トールギス

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|登場作品|[[新機動戦記ガンダムW]]| |型式番号|OZ-00MS| |全高|17.4m| |重量|8.8t| |所属|OZ&br()ピースミリオン| |搭乗者|ゼクス・マーキス&br()オットー| |武装|ドーバーガン&br()ビームサーベル&br()ミサイルポッド&br()シールド| ---- *【設定】 MS開発計画の中で「重装甲の機体を超大推力で制御する」というとんでもなく単純で無茶なコンセプトの基で試作された、アフターコロニーの全MSの原型に当たる機体。 開発には当時のガンダム開発者5人とハワードも携わった。 MSとしての性能を限界まで追求した機体であるため、総合的な戦闘能力はその後開発された量産機を遥かに凌ぐものである(トールギスを原型としているためある意味当たり前ともいえるが)。 しかし、一瞬で15G以上までの加速が可能で超音速戦闘が可能な[[エアリーズ]]を遥かにしのぎ、最高速度は計測不能、約3倍以上の旋回性を持ち鋭角的な機動を行う本機の機動性はパイロットに殺人的な負担を及ぼし人間の身体限界を超えた能力でなければ扱いきれなかった(実際、劇中でオットーが死んでいる)。 そのため、性能は劣るものの実用的なMSである[[リーオー]]が開発され、試作機1機と予備パーツ複数機分を残して開発計画は破棄されている。 バリエーションとしては予備パーツから製造された[[トールギスII]]、新装備のメガキャノンとヒートロッドを装備した[[トールギスIII]]、L5コロニーの老師Oが製造した青いカラーのトールギス始龍(シロン)、ヒートランスとウイングバインダーを装備したトールギスF(フリューゲル)が存在する(このウイングバインダーは後に[[ある機体>ウイングガンダムゼロ(EW版)]]へと移植される)。 なお、「トールギス」の名称は降霊術師を表す言葉「トールギスト」が由来。 ---- *【武装説明】 **ドーバーガン MSと同じぐらいの大きさを持つ巨大な銃。 リーオーは実弾タイプのものを使用しているが、トールギスのものはビームと実弾を使い分けて撃つ。 威力は高く複数のMSを一撃で破壊可能だが、その分反動が大きくリーオーだと足を止めて撃つ必要があるが、トールギスの場合は出力に物を言わせて、動きながら連射ができる…はずなのだがVSシリーズではなぜか撃つたびに足が止まってしまう。 原作では威力調整が可能なようでビームが細かったり太かったりする。 ちなみに本作で抜刀するとドーバーガンを棄てるように、原作でもある程度撃つとしょっちゅう棄てている。 基本的に回収はしていないが、唯一MDとの戦闘で棄てた後もう一回使用していた。 **ビームサーベル シールドの内側に2本収納されている。 出力は高く、ガンダムの物に匹敵する。 **ミサイルポッド 手持ち式の2連装ミサイルポッド。 33話のMD投下作戦オペレーションノヴァにおいて、ゼクスが作戦阻止のためにこの装備を使用し、輸送機を破壊している。 **スーパーバーニア トールギスの最大の特徴である巨大なバーニア。 重力下でも当然に飛行可能。 装甲が厚くなり、質量が増えたのでそれをバーニア出力で全て補うと言う単純にして極めて強引な考えの下に設計された。 その加速度、出力は尋常ではなく、パイロット殺し、重力下での急上昇、急加速、急停止、側転、物理法則を無視する直角軌道、鋭角軌道をやってのけた。 ---- *【原作での活躍】 未完成状態のままコルシカ基地の倉庫に20年間放置されていたが、ガンダムタイプMSの高性能に直面したゼクス・マーキスが試作機を入手。 完成直後は殺人的な加速に振り回され、オットーが加速度で死に、自分も重傷を負うなどしたが、後に完全に乗りこなして愛機にした。以後ゼクス専用機としてガンダムや大量の量産機相手に激闘を繰り広げたが、ゼクスの反応に機体が追いつかなくなりMD[[トーラス]]部隊との戦いで中破、[[ウイングガンダムゼロ]]に乗り換えるためのおとりとして自爆させた。 その際ゼクスはトールギスに感謝の言葉を贈って敬礼している。 EWの小説版には、ゼクス機とは別の青色のカラーリングの本機が登場する。 張五飛の婚約者、竜妹蘭がコロニー防衛のために搭乗するが、こちらもGに耐えられず死亡する。 ---- *【パイロット説明】 **ゼクス・マーキス CV:子安武人 OZ所属の軍人で、仮面で顔を隠した人物。 