ZZガンダム

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|登場作品|[[機動戦士ガンダムZZ]]| |形式番号|MSZ-010| |全高|19.86m| |重量|32.7t| |所属|A.E.U.G(エゥーゴ)アーガマ→ネェルアーガマ(→ジュピトリスII)| |主なパイロット|ジュドー・アーシタ、ビーチャ・オーレグ、エルピー・プル、ルー・ルカ| |主な装備|ダブルバルカン×2、ハイメガキャノン、ハイパービームサーベル(ダブルキャノン)×2、2連装メガビームライフル、21連装ミサイルランチャー×2、ウィングシールド×2| |特殊装備|バイオセンサー、コア・ブロック・システム| |追加兵装|スプレーミサイルランチャー×2、16連装ミサイルポッド×2、8連装ミサイルポッド、腹部ハイ・メガ・キャノン| ---- *【設定】 アナハイム・エレクトロニクス社とエゥーゴの共同開発計画「Z計画(プロジェクト)」で開発された汎用攻撃型可変試作重MS。コードネームは「θ(シータ)ガンダム」ちなみに開発・建造したのはAEの中でもジオン系寄りのAEグラナダ工場だったりする。開発時期は[[Zガンダム]]とほぼ同時だったのだが開発に注文を付けすぎた結果、かなり完成が遅れてしまった。Z計画の中ではZガンダム直系の後継機ではなく派生機といった位置づけ(ちなみにZ直系の後継機は「センチネル」のSガンダム)になり、開発コンセプトは「ガンダムとGアーマーの融合」となっている。そのためどちらかと言えばRX-78ガンダムに近いつくり(顔やサーベルの位置など)になっている。「ZZ(ダブルゼータ)」という名称は、ロールアウトした時点での性能が[[Zガンダム]]を総合的に上回っており「Zを超えるMS」という意味で名づけられた(実際はもう一つのΖというZZ開発陣への皮肉も入っている)。 [[Zガンダム]]は当時ではかなり先進的な機体だった。しかしそのためか当時のハイパワー、ハイスピードの恐竜的進化時代には適応しなかった。そこで本機は、第3・第4世代MS双方(可変と大火力NT用)の機能を有する先鋭的な機体として、エゥーゴの最高位機種として再始動、誕生した。モビルアーマークラスのメガ粒子砲を多数持ち、戦艦を一発で破壊するほどの火力を備えると共に、サイコミュを搭載しNT対応MSとなっている。 ジェネレータの大出力化や火力偏重の設計思想が広がる恐竜的進化時代の中、純粋にパワーとスピードを追求、機体が大型化したものの同時代トップクラスの性能を誇る機体に仕上がっている。 小型高出力のジェネレータを上半身、下半身とコアパーツに分散配置しており、総出力はZの3倍を超えている。有り余るパワーによって各部モーターや火器を稼働させており、機動性・火力ともに当時では最高峰に位置する。 迅速な変形も実現しているものの、巡航形態のGフォートレスは大気圏突入能力を持たず、旋回性では[[ウェイブライダー>Zガンダム]]に劣る。また、複雑な合体変形機構のため装甲は構造的に脆弱な部分があり耐弾性には不安がある。だが至近距離での爆発や、海底200〜300m位の水圧にも耐えうる強度は持っている。 Zガンダムに搭載されたバイオセンサーの発展型を搭載しているため、ジュドーの怒りなどの感情の高ぶりに呼応して機体のパワーが急激に上昇する、分離したパーツを引き寄せるなどの現象が起こっている。 派生機は少なく、ジムヘッドに簡易ハイメガキャノンを搭載し、通常のビームライフルにビームサーベルといった標準(元が元なのでダウングレード)武装を取り揃えた量産型ZZガンダム。本機の改修機であり、胸にライオンが付いているスーパーロボット風のトライゼータガンダムが存在する程度である(何故胸にライオンの顔があるのか?それは、カッコイイからだ!) 『ガンダムビルドファイターズトライ』では前述のトライゼータガンダムをベースにした改造ガンプラ、ガンダムトライオン3が登場。