝国を滅ぼしたラストエンペラー。
    • 精力的に改革を推進し傾いた財政を立て直そうと尽力していたが、経済機能の麻痺や信頼していた部下の裏切りに遭う。
    • エルミア革命では命からがら帝都センペルスラメオンを脱出したが、落ち延びたスクレモルで失意のままに自決した。
最終更新:2025年01月06日 00:03