その正体はかつて完全平和主義を唱えたサンクキングダムの王子で本当の名はミリアルド・ピースクラフト。 地球圏統一連合に滅ぼされた母国の復讐のために、名を偽り仮面で素性を隠している(OZ総帥トレーズ・クシュリナーダは素性を見抜いていた)。 やがてOZ内で頭角を現し、「ライトニング・バロン」(昇進後は「ライトニング・カウント」)と呼ばれるようになる。 第一話にて地上戦用のリーオーで[[ウイングガンダム]]の動きを封じたりトールギスを短期間で乗りこなすようになったり(最終的には自身の反応速度に機体が追いつかなくなる)と、MS操縦技術は高く、ヒイロ・ユイら5人のガンダムパイロットと互角以上に戦い、王族らしいカリスマ性と部下に対する気さくさを持っており部下で彼を信頼する人物は多いが、逆に妬まれることも多い。 しかし、ヒイロと決闘したいがためだけに命令違反などの反逆行為を起こす。 その結果、処刑させられるためにトレーズに大量の量産機を差し向けられるがすべて撃墜、逃亡する(ただしトレーズは撃墜後OZに戻ることを望んでいた)。 その後トールギスの開発に関わった科学者、ハワードに拾われ宇宙に上がり「ミリアルド・ピースクラフト」の名でコロニーと地球の和解を進め、「ゼクス・マーキス」の名でロームフェラに対するテロ行為を行っていた。 しかし、トールギスが自分の反応速度に追いつかなくなりウイングガンダムゼロに乗り換える。 サンクキングダムが降伏した後その場で暴走していたガンダムエピオンに乗るヒイロと決闘。 ゼロシステムにコックピットから追い出されて機体を交換する(というかヒイロに一方的にエピオンを押し付けられる)。 その後は[[ミリアルド・ピースクラフトを名乗りホワイトファングの指導者となる。>ガンダムエピオン]] 名前の由来は、ドイツ語で6を意味する『sechs』から。「6人目のガンダムパイロット」という意味合いが込められている ミリアルドの項にも書いたが明らかにシャアがモチーフとなっている。 しかしミリアルドはシャアでいう逆シャアの部分だけのセリフを使っているのに対し、ゼクスはOZにいるときからOZに反逆する直前のセリフを使っているため(シャアで言うならば1stとクワトロのセリフが混ざっている)自分のことを「OZ(地球側)のゼクス・マーキス」といったり「コロニーに栄光あれ!」(反逆中のセリフ)と言ったりと矛盾があったりする。 第一話にてかなりの操縦技術を持つ主人公のガンダムに量産機で勝つと言う偉業を成し遂げた。 ちなみにどう見てもそう見えないが19歳。[[シャギア>ガンダムヴァサーゴ]](こっちもそう見えないが)とか[[バーニィ>ザク改]]とか[[コウ>ガンダム試作1号機]]と同い年。 ***【原作名言集】 -すまん…屈辱に付きあってくれ…(第3話) -安らかに眠れ。怒れるミリアルド・ピースクラフト(第8話) -無粋なまねをしてくれる。戦えんだろぉ!貴様らはぁ!(第10話) -この馬鹿共がぁぁぁぁぁぁぁ!(第13話) -甘いのだ、私は!(第16話) -私の命の見積もりが甘かったことを証明して見せなければな。(第18話) -トレーズ…そんなに付きまとうな。過剰な期待にこたえたくなるではないか。元同志のよしみ…仮面砕けるまでの付き合いだぞ!(同上) -さらばだトールギス!わが愛機よ…安らかに眠れ…。(第34話) ---- *【ゲーム内での活躍】 **ガンダムVS.ガンダムシリーズ NEXTで登場。コスト2000GPの射撃機体。 機動力に尖りに尖った万能機体で、 やや太目のDG(ドーバーガン)、けん制用のサブ、ここぞというときの特射、ダメージの低い格闘とバランスよく武装が揃っているが、 最大の特徴は 【スーパーバーニア】(SB)の存在。 これはブーストボタンを押すと発動し、レバーを入れている方向に少し移動する。 効果はNDと同じだが、こちらの方がNDよりブースト消費が少なく、扱いこなせれば通常の機体より高い回避力と弾幕能力を持つものの、NDと違い慣性がないのですぐに止まるため操作が特殊になっており、メインが足を止めるのも相まってかなりの扱いにくさを誇る。正に「じゃじゃ馬」。 流石に癖が強すぎたのか、EXVSシリーズに登場するIIとIIIは普通のBDが可能となっているものの、兄弟機らしく(スーパーバーニアを含めて)どこかピーキーな部分を受け継いでいる。 **VERSUS 中コス機として久しぶりの参戦。パイロットは勿論仮面ありのゼクス。 