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亜蘭律 4MAXI「le Royaume I - 領域 -」
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SunoAI生成によるペルソナ固定の歌声を用いた亜蘭律の 4 MAXI SINGLE シリーズ「le Royaume I - 領域 -」収録の新曲の歌詞ページ
歌詞はすべて〈亜蘭律のセンスで○○〉という指示のGPT生成(一部編集あり)
「エフェメラルの明け星」は 1stアルバム「亜蘭律「極亜」」
「NEON FADE」「希望という名前では届かない」とアンプラグド・ライブの残光4部作は 2ndアルバム「亜蘭律「刻亜」」
「終わりという名の地点」は 3rdアルバム「亜蘭律「憶亜」」
の歌詞を参照
'4' マキシシングル・シリーズ 『 le Royaume I - 領域 - 』
MAXI1 エフェメラルな明け星
https://www.youtube.com/watch?v=MZjpeEfRvok
https://www.youtube.com/watch?v=MZjpeEfRvok
MAXI2 NEON FADE
https://www.youtube.com/watch?v=dsV2YKxMQdw
https://www.youtube.com/watch?v=dsV2YKxMQdw
MAXI3 希望という名前では届かない
https://www.youtube.com/watch?v=D0NcB9djwi8
https://www.youtube.com/watch?v=D0NcB9djwi8
MAXI4 終わりという名の地点
https://www.youtube.com/watch?v=fQ3yCD0l4Ek
https://www.youtube.com/watch?v=fQ3yCD0l4Ek
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曲名一覧
歌詞一覧
逆さに並ぶ星
開け放たれた窓の前
風が通るはずの位置に
透明な線が引かれている
触れていないのに
触れたあとの形だけが
部屋に残っている
風が通るはずの位置に
透明な線が引かれている
触れていないのに
触れたあとの形だけが
部屋に残っている
テーブルの上
冷めたままの飲み物
誰も口をつけていない
それがルールだった
街は静かではなかった
ただ
音が同じ方向を向いていた
冷めたままの飲み物
誰も口をつけていない
それがルールだった
街は静かではなかった
ただ
音が同じ方向を向いていた
逆さに並ぶ星は
位置を保って
光って
触れられず
続く
それが
希望に近かった
位置を保って
光って
触れられず
続く
それが
希望に近かった
通知が鳴る
大事ではない順に
大事なことが並ぶ
大事ではない順に
大事なことが並ぶ
表情は保存されず
言葉は 消毒されて
元の強度を忘れていて
誰かを想うことが
止められたわけじゃない
ただ
推奨されなくなった 夜
言葉は 消毒されて
元の強度を忘れていて
誰かを想うことが
止められたわけじゃない
ただ
推奨されなくなった 夜
逆さに並ぶ星は
位置を保って
光って
触れられず
続く
それが
希望に近かった
位置を保って
光って
触れられず
続く
それが
希望に近かった
光る画面の中で
同時に存在していても
声は届き 体温だけが
清し この世界は
停止したわけじゃない
ただ
「終わり」は配布されなかった
同時に存在していても
声は届き 体温だけが
清し この世界は
停止したわけじゃない
ただ
「終わり」は配布されなかった
距離は測れる
感情は測定対象外だった
感情は測定対象外だった
逆さに並ぶ星は
位置を保って