ライオン型のリクトライオン、鳥型のソラトライオン、エイ型のウミトライオンが合体する(謎の紋章と大張正己氏謹製の合体バンク付き)という、もはや、ZZガンダムの皮を被った勇者ロボとなっている。武装面もZZから受け継いだ[[アプサラスIII]]よろしく山をブチ抜く威力のハイメガキャノンに加え、ロケットパンチや頭部アンテナを使ったブーメラン、巨大な剣を勇者パースで構えて必殺斬りを叩き込むなど勇者ロボのお約束がこれでもかと詰め込まれている。 そのケレン味溢れる造型や気合いの入りまくった演出は勇者ロボ世代の視聴者のハートをばっちり射抜き、主人公チームとの決戦となった第22話「心のままに」はビルドファイターズトライのベストバトルランキングで1位を獲得した。 *【フルアーマーΖΖガンダム】 ΖΖガンダムをS型(強化型)へと改造した上でさらに重装化した機体。形式番号は「FA-010S」。 バックパックのメインスラスターは新規設計の熱核ハイブリットエンジン4発に換装、ハイパービームサーベルの形状も変わっている。各ユニット上には合計44基のスラスターの増設により、機動力は落ちるどころかかなり高くなっている。ガンダリウムコンポジットによる多重空間装甲で内部はマイクロミサイルポッドやプロペラントタンク、スラスター等などが搭載、装甲表面には耐ビームコーティングが施され、アストナージ曰くビームを3秒照射されても耐え切れる。 欠点は、いくら早くなっても重量が90tとシリーズでも相当なほうで、重装備により手足が動かしづらく接近戦には不向きであること。 また、これらの追加兵装は戦闘中でも強制排除が可能、元の(S型の)ΖΖに戻ることができる。 ちなみにこの状態を初めて見たジュドーは「このゴテゴテしたのはなんなの!」と憤慨していた。 ガンダムセンチネルに登場するFAZZはこのZZガンダムにフルアーマーパーツを装備した際の重量バランスをチェックするために造られた機体で16機製造されている。読みは「ファッツ」でFAZZと表記すると主にこちらになるため、本機はフルアーマーZZガンダム、FA-ZZなどと表記される。外見やシルエットはまさにフルアーマーZZだが所々で武装が違い、ダブルビームライフルは完全固定で二つのハイメガキャノンは質量だけのダミー、装甲材も1ランク下と基本的に劣化機である。数少ない長所はダブルキャノンがビームカノンに代わっており、出力はこちらの方が上。ただしハイパービームサーベルとして使えないので結局劣化と言って差し支えないかもしれない。 上記の設定はあくまでセンチネル作中のものであり、実際にセンチネルシリーズ第1弾として発売されたプラモは「フルアーマーZZガンダム」名義で解説書の挿絵(右腕のダブルビームライフルとバックパックのダブルキャノン)やスペック(ハイパービームサーベルと腹部ハイメガキャノンが)もFA-ZZガンダムに準拠している。 当時は大日本絵画とバンダイホビー事業部との間で設定が食い違っていたのかもしれない。 ハイパーメガカノンはZZガンダムにもゲーム中のように使用されるプランはあったらしいがネェル・アーガマに届くことはなかった。 ちなみにアーマーは設定上外す事は出来ない完全な一体型だが、模型では基本的にZZガンダムと構成するパーツが一緒なので脱がせることが出来たりする。 ---- 「機動戦士ガンダムZZ」の主役機。序盤こそZに乗るものの、ZZガンダムの登場は1クールの内(11話)とシリーズでは異例の早さで乗り換える。これはΖの完全直結の話だからできることである。 [[Zガンダム]]の変形という要素を引き継ぎつつ、[[ガンダム]]の分離合体機構(コアブロックシステム)を復活させ、さらに昔ながらのロボットアニメの特徴である合体を組み合わせている。 ビーム兵器が「ハイパー」や「メガ」などを冠するようにパワー重視の路線であり、大量のミサイルをも有するなど最早「やり過ぎ」の域にある。