全機体共通のシステムであるブーストダイブとは別に、コマンドによる急降下も持つ。 覚醒技は乱舞系の連続攻撃。「殺人的な加速だ」とかゼクスは言っているが全体的にもっさりしている。 残念ながらEWは参戦していないためトールギスシリーズ勢ぞろい…とはいかなかった。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】 (NEXT) **勝利ポーズ 両手でビームサーベルを手前へ構える ドーバーガンは付いている。 **敗北ポーズ 膝をつき、ドーバーガンを担ぐ *【勝利・敗北ポーズ】(GVS) **勝利ポーズ 通常時:着地してドーバーガンを構える。 覚醒中:ドーバーガンを捨ててサーベルを取り出す。第16話の対ヘビーアームズで格闘戦へ移行しようとしたシーンの再現 **敗北ポーズ 右腕が爆発した後に全身が爆散する。 第34話での自爆シーンを意識していると思われるが、劇中で最初に爆発したのは右腕ではなく右SBだった。 ---- *【その他の活躍】 **ガンダムビルドファイターズ アメリカのファイターであるグレコ・ローガンの使用するガンプラ「トールギス・ワルキューレ」として登場。 ミリタリーグリーンのトールギスにトールギスIIIのメガキャノンを取り付けた機体となっている。 アメリカ代表の座を賭けて、ニルス・ニールセンの戦国アストレイ頑駄無とバトルする。 メガキャノンの最大出力を刀で両断され、更に両腕を切り落とされたトールギスはバーニアを利用して岩壁に叩きつけようとするが、ニルスが発動させた謎の技(後に粒子発勁と判明)を受けて倒された。 ちなみにグレコとイタリア代表の[[リカルド・フェリーニ>ウイングガンダムフェニーチェ]]はライバル関係にあり、フェリーニの使用するガンプラはウイングガンダムの改造機である為、両者の使用機体も原典作品のライバル同士になっている。
|登場作品|[[新機動戦記ガンダムW]]| |型式番号|OZ-00MS| |全高|17.4m| |重量|8.8t| |所属|OZ&br()ピースミリオン| |搭乗者|ゼクス・マーキス&br()オットー| |武装|ドーバーガン&br()ビームサーベル&br()ミサイルポッド&br()シールド| ---- *【設定】 MS開発計画の中で「重装甲の機体を超大推力で制御する」というとんでもなく単純で無茶なコンセプトの基で試作された、アフターコロニーの全MSの原型に当たる機体。 開発には当時のガンダム開発者5人とハワードも携わった。 MSとしての性能を限界まで追求した機体であるため、総合的な戦闘能力はその後開発された量産機を遥かに凌ぐものである(トールギスを原型としているためある意味当たり前ともいえるが)。 しかし、一瞬で15G以上までの加速が可能で超音速戦闘が可能な[[エアリーズ]]を遥かにしのぎ、最高速度は計測不能、約3倍以上の旋回性を持ち鋭角的な機動を行う本機の機動性はパイロットに殺人的な負担を及ぼし人間の身体限界を超えた能力でなければ扱いきれなかった(実際、劇中でオットーが死んでいる)。 そのため、性能は劣るものの実用的なMSである[[リーオー]]が開発され、試作機1機と予備パーツ複数機分を残して開発計画は破棄されている。 バリエーションとしては予備パーツから製造された[[トールギスII]]、新装備のメガキャノンとヒートロッドを装備した[[トールギスIII]]、L5コロニーの老師Oが製造した青いカラーのトールギス始龍(シロン)、ヒートランスとウイングバインダーを装備したトールギスF(フリューゲル)が存在する(このウイングバインダーは後に[[ある機体>ウイングガンダムゼロ(EW版)]]へと移植される)。 なお、「トールギス」の名称は降霊術師を表す言葉「トールギスト」が由来。 ---- *【武装説明】 **ドーバーガン MSと同じぐらいの大きさを持つ巨大な銃。 リーオーは実弾タイプのものを使用しているが、トールギスのものはビームと実弾を使い分けて撃つ。 威力は高く複数のMSを一撃で破壊可能だが、その分反動が大きくリーオーだと足を止めて撃つ必要があるが、トールギスの場合は出力に物を言わせて、動きながら連射ができる…はずなのだがVSシリーズではなぜか撃つたびに足が止まってしまう。 原作では威力調整が可能なようでビームが細かったり太かったりする。 ちなみに本作で抜刀するとドーバーガンを棄てるように、原作でもある程度撃つとしょっちゅう棄てている。 