光って
光って
光って
光って
位置を保って
光って
光って
光って
光って
未発火の未来
崩れた輪郭の上を 夜が何度も通過する
失われた機能の跡で 光だけが律動を持つ
静止した空域に 影がまだ働いている
役目を終えたはずの温度が 地表に残留する
失われた機能の跡で 光だけが律動を持つ
静止した空域に 影がまだ働いている
役目を終えたはずの温度が 地表に残留する
破棄された名前の群れ
呼ばれなかった声の層
意味をおろされた構造が
それでも形を維持している
呼ばれなかった声の層
意味をおろされた構造が
それでも形を維持している
ここは終端ではない
終端という概念が 剥落した地点
停止命令のない崩壊が
淡く回転を続けている
終端という概念が 剥落した地点
停止命令のない崩壊が
淡く回転を続けている
砕けた時間の縁で
未発火の未来が沈黙する
欠損したままの世界に
微かな振動が走る
未発火の未来が沈黙する
欠損したままの世界に
微かな振動が走る
それは祈りではなく
救済でもない
ただ 消滅が完了していない
という事実
救済でもない
ただ 消滅が完了していない
という事実
夜明けに似た反射が
廃層をなぞり
消え損ねた運動が
次の位相を探す
廃層をなぞり
消え損ねた運動が
次の位相を探す
ここには声がある
発せられず 届くこともない
それでも残響だけが
世界を更新し続ける
発せられず 届くこともない
それでも残響だけが
世界を更新し続ける
ここは終端ではない
終端という概念が 剥落した地点
停止命令のない崩壊が
淡く回転を続けている
終端という概念が 剥落した地点
停止命令のない崩壊が
淡く回転を続けている
客 - l'hôte -
乾いた台地の縁で
足を止める
遠くの稜線が
薄い塵に溶けて揺れる
合図のない距離が
判断を少し遅らせる
声は
属する先を持たず
形にならなかった意図が
静かに沈む
足を止める
遠くの稜線が
薄い塵に溶けて揺れる
合図のない距離が
判断を少し遅らせる
声は
属する先を持たず
形にならなかった意図が
静かに沈む
石影に身を寄せ
傾く光が面をずらす
終点は示されず
静かに
境目だけが移っていく
傾く光が面をずらす
終点は示されず
静かに
境目だけが移っていく
昼と夜のあわいで
冷えた気配が残る
感情は排除されず
傾斜の記録だけが
漂う層の中で
世界は並べられ
応答は返らない
だが
切り離された要素はない
冷えた気配が残る
感情は排除されず
傾斜の記録だけが
漂う層の中で
世界は並べられ
応答は返らない
だが
切り離された要素はない
遅れを含んだまま
出来事が成立しなくても
地表は
確かに反応する
出来事が成立しなくても
地表は
確かに反応する
昼と夜のあわいで
冷えた気配が残る
感情は排除されず
傾斜の記録だけが
漂う層
冷えた気配が残る
感情は排除されず
傾斜の記録だけが
漂う層
昼と夜のあわいで
冷えた気配が残る
感情は排除されず
傾斜の記録だけが
漂う層の中で
冷えた気配が残る
感情は排除されず
傾斜の記録だけが
漂う層の中で
世界は並べられ
応答は返らない
だが
切り離された要素はない
応答は返らない
だが
切り離された要素はない
遅れを含んだまま
出来事が成立しなくても
地表は
確かに反応する
出来事が成立しなくても
地表は
確かに反応する
漂う枢
漂う枢
漂う枢
更新されない位置
画面の奥で 始まりの日時は欠けたまま
便利という語だけが 先に記録されている
慣れた指先が 同じ動作を反復し
ほとんど昨日のままの 今日を起動する
便利という語だけが 先に記録されている
慣れた指先が 同じ動作を反復し
ほとんど昨日のままの 今日を起動する
人が書いていた頃の 文体の沈殿
消されなかった言い回し
ためらいの痕跡
誤ったまま提出された 温度
消されなかった言い回し
ためらいの痕跡
誤ったまま提出された 温度