それでいて劇中では別に無敵というわけではないのはある意味絶妙なサジ加減と言える。 ---- *【武装説明】 **2連装メガビームライフル 通称「ダブルビームライフル」。 ライフルのなかにもジェネレータを持っており、さらに本体からエネルギー供給を受けることで、MSの手持ちサイズだが百式のメガバズーカランチャーに匹敵するパワーを持ち、さらに連射可能という非常に強力な兵装。それはMSにかすっただけで撃破する、水中でもまともに使えるほど。 ライフルという名前になっているが、実際はジェネレーター直結式の連装メガ粒子砲といったほうがいい。 ちなみにコア・トップ用のコクピットもこの中にあるのだが、ライフルとして使用しているときは上下逆さまになっている。コア・トップ時にコアブロックが天地逆になっている事やコアファイターがなくても運用できるようにということからの処置と思われるが、こっちの方が数倍危険。 地上では痛いし(イーノ)、宇宙では酔うし(エルとビーチャ)といいことはない。なんでこんなとこにつけたの? **21連装ミサイルランチャー **ハイメガキャノン 本機の象徴ともいえる、頭部の固定メガ粒子砲。 機体のジェネレータが生み出す莫大なエネルギーの大部分を、新開発のメガコンデンサーによって凝縮、高密度のメガ粒子を開放する照射系兵器。その出力はアナハイムによると、コロニーレーザーの約20%に相当するとされている(250MW×0.2=50MW)が、さすがに誇張表現であろう。しかしガザ部隊1個分を殲滅したり、MSが爆発を起こさずに蒸発して破壊するなど、MSが最終装甲内に装備する武装としては全シリーズでも最強クラスの威力を誇る。 ただし一射ごとのエネルギー消費量が大きく、連続発射は不可能。原作序盤には撃った後に行動不能となったところを鹵獲されたりもした。しかし何度か改修を受けており連続の照射は不可でも、まともな戦闘行動を継続することは可能になっている。 しかし頭部にこの様な武装を付けるというのは[[ギャン]]や[[パラス・アテネ]]のシールドミサイル(攻撃を受け止める部分なのに実弾火器を内蔵)や、[[ガンダムヘビーアームズ改]](武装の関係上、本来は攻撃が掠るだけで大爆発する)並に無茶苦茶と言える。普通に考えてメインカメラや頭部そのものが自壊しかねない。 しかし本体に取り付けて機体が爆発するのと、頭部だけが爆発するのだったら、誰もが後者を選ぶだろう。結果総合的に考えると何気にいい場所に設置したと言える。 フルアーマー化したときの腹部のものは、簡易的なものといえども頭部のものと同程度の威力を持つが、簡単な仕組みのため一発しか撃てない。こちらの電力はバックパックの増設したジェネレータから供給しており、使ってもパワーダウンすることはない。が、EXVSでは何発も撃てるようになっている。 ストライクフリーダムとかヴァサーゴ系は腹(の最終装甲内または基本フレーム)にビーム砲をつけているが、ΖΖは増加装甲の上。それに本体自体も装甲が厚いのでおそらく問題ない。 **ハイパー・ビーム・サーベル(ダブル・キャノン)(格闘、サブ射撃) **スクリューパイルドライバー(特殊格闘) 「ガンダムVS.ガンダム」において、突如投げキャラの個性を与えられたZZの必殺技。 カプコンのさる有名なプロレスラーキャラの様なモーションで敵を地表という名のマットに沈める超カッコイイ技。しかも威力が異常に高く、判定も特別強い格闘でも無い限り殆ど潰せる程強い。 弱点はリーチと硬直、そして何より原作では1回もやっていないという事である。 やはりジュドーの名前の由来(柔道の山下→ジュドー・アーシタ)のせいだろうか。なら何故柔道ではなくプロレスなのか。というかこんな事するのってGガンだろ!!と言いたくなる。 さすがにやりすぎたと思われたか、EXVSではなくなってしまった…と思ったら、EXVS.MBでフルアーマーZZのN格闘後派生として復活した。