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〇〇(颯砂くんはいるかな……あ、いた!)
〇〇「颯砂くん。おはよう!」
颯砂「おはよう。調子良さそうじゃん?」
〇〇「うん。ねえ、今日の自由行動、一緒に回ろうよ?」
颯砂「いいな。行こう!」
〇〇「よかった。それじゃ出発。」
颯砂「悪い、もう約束しててさ。」
○○「そっか、残念。」
颯砂「うん、ごめん。お互い楽しもうぜ。」
○○(はぁ……残念。しかたないよね)
〇〇(0000000000)
〇〇「0000000000」
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
〇〇(0000000000)
〇〇「0000000000」
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
〇〇(0000000000)
〇〇「0000000000」
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
颯砂「〇〇。おはよう、探したよ。」
〇〇「颯砂くん、おはよう。どうしたの?」
颯砂「どうしたじゃないよ。自由行動に決まってんじゃん。一緒に行こう。」
〇〇「うん、行こう!」
〇〇(0000000000)
〇〇「0000000000」
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
〇〇「ごめんね、ちょっと……」
颯砂「そっか……他あたるわ。」
〇〇「うん、ごめんね。」
颯砂「ううん、きみも楽しみなよ。……じゃあ。」
〇〇(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったかな……)
〇〇「わぁ……オレンジのお花がすごく可愛いね。」
颯砂「うん、名前はわからないけどさ、チューリップじゃなさそう。」
〇〇「マリーゴールドだって。きれいだね。」
颯砂「うん。いいタイミングで来たんだな、オレたち。こういうのって大事だよな。」
〇〇「ふふっ、うん。」
颯砂「オレもきみもそういう運、持ってそう。」
〇〇「あはは、さっさくんらしいな。」
颯砂「そんなに笑うことかよ。」
〇〇「いいと思うよ。自分のこと、運がいいって思えるなんて。」
颯砂「うん、そう思ってるよ。今だって、こうやってきみと二人で長崎観光できてる。強運だろ?」
〇〇(颯砂くん……)
颯砂「へぇ……あれ、デカイ建物だな。」
〇〇「大きな塔。ドムトールンっていうんだって。」
颯砂「ふーん、105メートルか……ここから見ると、もっと高く見える。階段で登れるのかな?」
〇〇「ええ?」
颯砂「ほら、修学旅行でさ、トレーニングできてないからさ、ちょっとなまってる。きみも行こう!手、貸して。」
〇〇「ええっ!?」
〇〇(この後は長崎市内に移動か。ハウステンボス、最後まで楽しまないとね!)
颯砂「さっきはごめん。ハウステンボスの塔、エレベーターだったね。無駄に走らせちゃったな。」
〇〇「ううん、いい運動になったよ。」
颯砂「じゃ、ここではちょっとゆっくりしよう。」
〇〇「うん。建物も花壇もキレイだし、落ち着くね。」
颯砂「150年以上前の外国人の屋敷か……」
〇〇「うん、貿易商人だって。」
颯砂「飛行機もない時代だよね。帰らないくらいの決意だったんだろうな。」
颯砂「うーん……退路絶つってさ、なかなかできないよ。」
〇〇「退路絶つ、か……難しそう。」
颯砂「オレで言えば、インハイで全勝優勝しなければ陸上をやめるってくらいかな。」
〇〇「ええ?……颯砂くん?」
颯砂「ううん、オレにそんな覚悟ないって。」
颯砂「たださ、そのくらい出なきゃ、その先の夢には挑戦する資格もないと思ってる。」
〇〇「颯砂くんなら、できる!」
颯砂「きみに言われると、なぜか、そんな気がしてくるんだよな?
