喫茶店アルカード
バイト先会話
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桜井瑠夏バイほのか (2018-08-24 14:53:51)
七ツ森「チワす。」
〇〇「あ、七ツ森くん。いらっしゃいませ!」
七ツ森「あぁ……シーッ!!声デ・カ・イんだよ。」
〇〇「あ……ごめんなさい。」
七ツ森「いつもの席、空いてる?」
〇〇「はい!お客さまのために、ピカピカに磨いてお待ちしておりました。」
七ツ森「ピカピカね……そりゃどうも。じゃ、メニューもらえる?」
〇〇(喜んでくれた、かな?)
〇〇「あ、そろそろ植木のお手入れしないと……」
七ツ森「こんちは。」
〇〇「いらっしゃいませ!」
七ツ森「鼻のアタマ。なんかついてる。」
〇〇「えっ?あ……土かな。」
七ツ森「なんでサテンの中にいて、鼻に土が付くワケ?」
〇〇「さっき、お店の周りにある植木たちの世話をしてたから、たぶんそのときに。」
七ツ森「なる……どうりで最近、店先がキレイだと思った。エライエライ。」
〇〇(やったー!褒めてもらえてうれしいな!)
〇〇(今日は七ツ森くんのモデル事務所へコーヒーと軽食のデリバリー初仕事だ!)
〇〇「失礼します!喫茶アルカードのデリバリーです。」
七ツ森「あんた……仕事?」
〇〇「七ツ森くん!うん、初めてのデリバリーなんだ。七ツ森くんは今、休憩中?」
七ツ森「そう。それさ、テーブルの上に置いておけばいいと思うぜ。」
〇〇「うん。そうさせてもらうね。」
七ツ森「ふーん……」
〇〇「え、なあに?」
七ツ森「や、なんかザ・サービス業ってパワーを感じたもんで。感心。」
〇〇(ふふっ!七ツ森くんに褒められちゃった。やったね!)
七ツ森「ん?このリンゴのコンポート……」
〇〇「えっ?」
七ツ森「美味い。甘さもちょうどいいし、リンゴの触感もちゃんと残ってる。」
七ツ森「アイスとも相性バツグンじゃん。他にもいろいろスパイス効いてるみたいだな。」
〇〇「ホント?うれしいな!」
七ツ森「なんであんたが喜ぶ?」
〇〇「そのデザートアイスのレシピ、わたしも店長と一緒に考えたんだ。」
七ツ森「へぇ。どうりでいつものアルカードのとはひと味違うと思った。」
〇〇「え、それって……」
七ツ森「もちろん、上出来って意味で。あんたももう、すっかりこの店のベテランさんだな。」
〇〇(やったー!アルカードで一生懸命がんばってきてよかった!)
七ツ森「チワ、どうも。」
〇〇「あ……いらっしゃいませ!」
七ツ森「ん~…………」
〇〇「ん?」
七ツ森「なんかあんたの顔見た瞬間、力抜けた。」
〇〇「えぇ……」
七ツ森「や、悪い意味じゃなくて。癒し効果?そういう、キモチいい感じ。」
〇〇「ホント?」
七ツ森「ホント。これ以上骨抜きにされないうちに、目の覚めるコーヒー、頂きますか。」
〇〇「ふふ、かしこまりました!」
七ツ森「ククッ……癒しっつーか、元気の素だわ。」
〇〇(七ツ森くん、楽しそう。でも、わたしも元気をもらえた気分かも!)
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
七ツ森「……あ。」
〇〇「いらっしゃいませ!どんなお花をお求めですか?」
七ツ森「や、違うけど。」
〇〇「?」
七ツ森「あんたが見えたから。」
〇〇「そ、そっか。」
七ツ森「女子には花が似合うな、やっぱ。じゃ、バイト頑張って。」
〇〇(えぇと……七ツ森くん、応援してくれたのかな?)