モーションも変更されており、投げあげた相手を空中で再キャッチしてパイルドライバーをかますダイナミックなものになっている。地面に接触後、攻撃判定のある大きな衝撃波も出る。 余談だが、他作品勢ではスクリューパイルドライバーではなくガンダムシュピーゲル、ゴッドガンダム、ガンダム試作1号機fbが「飯綱落とし」を使っている。そしてMBで参戦したAGE-1タイタスもスクリューパイルドライバーを行う。 ---- *【原作での活躍】 劇中では「ガンダムダブルゼータ」あるいは単に「ダブルゼータ」と呼称される。タイトルも「ガンダムΖΖ」なのだが、なぜか正式名も一般的に知られている名前も「ΖΖガンダム」である。 初登場は第11話。それ以前にもコアファイターとコアベースは配備されていた。ジュドーがΖでマシュマーのハンマ・ハンマとキャラのR・ジャジャに一機で応戦していたが頭部がやられ機体も行動不能となったとこにコアファイターとコアベース、さらにはコアトップと見事に集まって合体、変形しそのままハンマ・ハンマを撃退、その後もジュドーがメインパイロットを務める。 とにかく反則級のパワーファイターで、サーベルで普通にでっかい隕石を斬ったり(通称「隕石斬り」)、普通にライフルを一発撃っただけで盾ごと腕を破壊したり、ハイメガキャノンで敵小隊を蹴散らすなど暴風の如き活躍を見せる。 また、カプールと戦った際には海中でダブルビームライフルを発砲し、比較的近距離ではあるものの減衰を受けてなお撃破に至っている。 特徴的な分離・変形機構も作劇に活かされており、昔からのアニメの象徴である、チームワークによる空中合体なども披露されている。 終盤、ネオ・ジオンのグレミー派打倒のためバックアップの大型化とジェネレーターなどの改修により「MSZ-010S 強化型ΖΖガンダム」となり、それからフルアーマーΖΖガンダムに換装して出撃する。 圧倒的火力でグレミー派を次々と撃破、[[クィン・マンサ]]には苦戦したものの、最後はルーやエル、そしてプルツーらを連れてアクシズから脱出する。 クィン・マンサとの戦闘の後、ハマーンのキュベレイとの最終戦では追加兵装をすべて脱ぎ捨てて強化型ΖΖで出撃した。一騎打ちの末、足を失うも相打ちに持ち込んだ。脱出の際はコアベースを切り離し、コアファイターとコアトップのみで脱出した。 その後はジュドーやルーらとともにジュピトリスに持ち込まれ木星へと旅立っている。ちなみに失った下半身はジムIIIのもので代用している。 GUNDAM EVOLVE../Ωにて、ジュピトリスII防衛のため新規製造された下半身パーツを搭載した「ZZ-GR」という機体で登場。劇中でリィナからのプレゼントである新規製造のコアベース(下半身)を受け取り、元の性能を取り戻した。 公式に明言されてはいないが、「機動戦士クロスボーンガンダム スカルハート」において登場したMS「ガンプ」は、木星に運ばれた後も故障のたびにジャンクパーツで補修され続けたZZだと言われている(実際所々にZZのパーツが見られる)。事実「機動戦士Vガンダム外伝」最終盤で披露された真の頭部は紛れもないZZのものであった。 ---- *【パイロット説明】 **ジュドー・アーシタ 宇宙世紀初めてのスペースコロニー、サイド1(本当に最初のコロニーはムーン・ムーンとも言われている)の1バンチ、シャングリラに住んでいた少年。『第3のニュータイプ』とも呼ばれている。 生活費と、妹、リィナ・アーシタを「山の手の学校」に通わせるための学費を稼ぐために学校をさぼって仲間達と共にジャンク屋家業をしていた。つまりMSなどの残骸を集めて売る仕事。結構きついし危ないらしい、これが。 ある時、シャングリラコロニーに流れ着いた脱出ポッドから救出し(てしまっ)たティターンズ残党兵、ヤザン・ゲーブルにそそのかされ、補給のためにシャングリラに寄港していたアーガマに忍び込んで、[[Zガンダム]]を盗み大もうけをしようと考えた。