それらは失敗ではなく
まだ使用可能な素材
整えられる前の感情が
静かに層を成している
まだ使用可能な素材
整えられる前の感情が
静かに層を成している
考えていた時間は短く
証拠にはならなかった
選ばれなかった案だけが
無音で処理されていく
証拠にはならなかった
選ばれなかった案だけが
無音で処理されていく
思いつく速さは増え
思い出す速度は落ちた
それでも視線は
どこかでズレたまま残る
思い出す速度は落ちた
それでも視線は
どこかでズレたまま残る
ここは空白ではない
空白という概念が 定義されなかった場所
置換されても削除されても
完全には消去されていない
空白という概念が 定義されなかった場所
置換されても削除されても
完全には消去されていない
名前のない判断
遅れて到着する衝動
平均値に収まらない感覚が
まだ稼働している
遅れて到着する衝動
平均値に収まらない感覚が
まだ稼働している
誰が作ったかより
どう生成されたかが語られ
感動は再現され
理由だけが省略される
どう生成されたかが語られ
感動は再現され
理由だけが省略される
安全な既視感が
驚きとして配信され
それでも誤差は
最後まで均されない
驚きとして配信され
それでも誤差は
最後まで均されない
AI以前と以後のあいだに
境界線は引かれず
戻れないスクロール位置だけが
増え続けている
境界線は引かれず
戻れないスクロール位置だけが
増え続けている
それでも
今は継続している
生成されなかった瞬間として
触れているこの遅さが
今は継続している
生成されなかった瞬間として
触れているこの遅さが
理解されなくても
説明されなくても
生きている実感は
まだ不具合として鳴る
説明されなくても
生きている実感は
まだ不具合として鳴る
模倣は精度を上げ
創造は理由を手放す
その隙間に置かれた
視線 呼吸 体温
創造は理由を手放す
その隙間に置かれた
視線 呼吸 体温
正解から外れた地点で
更新されない感覚が
今日を保持している
更新されない感覚が
今日を保持している
それを衝動と呼ぶなら
終わりは
まだ
適用されていない
終わりは
まだ
適用されていない
微光シンフォニア
濡れる都市のパルス 消えきらない
夜の残響の奥に 時間は崩れていた
夜の残響の奥に 時間は崩れていた
ミッドナイトカフェの窓の内側で
時は進むが 今を指していなかった
時は進むが 今を指していなかった
触れた冷たさだけを
歌っているのか
その差は
もう測れなくて
歌っているのか
その差は
もう測れなくて
終わった側にいるのか
終わりを想像しているだけなのか
街は静かすぎず
世界は壊れていなくて
ただ
保証がなかった
終わりを想像しているだけなのか
街は静かすぎず
世界は壊れていなくて
ただ
保証がなかった
歌えると思った瞬間に
その感覚だけが
遅れる
終わりを考えるより先に
続いている今がある
その感覚だけが
遅れる
終わりを考えるより先に
続いている今がある
終わった側にいるのか
終わりを想像しているだけなのか
街は静かすぎず
世界は壊れていなくて
ただ
保証がなかった
終わりを想像しているだけなのか
街は静かすぎず
世界は壊れていなくて
ただ
保証がなかった
壊れていない世界に
もう一度身を置いていい
遅れて届く感覚も
衝動として信じていい
もう一度身を置いていい
遅れて届く感覚も
衝動として信じていい
触れた冷たさだけを
歌っているのか
その差は
もう測れなくて
歌っているのか
その差は
もう測れなくて
音が遅れて鳴った
反響だった
反響だった
今を刻む側に身を置こう
衝動が消える前に選ぼう
まだ名前のない今を生きていた
確かでないまま踏みだそう
衝動が消える前に選ぼう
まだ名前のない今を生きていた
確かでないまま踏みだそう
揺れているこの瞬間を信じていた
遅れてくる感覚さえも抱えていた