七ツ森「オツカレ。」
〇〇「あっ、いらっしゃいませ!七ツ森くん。」
七ツ森「なにしてんの?」
〇〇「花屋さんのアルバイト──」
七ツ森「そりゃわかってるし。ほら、いま置いたそのプレート。あんた描いたの?」
〇〇「うん、そう。商品のアレンジメントフラワーの邪魔にならないようにデザインしたの。」
七ツ森「イイ。先にアレンジフラワーに目が行って、そのあとちゃんとプレートに流れた。」
七ツ森「色使いも見せ方も上手い。売れるよコレ、すぐに。楽しみだな?」
〇〇(七ツ森くん、様子を見に来てくれたのかな?褒めてもらえてうれしい!)
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
七ツ森「よ。」
〇〇「あ、七ツ森くん。いらっしゃいませ!」
七ツ森「あのさ、コーヒーに合うヤツってある?」
〇〇「はい、ございます。こちらの柑橘の皮、生クリームとこし餡を使った一口サイズの大福がおすすめです。」
七ツ森「聞いてるだけでヨダレ出そう……」
〇〇「ふふ!他にもおすすめがあるよ?」
七ツ森「いいねー。」
七ツ森「あ、さっきの一口大福は1コキープしといて。じゃ次の、教えてよ。」
〇〇(ふふ。七ツ森くん、気に入ってくれるといいな)
七ツ森「よ。」
〇〇「あ、七ツ森くん。いらっしゃいませ!」
七ツ森「ん。店の前通ったら、誰かに呼ばれた気がして。和菓子か、あんたか。」
〇〇「ふふ、毎度ありがとうございます!本日はどのようなものをお求めですか?」
七ツ森「そうだな。……あんたなら、どうだろ。」
〇〇「え?」
七ツ森「超キゲンが良くて、なんだかシアワセなときに食べたいのってどれ?」
〇〇「うーん……」
七ツ森「じゃあ、今、俺がそんなキモチだとしたらどれをおすすめしてくれる?」
〇〇「七ツ森くんの今のキモチ?とってもご機嫌で、なんだか幸せで……」
七ツ森「そうそう。」
七ツ森「ま、今あんたが選んでくれるものならなんでも当たりだけどな。」
〇〇(七ツ森くん、わたしを試してる?よーし、絶対に喜んでもらえるものを選ぼう!)
七ツ森「……あ。」
〇〇「あ、七ツ森くん。いらっしゃいませ!」
七ツ森「バイト?」
〇〇「うん。七ツ森くんは本を買いに来たの?」
七ツ森「気になるモノがあれば。とりあえず新刊チェックしてくる。仕事がんばれ。」
〇〇(応援してくれたのかな?)
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
七ツ森「あ。」
〇〇「あ、七ツ森くん。いらっしゃいませ!」
七ツ森「ちょ、声デカイ……」
〇〇「えっ、でも、わたしこのお店の店員だから……」
七ツ森「そうだけど。俺の名前まで呼ぶ必要ある?」
〇〇「あ……そっか、ゴメン。」
七ツ森「や、謝る必要はないけど……お仕事、頑張ってくださいな。じゃ。」
〇〇(そっか。七ツ森くん、人気モデルさんだもんね)
〇〇「000000000」
男子「000000000」
〇〇「000000000」
男子「000000000」
七ツ森「〇〇。オツカレ。」
〇〇「あ……その恰好ってことはこれからお仕事?」
七ツ森「ああ。ついでに様子、見に来た。」
〇〇「ふふ。お疲れさま。」
七ツ森「……あ、それ、そこのイチオシ商品。イイな。ディスプレイも上手い。」
〇〇「ホント?わたしがセッティングしてみたんだ。よかった!」
七ツ森「商品そのものも、見せ方もスキ。人気出るよ、絶対。」
七ツ森「じゃ、そろそろ行くよ。お互い仕事、頑張ろうな。」
〇〇(七ツ森くん、わざわざ応援しに来てくれたんだ……うん、わたしもがんばろう!)
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