見事Zガンダムに乗り込むが、ヤザンのクルーに対する横暴に憤りを覚えたジュドーはΖガンダムで戦いを挑み、襲撃してきたヤザンの乗り込むプチ・モビルスーツをΖガンダムでなんとか退ける。 それを目撃した、アーガマの艦長ブライト・ノアは、初めてとは思えぬ操縦でΖガンダムを操るジュドーを見て、彼の行動にアムロ・レイやカミーユ・ビダンといったかつてのガンダムのパイロット達の面影を重ねる(とは言っても、すべてのガンダムシリーズで一番ひどい)。その後ブライトからスカウトされ、アーガマ所属のパイロットになる。 カミーユとの出会いによりニュータイプとしての素質が開花。当初は戦う意義を見出せず流されるような形で戦っていたが、リィナがグレミー・トトに勘違いでさらわれると、ひとまずは「妹を救出する」という目的を得る。その先でハマーン・カーンとの出会いや無能な地球連邦軍の対応を知るうちに、自分が何をすべきか考えるようになる。最終決戦でハマーンを破ったあとは無事リィナと再会、その後にルー・ルカと木星へ旅立っている。 その後については公式に語られてはいないが、「機動戦士クロスボーンガンダム スカルハート」において登場したヘリウム船団のリーダー「グレイ=ストーク」という人物がジュドーではないかといわれている。理由は彼の搭乗機「ガンプ」がZZの面影を強く残しているため。ジャンクパーツで補修されまくってはいるが、そこまでしてZZとおぼしき機体に乗り続ける人物はジュドーくらいであろう。 ちなみに年齢は物語当初で13歳(31話以降は14歳)。実はウッソと同い年でしかもバイタリティもかなりのものと、ガンダムシリーズでは色々な意味で凄い部類と言える。 その為かアムロ、カミーユに続きジュドーがガンダム3大ニュータイプとして挙げられる事も多い。 バランスのアムロ、ニュータイプ能力最高のカミーユに対し、他の2人よりニュータイプ能力は低いものの、アムロに匹敵するパイロット能力と2人には無い高い精神力を持つジュドーはある意味最強のニュータイプと言える。 名前の由来は当時活躍していた、柔道の山下泰裕選手である。日の丸カラーのノーマルスーツや本シリーズの投げ技の数々はここからきていると思われる。本シリーズでやってる事はプロレスだが…(特にスクリューパイルドライバー) 本シリーズでは性格やガンダムを売ろうとした事がある点からかガロードとは仲がいい。 カミーユをボコボコにしたウォン・リーを逆にボコボコにした人であり、カミーユ以上に大人に反発した人である。小説版では「もう一人の俺」とまで言っている。 妹であるリィナ・アーシタをとても大切にしており、彼女の為にお金を貯めてドレスを買う程。 **【原作名言集】 -子供はみんなニュータイプ。見せてやろうじゃないの、大人たちにはさ。(TV版第1話) -ニュータイプの修羅場が見れるぞ。(第10話までの大体の次回予告の決め台詞) -あんたの存在そのものがうっとうしんだよ! -憎しみは憎しみしか生まないって、わかれ!! ---- *【ゲーム内での活躍】 **連邦VSジオン、エゥーゴVSティターンズ シリーズ 家庭用の『機動戦士ガンダム ガンダム VS Zガンダム』で隠し機体として参戦している。 コストは375。Zガンダムから可変を外しその他を強化した様な機体であり、1on1では最強である可能性が高い(2on2では可変の有無が凄まじく響くのでZガンダムに劣ると思われる)。 圧倒的な性能に加え、ステップすら喰えるリーチを持つハイパービームサーベルと、スーパーガンダムの照射並の威力を持つハイメガという凶悪さとロマンまで併せ持つ、隠し機体に相応しい機体である(その分遠距離攻撃の「誘導は」微妙)。 **ガンダムVS.ガンダム ハイパービームサーベルのヤバさはなりを潜め、何故か投げ技が搭載されている。 相変わらず変形は再現されていない。射撃兵器の使い勝手が変わっており、遠距離から弾幕張りに徹したりも出来るが、銃口補正の甘さや発生の遅さなどから近距離での使用には注意が必要。 **NEXT 巨大サーベルによる格闘がいくつか追加された。だが後格闘とBD格闘しかない。 最も投げ自体の性能は別に悪いわけではない(ダメージ確定まで時間が掛かるが掴むまでは速い)。 原作ではやっていない高威力必殺のスクリューパイルドライバーがある種のロマンになっているなど、変な意味で不遇なイメージがある。 そもそも対ハンマ・ハンマ戦のマシュマーの反応から察するに(彼の第一印象は「速い!」であった)それなりに高機動であって欲しいものだが、作品自体が色物扱いされた上、どうやらゲームバランスの犠牲になってしまったらしい。凄まじいパワーは再現されているが(だがそれが顕著に表れているのはよりによってスクリューパイルドライバーである…)ファンとしては悲しい限りである。 NEXTではそんな前作で鈍足だったのが結構改善されており、NT専用の名前は何とか維持している。飛び道具も豊富で中距離戦ではやりやすい。 問題は発生で近距離が苦手。 ちなみに、家庭版の通信対戦だと、特射のミサイルを撃つと処理落ちする。 **EXVS. フルアーマーZZガンダムにての参戦。コストは500上がって2500。 フルアーマー形態では今までになく機動性が低いが、3Dアクションなのに普通に「弾幕」と形容できるレベルになったミサイルランチャー、銃口補正が強めで攻撃範囲が広いハイメガキャノンと砲撃性能はかなり優秀。 特に、一発限りではあるがハイメガキャノンの完全上位版であるハイパー・メガ・カノン(FAZZで試験運用されたがZZが持たなかった幻の武装)はまさしく超兵器で、これを当てられるかで勝負が大きく左右されるレベルにある。 また、フルアーマー形態ではサブ、射撃チャージ、格闘チャージ、特射、特格のモーション中にスーパーアーマーが付き、さらにビームコート再現でビーム射撃の被ダメージが2割引される。覚醒中となると、フルアーマー・強化型問わず全ての攻撃動作中にスーパーアーマーがつくため、ごり押しが利きやすい。 しかし肝心のメイン射撃であるダブルビームライフルの威力が35×2の同時Hitで70と妙に低く、さらに片方の弾だけカスると35まで低下する有様であり、かつダウン取り・迎撃の要であるサブのダブルキャノンの威力は45×2=90(メインからキャンセルすると25×2=50)と低威力。 そのため、主力のメインとサブを硬直取りや軸合わせで当てるだけではかなりの低火力であり、そもそも機動力の都合上、こういった射撃戦自体がかなり苦手。 そのため、恒常的な火力の低さを補うという意味で、各種ゲロビやスーパーアーマー格闘を当てるのは必須事項といえる。 ハイパー・メガ・カノンを撃つとアーマーパージして強化型ZZに。 アーマーに依存していたミサイル、ハイメガキャノンなどが一気に弱体化するが、機動性が一気に向上。万能機なりの戦いができる。 前作と異なり、特格以外で掴み動作の格闘がなくなり、普通にサーベルを振るので格闘戦もイケる。 ただし、図体がでかいのには変わりはないので注意すること。また格闘戦もいけるといえども、万能機を上回る程ではないので、そこを考えよう。 覚醒技はΖと同様ハイパービームサーベル。プルツーのサイコガンダムMk-IIを半壊させたシーンの再現。単発で高火力を出すので非常に優秀。 **EXVS.FB 新武装にアシストのΖザク(強化型時特射)を得た。これに伴い頭部ハイメガはCSに割り当てられ、使い道の無かったミサイルランチャーは廃止。 Ζザクは呼び出された後BRを三連射するのだが、(センサーは一年戦争のものだが時代の変化で改良されたのか)カミーユ機と比べやたら性能が良い。 これに加え、幾度のアップデートを経て赤ロック・耐久力・機動力・ほぼ全ての射撃武装が上方修正され、全面的に強化されている。 FA時は機動力の向上とメインのダウン値上昇(2発で強制ダウン)で自衛力が向上し、何故か万能機水準より低かったメインとサブの威力が改善され(70,90→80,120)火力が大きく上昇した。 