遅れてくる感覚さえも抱えていた
L'Apostat
朝の端で
まだ濡れているのを見ていた
誰かの選択が
ここでは乾かないまま残っている
影は遅れずに動いた
名前を呼ばれれば 振り向ける距離
声は近く
世界にまた触れる
約束は
守られる前提で置かれていた
破られる想定は
まだ持っていないし疑ってもいない
ガラス越しの空は
悲しみの角度を
少しだけ和らげる
笑う理由は
説明できなかった
説明しなくても
今日という単位が
失われる前に
使い切れる
宣教者,または混乱した精神
宣教者,または混乱した精神
まだ濡れているのを見ていた
誰かの選択が
ここでは乾かないまま残っている
影は遅れずに動いた
名前を呼ばれれば 振り向ける距離
声は近く
世界にまた触れる
約束は
守られる前提で置かれていた
破られる想定は
まだ持っていないし疑ってもいない
ガラス越しの空は
悲しみの角度を
少しだけ和らげる
笑う理由は
説明できなかった
説明しなくても
今日という単位が
失われる前に
使い切れる
宣教者,または混乱した精神
宣教者,または混乱した精神
身体は
ここにあると主張して 鼓動は
主張を裏切らない
眠る前に 回収可能な範囲で考えた
ガラス越しの空は
悲しみの角度を
少しだけ和らげる
笑う理由は
説明できなかった
説明しなくても
今日という単位が
失われる前に
使い切れる
宣教者,または混乱した精神
宣教者,または混乱した精神
ここにあると主張して 鼓動は
主張を裏切らない
眠る前に 回収可能な範囲で考えた
ガラス越しの空は
悲しみの角度を
少しだけ和らげる
笑う理由は
説明できなかった
説明しなくても
今日という単位が
失われる前に
使い切れる
宣教者,または混乱した精神
宣教者,または混乱した精神
宣教者(背教者),または混乱した精神
宣教者(背教者),または混乱した精神
宣教者(背教者),または混乱した精神
約束は
守られる前提で置かれていた
破られる想定は
まだ持っていないし疑ってもいない
守られる前提で置かれていた
破られる想定は
まだ持っていないし疑ってもいない
影は遅れずに動いた
名前を呼ばれれば 振り向ける距離
声は近く
世界にまた触れる
名前を呼ばれれば 振り向ける距離
声は近く
世界にまた触れる
数寄の月
静けさに包まれた屋上カフェで
スマホを眺める
遠くの街灯が
砂埃に溶けて揺れる
スマホを眺める
遠くの街灯が
砂埃に溶けて揺れる
イヤホンからの音楽が
少し遅れて耳に届く
声は
誰のものでもなく
送られなかったメッセージが
静かに残る
少し遅れて耳に届く
声は
誰のものでもなく
送られなかったメッセージが
静かに残る
窓際の席に座り
夕暮れの光が壁に溶ける
終わりは宣告されず
静かに
居場所を変えていく
夕暮れの光が壁に溶ける
終わりは宣告されず
静かに
居場所を変えていく
昨日は、
アマルーラ・リキュールを傾けた
甘くて冷たい余韻だけが残る
感情は消えたわけではなく
揺れの記録だけが
漂う光の粒とともに
アマルーラ・リキュールを傾けた
甘くて冷たい余韻だけが残る
感情は消えたわけではなく
揺れの記録だけが
漂う光の粒とともに
世界は続いていて
通知は届かない
でもそこに含まれる者はいない
通知は届かない
でもそこに含まれる者はいない
音の遅れを抱えて
出来事は確かになくても
揺れは
確かに響く
出来事は確かになくても
揺れは
確かに響く
多重の無機
数寄の月
無重の数奇
多重の無機
多奏の無機
昨日は、
アマルーラ・リキュールを傾けた
甘くて冷たい余韻だけが残る
感情は消えたわけではなく
揺れの記録だけが
漂う光の粒とともに
アマルーラ・リキュールを傾けた
甘くて冷たい余韻だけが残る
感情は消えたわけではなく
揺れの記録だけが
漂う光の粒とともに
昨日は、
アマルーラ・リキュールを傾けた
甘くて冷たい余韻だけが残る