基本的に回収はしていないが、唯一MDとの戦闘で棄てた後もう一回使用していた。 **ビームサーベル シールドの内側に2本収納されている。 出力は高く、ガンダムの物に匹敵する。 **ミサイルポッド 手持ち式の2連装ミサイルポッド。 33話のMD投下作戦オペレーションノヴァにおいて、ゼクスが作戦阻止のためにこの装備を使用し、輸送機を破壊している。 **スーパーバーニア トールギスの最大の特徴である巨大なバーニア。 重力下でも当然に飛行可能。 装甲が厚くなり、質量が増えたのでそれをバーニア出力で全て補うと言う単純にして極めて強引な考えの下に設計された。 その加速度、出力は尋常ではなく、パイロット殺し、重力下での急上昇、急加速、急停止、側転、物理法則を無視する直角軌道、鋭角軌道をやってのけた。 ---- *【原作での活躍】 未完成状態のままコルシカ基地の倉庫に20年間放置されていたが、ガンダムタイプMSの高性能に直面したゼクス・マーキスが試作機を入手。 完成直後は殺人的な加速に振り回され、オットーが加速度で死に、自分も重傷を負うなどしたが、後に完全に乗りこなして愛機にした。以後ゼクス専用機としてガンダムや大量の量産機相手に激闘を繰り広げたが、ゼクスの反応に機体が追いつかなくなりMD[[トーラス]]部隊との戦いで中破、[[ウイングガンダムゼロ]]に乗り換えるためのおとりとして自爆させた。 その際ゼクスはトールギスに感謝の言葉を贈って敬礼している。 EWの小説版には、ゼクス機とは別の青色のカラーリングの本機が登場する。 張五飛の婚約者、竜妹蘭がコロニー防衛のために搭乗するが、こちらもGに耐えられず死亡する。 ---- *【パイロット説明】 **ゼクス・マーキス CV:子安武人 OZ所属の軍人で、仮面で顔を隠した人物。 その正体はかつて完全平和主義を唱えたサンクキングダムの王子で本当の名はミリアルド・ピースクラフト。 地球圏統一連合に滅ぼされた母国の復讐のために、名を偽り仮面で素性を隠している(OZ総帥トレーズ・クシュリナーダは素性を見抜いていた)。 やがてOZ内で頭角を現し、「ライトニング・バロン」(昇進後は「ライトニング・カウント」)と呼ばれるようになる。 第一話にて地上戦用のリーオーで[[ウイングガンダム]]の動きを封じたりトールギスを短期間で乗りこなすようになったり(最終的には自身の反応速度に機体が追いつかなくなる)と、MS操縦技術は高く、ヒイロ・ユイら5人のガンダムパイロットと互角以上に戦い、王族らしいカリスマ性と部下に対する気さくさを持っており部下で彼を信頼する人物は多いが、逆に妬まれることも多い。 しかし、ヒイロと決闘したいがためだけに命令違反などの反逆行為を起こす。 その結果、処刑させられるためにトレーズに大量の量産機を差し向けられるがすべて撃墜、逃亡する(ただしトレーズは撃墜後OZに戻ることを望んでいた)。 その後トールギスの開発に関わった科学者、ハワードに拾われ宇宙に上がり「ミリアルド・ピースクラフト」の名でコロニーと地球の和解を進め、「ゼクス・マーキス」の名でロームフェラに対するテロ行為を行っていた。 しかし、トールギスが自分の反応速度に追いつかなくなりウイングガンダムゼロに乗り換える。 サンクキングダムが降伏した後その場で暴走していたガンダムエピオンに乗るヒイロと決闘。 ゼロシステムにコックピットから追い出されて機体を交換する(というかヒイロに一方的にエピオンを押し付けられる)。 その後は[[ミリアルド・ピースクラフトを名乗りホワイトファングの指導者となる。>ガンダムエピオン]] 名前の由来は、ドイツ語で6を意味する『sechs』から。「6人目のガンダムパイロット」という意味合いが込められている ミリアルドの項にも書いたが明らかにシャアがモチーフとなっている。 しかしミリアルドはシャアでいう逆シャアの部分だけのセリフを使っているのに対し、ゼクスはOZにいるときからOZに反逆する直前のセリフを使っているため(シャアで言うならば1stとクワトロのセリフが混ざっている)自分のことを「OZ(地球側)のゼクス・マーキス」といったり「コロニーに栄光あれ!」(反逆中のセリフ)と言ったりと矛盾があったりする。 第一話にてかなりの操縦技術を持つ主人公のガンダムに量産機で勝つと言う偉業を成し遂げた。 ちなみにどう見てもそう見えないが19歳。[[シャギア>ガンダムヴァサーゴ]](こっちもそう見えないが)とか[[バーニィ>ザク改]]とか[[コウ>ガンダム試作1号機]]と同い年。 ***【原作名言集】 -すまん…屈辱に付きあってくれ…(第3話) -安らかに眠れ。怒れるミリアルド・ピースクラフト(第8話) -無粋なまねをしてくれる。戦えんだろぉ!貴様らはぁ!(第10話) -この馬鹿共がぁぁぁぁぁぁぁ!(第13話) -甘いのだ、私は!(第16話) -私の命の見積もりが甘かったことを証明して見せなければな。(第18話) -トレーズ…そんなに付きまとうな。過剰な期待にこたえたくなるではないか。元同志のよしみ…仮面砕けるまでの付き合いだぞ!(同上) -さらばだトールギス!わが愛機よ…安らかに眠れ…。(第34話) ---- *【ゲーム内での活躍】 **ガンダムVS.ガンダムシリーズ NEXTで登場。コスト2000GPの射撃機体。 機動力に尖りに尖った万能機体で、 やや太目のDG(ドーバーガン)、けん制用のサブ、ここぞというときの特射、ダメージの低い格闘とバランスよく武装が揃っているが、 最大の特徴は 【スーパーバーニア】(SB)の存在。 これはブーストボタンを押すと発動し、レバーを入れている方向に少し移動する。 効果はNDと同じだが、こちらの方がNDよりブースト消費が少なく、扱いこなせれば通常の機体より高い回避力と弾幕能力を持つものの、NDと違い慣性がないのですぐに止まるため操作が特殊になっており、メインが足を止めるのも相まってかなりの扱いにくさを誇る。正に「じゃじゃ馬」。 流石に癖が強すぎたのか、EXVSシリーズに登場するIIとIIIは普通のBDが可能となっているものの、兄弟機らしく(スーパーバーニアを含めて)どこかピーキーな部分を受け継いでいる。 ちなみにNEXTPLUS発売時期にゼクス役の子安武人氏とヒイロ役の緑川光氏によるプレイ動画が公式から配信されたが、子安氏はこのピーキーすぎるトールギスを最初から使い続けていたせいか、''逆に他の機体の操作がまともに出来なくなる''という珍事が発生してしまった。 **VERSUS 中コス機として久しぶりの参戦。パイロットは勿論仮面ありのゼクス。 全機体共通のシステムであるブーストダイブとは別に、コマンドによる急降下も持つ。 覚醒技は乱舞系の連続攻撃。「殺人的な加速だ」とかゼクスは言っているが全体的にもっさりしている。 残念ながらEWは参戦していないためトールギスシリーズ勢ぞろい…とはいかなかった。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】 (NEXT) **勝利ポーズ 両手でビームサーベルを手前へ構える ドーバーガンは付いている。 **敗北ポーズ 膝をつき、ドーバーガンを担ぐ *【勝利・敗北ポーズ】(GVS) **勝利ポーズ 通常時:着地してドーバーガンを構える。 覚醒中:ドーバーガンを捨ててサーベルを取り出す。第16話の対ヘビーアームズで格闘戦へ移行しようとしたシーンの再現 **敗北ポーズ 右腕が爆発した後に全身が爆散する。 第34話での自爆シーンを意識していると思われるが、劇中で最初に爆発したのは右腕ではなく右SBだった。 ---- *【その他の活躍】 **SDガンダムGジェネレーションクロスドライブ 女性主人公ニケアの搭乗機としてゼクス機とは別で開発されていたレプリカ機が登場。第1話で所属不明部隊を退けた後にいきなり現れたヒイロと戦う展開に。 ニケア編では当面世話になるが後にウイングゼロ(これもレプリカ機)に乗り換える。 **ガンダムビルドファイターズ アメリカのファイターであるグレコ・ローガンの使用するガンプラ「トールギス・ワルキューレ」として登場。 ミリタリーグリーンのトールギスにトールギスIIIのメガキャノンを取り付けた機体となっている。 アメリカ代表の座を賭けて、ニルス・ニールセンの戦国アストレイ頑駄無とバトルする。 メガキャノンの最大出力を刀で両断され、更に両腕を切り落とされたトールギスはバーニアを利用して岩壁に叩きつけようとするが、ニルスが発動させた謎の技(後に粒子発勁と判明)を受けて倒された。 ちなみにグレコとイタリア代表の[[リカルド・フェリーニ>ウイングガンダムフェニーチェ]]はライバル関係にあり、フェリーニの使用するガンプラはウイングガンダムの改造機である為、両者の使用機体も原典作品のライバル同士になっている。

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