前作では放置安定だった強化型でも、腹部ハイメガ並に太くなった頭部ハイメガとΖザクの恩恵で戦場に積極的に手出しができるようになり、特に中遠距離でのプレッシャーが大幅に増した。また、サブの威力も110に強化されており火力も微増している。 機動力向上で覚醒時のゴリ押しが利きやすくなったのも嬉しい。 長らく冬の時代だったジュドーにもついに春が来た。 **EXVS.MB EXVS.シリーズで参戦しているフルアーマーΖΖの他に通常のΖΖがNEXTから復活。 FA-ZZはコスト3000の任意でFA/強化型を切り替える換装機として参戦。換装コマンドの特格追加により前作特格がN格に移動(強化型時は格闘の特格派生で掴む)したくらいで、武装にはほぼ変化なし。 また、VSシリーズの迷武装・パイルドライバーがN格後格派生に復活。NEXTまでと違い、一度真上に投げ飛ばしてから真上に飛んで再び掴み、地面に叩きつけるというダイナミックな技に変化。決まれば高火力のロマン技。 …が、同じく3000コストに昇格したシナンジュのように両形態のいいとこ取りをして一形態に収めたわけでもなく、言ってみれば性質の違う2500コストの機体を切り替える形になっただけなので、基本性能は3000コストにしては物足りない。 そして前作では味方にロックを集めてもらってからゲロビを狙う戦法が取れたが、3000になったため注目度は上がり、ゲロビを狙う機会が減少したのは非常に痛い。 ただし、システム的にドライブや覚醒との相性は折り紙つきで、強力な格闘やゲロビを武器に一気に戦局を動かすことができるのが明確な強みである。 もうひとつ普通のZZとして2500で登場。こちらは隕石切りや覚醒でのスパアマがなくなっており、遂に変形が可能になった。 こちらはNEXTのZZに近い仕様で、三段階チャージの頭部ハイメガを軸に戦う万能機である。 特格で分離し、そこから他機体の鞭のように薙ぎ払ったりハイメガを行える。 覚醒技はプレッシャーを放ってから分離して上空に移動、合体後ハイメガを撃つ。プレッシャーはかなり性能がいいのだが非常に時間が長い上、追撃のハイメガの射角の問題で当たらない、途中で敵味方問わずカットされるなどの恐れが高い。 アシストはプルのキュベレイMk-II。回転率が良く、手数を補える優秀なアシスト。 **EXTREME VS. FORCE FA-ZZが続投しているが、フルブースト仕様の為コストが2500に逆戻りしている。 しかし、本作の最初は編成を組むのに合計コスト制限(最初はコスト3000)があるのでコスト低下により編成上の使い勝手が良くなり、さらに本作は今までの2on2だけでなく多くの機体と戦ったり拠点へと攻撃を行う「部隊戦」などもあるため、ゲロビで敵拠点や複数のMS、MAや戦艦を一気に攻撃できるので、ゲロビの申し子であるZZは活躍の場が非常に多い。 さらに本作ではコマンドが一つ減っているが、FA-ZZの場合は掴みZZ時はザク頭Z呼び出しがなくなっている。ザク頭がなくなったのは痛いが、本作ではFA-ZZで戦うことが多いので気になりにくいのもポイントが高い。 そのため、部隊に編成しておくと大活躍間違いなしのおすすめなMSといえよう。 **EXVS.MB-ON フルアーマーは、射撃CSのゲージが両形態で共有になり、強化型のアシストがルーのZに変更。 格闘、ハイメガ、ライフル3連射(これまでのと同じような感じ)の3種類の攻撃パターンを持ち、アメキャン可能と「アシストといえばこれ」といった3種を撃ち分けられるようにした高性能。 機動力が上がったほか、全機体耐久値は減ったのに火力は据え置きなのでさらにプレッシャーは増した。 というより、これまで低機動のワンチャン機体だったから許されていた本機に機動力を与えたことでこれまでと一転、隙のない機体に仕上がった。 アップデートで多少調整されたが、全く問題なく戦える。 