感情は消えたわけではなく
揺れの記録だけが
漂う光の粒とともに
アマルーラ・リキュールを傾けた
甘くて冷たい余韻だけが残る
感情は消えたわけではなく
揺れの記録だけが
漂う光の粒とともに
生い出ずる石
刃物のように 角を揃えて
まだ名もない空へ投げる
滲んだインクの翼に
読まれない前提の 符号
まだ名もない空へ投げる
滲んだインクの翼に
読まれない前提の 符号
囁きの層を抜け
空気を歪め
声にならない願いだけが
どこかで浮遊している
空気を歪め
声にならない願いだけが
どこかで浮遊している
風を追うのは誤算だった
夢を積んで
海を越える想定で
沈み
逸れ
捩じれ
上昇し
それでも必ず
誰かの「前」に落ちた
夢を積んで
海を越える想定で
沈み
逸れ
捩じれ
上昇し
それでも必ず
誰かの「前」に落ちた
一瞬で終わる技法
それは心と同型の脆い地図
留まることを
最初から拒む風へ
放たれる
それは心と同型の脆い地図
留まることを
最初から拒む風へ
放たれる
星域を横断するのか
絡まる配線の中を漂うのか
拾うのはきみだった
行間を読むのはきみだった
薄さだけが残る希望
試行としての祈り
届かない前提で
空へ向けて投げていた
絡まる配線の中を漂うのか
拾うのはきみだった
行間を読むのはきみだった
薄さだけが残る希望
試行としての祈り
届かない前提で
空へ向けて投げていた
風を追うのは誤算だった
夢を積んで
海を越える想定で
沈み
逸れ
捩じれ
上昇し
それでも必ず
誰かの「前」に落ちた
夢を積んで
海を越える想定で
沈み
逸れ
捩じれ
上昇し
それでも必ず
誰かの「前」に落ちた
星域を横断するのか
絡まる配線の中を漂うのか
拾うのはきみだった
行間を読むのはきみだった
薄さだけが残る希望
試行としての祈り
届かない前提で
空へ向けて投げていた
絡まる配線の中を漂うのか
拾うのはきみだった
行間を読むのはきみだった
薄さだけが残る希望
試行としての祈り
届かない前提で
空へ向けて投げていた
視線の軌跡 / 視線の軌跡 midnight
風が
何かを運ぶでもなく
空白の隙間の中に
残響を刻んでいく
そのささやきは
理由を求めない
ただ
そこにいるという質量だけを
伝えてくる
何かを運ぶでもなく
空白の隙間の中に
残響を刻んでいく
そのささやきは
理由を求めない
ただ
そこにいるという質量だけを
伝えてくる
きみがいた場所に
名前はついていない
けれど
その位置を指す
視線の軌跡だけが
まだ消えずに残る
光でもなく
影でもない
ただ
方向として確かにある
名前はついていない
けれど
その位置を指す
視線の軌跡だけが
まだ消えずに残る
光でもなく
影でもない
ただ
方向として確かにある
どこへ辿り着くわけでもない
動きが
身体を通過して
骨の奥へと流れ込む
思考は追いつかず
手応えだけが
遅れて
点として刻まれる
動きが
身体を通過して
骨の奥へと流れ込む
思考は追いつかず
手応えだけが
遅れて
点として刻まれる
理由は
一度も開かれないまま
夜風の中へ
薄い輪郭として
浮かんでいる
見えない速度が
きみのほうへ傾き
足元の空気が
差し出されたように震える
一度も開かれないまま
夜風の中へ
薄い輪郭として
浮かんでいる
見えない速度が
きみのほうへ傾き
足元の空気が
差し出されたように震える
言葉が
今ここにないのは
確信を与えないためで
それでも
この空虚と呼べる場所で
きみの存在だけが
匂いのように
定着している
今ここにないのは
確信を与えないためで
それでも
この空虚と呼べる場所で
きみの存在だけが
匂いのように
定着している
きみの影を越える瞬間
そこにあるのは
説明でも
確信でもなく
ただ
進んでしまったという
事実だけ
きみは
そこにいなかったのに
きみを含んだ世界が
前へ回転した
そこにあるのは
説明でも
確信でもなく
ただ