颯砂「オレ、単純すぎ。」
〇〇「0000000000000000000000000000(メモし忘れた)」
颯砂「ありがとう。そうやってきみが見ていてくれるって思えばさ――」
颯砂「ここにきた貿易商人みたいに、逃げ道失くしてオレも自分を追い込めるかもな……」
〇〇(少しでもさっさくんの力になれればうれしいな……)
〇〇「はぁ……楽しかった!一緒に回ってくれてありがとう。」
颯砂「うん、今度はこっちから。次の自由行動も一緒に回ろうよ?」
〇〇「うん!」
颯砂「じゃ、明後日の朝、ここで待ってるな!」
〇〇(0000000000)
〇〇「0000000000」
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
添乗員「ここでトイレ休憩です。15分後に出発です。あ……ちょうど、湾に沈む夕日がキレイですよ!」
生徒たち「はーい。」
女子生徒A「本当だ、夕日キレイ!」
女子生徒B「ねえねえ、写真撮ろう!」
〇〇(よし、わたしも行ってみよう)
??「おーい、こっちだよ!!」
〇〇「え?あ……颯砂くん!」
(スチル表示)
颯砂「ここ、最高だよ。きれいなサンセット。」
颯砂「夕日が正面に見えんだ。」
〇〇「本当にキレイ……」
颯砂「あとこれ、長崎硝子のガラス玉。」
〇〇「すごい、ピカピカ。」
颯砂「いいだろ。きみも持ってみて。」
〇〇「うん。」
颯砂「すごいな……なんかオレたちの手の中に小さな太陽があるみたいだ。」
〇〇「きれいだね……」
颯砂「……うん。オレ、この光景、一生忘れない……」
〇〇「わたしも……」
颯砂「このガラス玉、きみにあげる。」
〇〇「えっ……いいの?」
颯砂「ああ、オレの小さな太陽。まさにきみじゃん。」
〇〇「え?」
颯砂「オレにしちゃうまいこと言ったろ?」
〇〇「ふふっ、うん。ありがとう、颯砂くん。」
御影「おお、いいなぁ、二人とも!」
(パシャ)
颯砂「あ、御影先生!」
〇〇「ええ?」
御影「映え写真、撮ってやったぞ。ほら、もうバスが出る写真だ!」
颯砂「はい!じゃあ行こうか!」
(スチル閉じる)
〇〇(颯砂くん……素敵な贈り物、ありがとう)
〇〇「颯砂くん。」
颯砂「お。来た来た!」
〇〇「……これ、どういう状況?」
颯砂「もう、だれも止められない。きみはこっち!」
〇〇「え?」
颯砂「一緒に戦おうぜ!」
〇〇「きゃ!」
颯砂「やったな!許さねぇ。」
颯砂「まじで……」
颯砂「きみだったのかよ!?」
〇〇「えっ、颯砂くん?もしかして、さっきのって……」
颯砂「ごめん、なんかあたったよな……」
颯砂「悪い。ご、ごめん!」
〇〇(ええっ!?じゃあ、さっきの感触は……?)
〇〇「今日はおみやげを買いに行こう。」
〇〇「おはよう、颯砂くん。」
颯砂「〇〇、おはよう。今日もよろしく!」
〇〇「うん!じゃあ、行こっか。」
颯砂「本当に眼鏡に見えるんだ。」
〇〇「うん、丸眼鏡。」
颯砂「これってさ、最初からそのつもりで作ったのかな?」
颯砂「計画通りだったらすごいな、作った人たち。」
〇〇「うーん、どうだろうね?でも、昔は水もきれいだったし、もっとはっきり眼鏡が見えたかも。」
颯砂「うん。いいじゃん、ピカピカの眼鏡。」
颯砂「眼鏡がキランって感じだろ?ちょっと氷室教頭っぽいけど。」
女子生徒「あっ、見つけた!ハートストーン!」
颯砂「……ハートストーンってなんだ?」
〇〇「護岸にハート型の石があって、触れると、恋の願いが叶うんだって。」
颯砂「恋の願い……」
〇〇「何個かあるみたいだよ。」
颯砂「よっし、じゃあ全部見つける。行こう!」
〇〇(颯砂くん、意外とロマンチック?)
颯砂「美味そうなもんいっぱいあるね。」
〇〇「うん、カステラは欲しいな。」
颯砂「だよな。でもさ、店ごとにいろんな味があるよ。きみはどうする?」
〇〇「うーん、迷う……」
颯砂「じゃあ、お互い選んで、後で見せ合うってのはどう?」
〇〇「うん、いいね。」
颯砂「同じ味選んだら、オレたちの相性はばっちりってことな。」
颯砂「頼んだぞ?じゃ、あとで。」
〇〇(頼まれても困るよ……!)
〇〇(うーん……迷って結局、抹茶と紅茶のカステラ両方買っちゃった。颯砂くんは何を買ったのかな……)
颯砂「おまたせ。いい買い物できた?」
〇〇「うん、迷ったけどね。」
颯砂「オレは即決。」
〇〇「そうなの?時間かかってたみたいだけど。」
颯砂「あ、うん。なんかさ、丁寧に包んでくれてた。」
颯砂「それで、きみは何カステラ?」
〇〇「抹茶。……それと紅茶。」
颯砂「ははっ、決めきれなかったのか。実はオレも一緒。」
〇〇「ええ!?抹茶と紅茶?すごい、ぴったり一緒!」
颯砂「あー、うん。相性バッチリ、かな?」
〇〇「……ん?随分たくさん買ったみたいだけど……」
颯砂「ははっ、バレた?本当は、全種類買った。」
〇〇「ええっ!?」
颯砂「だってさ、どうせなら相性バッチリで終わりたいじゃん?」
〇〇(ふふっ、どんな味のカステラを見ても、颯砂くんのこと思い出しそう?)
颯砂「〇〇、一緒に回ってくれてありがとう。バテてない?」
〇〇「全然平気だよ。」
颯砂「さすがだな。残り一日だけど、最後まで楽しもう。」
〇〇「うん!」
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