進んでしまったという
事実だけ
きみは
そこにいなかったのに
きみを含んだ世界が
前へ回転した
呼吸だけが
体内を往復し
鼓動は
まだ名のない速度で
きみの方角を指す
名前を呼ばないということが
これほど
確かな証明になるとは
知らなかった
体内を往復し
鼓動は
まだ名のない速度で
きみの方角を指す
名前を呼ばないということが
これほど
確かな証明になるとは
知らなかった
そして
その位置を通過したあとに
残ったのは
きみの輪郭でも
影でもなく
そこに立ってしまった
身体の質量だけだった
それを抱えて
再び
夜を歩き始める
その位置を通過したあとに
残ったのは
きみの輪郭でも
影でもなく
そこに立ってしまった
身体の質量だけだった
それを抱えて
再び
夜を歩き始める
きみの影を越える瞬間
そこにあるのは
説明でも
確信でもなく
ただ
進んでしまったという
事実だけ
きみは
そこにいなかったのに
きみを含んだ世界が
前へ回転した
そこにあるのは
説明でも
確信でもなく
ただ
進んでしまったという
事実だけ
きみは
そこにいなかったのに
きみを含んだ世界が
前へ回転した
La Chute - 転落 -
空中にいたまま 止まれない感覚
下も上も失った 視界の中央で
始まりと呼べない地点に立つという
確信だけが まだ身体を押していた
下も上も失った 視界の中央で
始まりと呼べない地点に立つという
確信だけが まだ身体を押していた
落下は一瞬で終わると
どこかで信じていた
けれど終わらなかったのは
速さではなく 姿勢だった
どこかで信じていた
けれど終わらなかったのは
速さではなく 姿勢だった
理由は途中でほどけ
説明は音を落とし
世界は答えないことを
隠そうともしなかった
説明は音を落とし
世界は答えないことを
隠そうともしなかった
掴めるはずのものは
最初からなかった
支えを失ったのではなく
支えだと思っていたものが
形を持っていなかった
最初からなかった
支えを失ったのではなく
支えだと思っていたものが
形を持っていなかった
下はなく 上もなく
残ったのは前と呼ばれる方向
進む理由を持たないまま
一歩が宙に置かれて
それでも 戻らなかった
残ったのは前と呼ばれる方向
進む理由を持たないまま
一歩が宙に置かれて
それでも 戻らなかった
理解したふりをせず
否定もしないまま
身体だけが
歩行を続けていた
否定もしないまま
身体だけが
歩行を続けていた
裁かれず
許されもせず
それでも前に出ることが
いつのまにか
選択になっていた
許されもせず
それでも前に出ることが
いつのまにか
選択になっていた
転落とは
失うことではなく
掴むものがなかったと
知ったあとで
なお 手を伸ばすことだった
失うことではなく
掴むものがなかったと
知ったあとで
なお 手を伸ばすことだった
地面は戻らない
それでも一歩は
空白に預けられ
世界は始まらず
終わりにもならなかった
それでも一歩は
空白に預けられ
世界は始まらず
終わりにもならなかった
その瞬間
時間は止まらず
意味だけが遅れてきて
追いつけないまま
置き去りにされた
時間は止まらず
意味だけが遅れてきて
追いつけないまま
置き去りにされた
誰にも継がれず
誰にも見られず
それでも前に出てしまった
地面を失ったまま
立つしかなかった
誰にも見られず
それでも前に出てしまった
地面を失ったまま
立つしかなかった
空中にいたまま 止まれない感覚
始まりでも終わりでもない場所で
落ちたあとに残った
唯一の立ち方を
身体が覚えていた
始まりでも終わりでもない場所で
落ちたあとに残った
唯一の立ち方を
身体が覚えていた
Not Concluded
合図のないまま 朝と呼ばれる現象が走り出し
意味は配られず 呼吸だけが同じ列に残る
説明不能な明度の中で 選択は起こらず
選ばれない状態だけが 距離を保って立っていた
意味は配られず 呼吸だけが同じ列に残る
説明不能な明度の中で 選択は起こらず
選ばれない状態だけが 距離を保って立っていた
肯定にも否定にも触れず
光は均等に広がって
言葉が役目を失うたび
沈黙が 脇に置かれていく
光は均等に広がって
言葉が役目を失うたび
沈黙が 脇に置かれていく
置かれた無音のあいだで
体温だけが移動して
理解されないという事実が
失敗ではない形を取る
体温だけが移動して
理解されないという事実が
失敗ではない形を取る
理解を求めない姿勢だけが
並んで立つ理由になり
理由を持たない歓声が
視線を 離させなかった
意味を欠いたまま
集中だけが続いていた
並んで立つ理由になり
理由を持たない歓声が
視線を 離させなかった
意味を欠いたまま
集中だけが続いていた
崩壊でも完成でもない
中間に張られた薄さが
叫びを拒んだまま
声の存在だけを残す
中間に張られた薄さが
叫びを拒んだまま
声の存在だけを残す
矛盾した状態が重なり
もっとも長く保たれて
観客と演者の境目が
輪郭を失っていく
もっとも長く保たれて
観客と演者の境目が
輪郭を失っていく
溶ける瞬間に起こる拍手は
祈りにも変換されず
祈りもまた 拍手にならない
それでも身体は前に出る
正しさも救済も携えず
持続だけを共有して
祈りにも変換されず
祈りもまた 拍手にならない
それでも身体は前に出る
正しさも救済も携えず
持続だけを共有して
世界は応答しないまま
誰もそれを責めず
応答の欠如に対して
同時に うなずいている
誰もそれを責めず
応答の欠如に対して
同時に うなずいている
終演は宣言されず
光が落ち 人は散る
それでも残る余熱だけが
名を持たないまま続き
意味の不在に立ったまま
離れず まだ続いている
光が落ち 人は散る
それでも残る余熱だけが
名を持たないまま続き
意味の不在に立ったまま
離れず まだ続いている
呼ばれない名を抱えたまま
身体だけがその場に残り
始まりでも終わりでもない時間が
同じ呼吸で伸びていく
音もなく この状態こそが
続いているという事実だった
身体だけがその場に残り
始まりでも終わりでもない時間が
同じ呼吸で伸びていく
音もなく この状態こそが
続いているという事実だった
INVERSION POINT
冷えた水が満ち
水滴の一つが重力に従って落ち
それが合図でもなくきみの衝動は
別の位置へ移動した
水滴の一つが重力に従って落ち
それが合図でもなくきみの衝動は
別の位置へ移動した
走り出した理由が
追いつかなくなって
でもネオンは変わらず瞬いていて
追いつかなくなって
でもネオンは変わらず瞬いていて
グラスの表面を 見ている
低く続く機械の音だけが
時間を薄く引き延ばし
低く続く機械の音だけが
時間を薄く引き延ばし
夜は
まだ終わりきっていない
名前を失くしたまま
使い古した理想が
音を立てて外れた
まだ終わりきっていない
名前を失くしたまま
使い古した理想が
音を立てて外れた
ネオンが遠ざかり
向きが反転する
下だったものが背中へ回り
前と呼ばれた方向が
静かに息を始める
向きが反転する
下だったものが背中へ回り
前と呼ばれた方向が
静かに息を始める
夜は
もう美しいだけじゃない
崩れたあとに残る
熱の配置を見下ろして
意味を持たずに残った
もう美しいだけじゃない
崩れたあとに残る
熱の配置を見下ろして
意味を持たずに残った
それは、
夜がまだ意味になる直前の沈黙だった
夜がまだ意味になる直前の沈黙だった
走り出した理由が
追いつかなくなって
でもネオンは変わらず瞬いていて
追いつかなくなって
でもネオンは変わらず瞬いていて
夜は
もう美しいだけじゃない
崩れたあとに残る
熱の配置を見下ろして
意味を持たずに残った
もう美しいだけじゃない
崩れたあとに残る
熱の配置を見下ろして
意味を持たずに残った