一方2500のZZは、ハイメガとプルのキュベレイが配置交代、後格闘にプレッシャー追加、変形中の武装も大きく強化された。 また、覚醒技にビームサーベルによる乱舞技が追加された。これまでの覚醒技は後覚醒技に変更。 ハイメガのチャージの必要がなくなったのは非常に強く、プルもCSなので打ち放題、プレッシャーも特格やハイメガ、覚醒技と相性がよく、隙がない機体に仕上がった。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】(無印、NEXT、NEXT-PLUS) **勝利ポーズ ダブルビームライフル所持時:ライフルを右にかまえ、左で人差し指を出してポーズ。 非所持時:腰に手をそえて、えっへん! **敗北ポーズ ダブルビームライフル所持時:がっくりとする。文字通り。 非所持時:おでこに手を当てる。「俺、駄目な兄貴だ。」 *【勝利・敗北ポーズ】(フルアーマーΖΖ) **勝利ポーズ FA-ZZ時:ハイパー・メガ・カノンを右手に持ってポーズ 強化型ZZ時:MSZ-010、ZZガンダムのときの合体完了のときのポーズ。 わかりにくいが、何気にオリジナルである。 覚醒時は、メラメラと赤紫のオーラを出す。 FB以降、強化型でアシスト出現時:横にΖザクとならんでライフルを構える。 **敗北ポーズ がっくりとうなだれる。強化型で倒されてもこれになる。 *【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.MB) **勝利ポーズ 通常時:ダブルビームライフルを持ってポーズ。覚醒時はオーラを纏う。 分離中(特格,覚醒技)に勝利:分離した状態から合体して、ビームサーベルをなぎはらう。覚醒時はオーラを纏う。 **敗北ポーズ 右手にサーベルを持ち、左腕と左足が無い状態で漂っている。 原作の最終回でキュべレイと相打ちになった状態の再現。 ----
|登場作品|[[機動戦士ガンダムZZ]]| |形式番号|MSZ-010| |全高|19.86m| |重量|32.7t| |所属|A.E.U.G(エゥーゴ)アーガマ→ネェルアーガマ(→ジュピトリスII)| |主なパイロット|ジュドー・アーシタ、ビーチャ・オーレグ、エルピー・プル、ルー・ルカ| |主な装備|ダブルバルカン×2、ハイメガキャノン、ハイパービームサーベル(ダブルキャノン)×2、2連装メガビームライフル、21連装ミサイルランチャー×2、ウィングシールド×2| |特殊装備|バイオセンサー、コア・ブロック・システム| |追加兵装|スプレーミサイルランチャー×2、16連装ミサイルポッド×2、8連装ミサイルポッド、腹部ハイ・メガ・キャノン| ---- *【設定】 アナハイム・エレクトロニクス社とエゥーゴの共同開発計画「Z計画(プロジェクト)」で開発された汎用攻撃型可変試作重MS。コードネームは「θ(シータ)ガンダム」ちなみに開発・建造したのはAEの中でもジオン系寄りのAEグラナダ工場だったりする。開発時期は[[Zガンダム]]とほぼ同時だったのだが開発に注文を付けすぎた結果、かなり完成が遅れてしまった。Z計画の中ではZガンダム直系の後継機ではなく派生機といった位置づけ(ちなみにZ直系の後継機は「センチネル」のSガンダム)になり、開発コンセプトは「ガンダムとGアーマーの融合」となっている。そのためどちらかと言えばRX-78ガンダムに近いつくり(顔やサーベルの位置など)になっている。「ZZ(ダブルゼータ)」という名称は、ロールアウトした時点での性能が[[Zガンダム]]を総合的に上回っており「Zを超えるMS」という意味で名づけられた(実際はもう一つのΖというZZ開発陣への皮肉も入っている)。 [[Zガンダム]]は当時ではかなり先進的な機体だった。しかしそのためか当時のハイパワー、ハイスピードの恐竜的進化時代には適応しなかった。そこで本機は、第3・第4世代MS双方(可変と大火力NT用)の機能を有する先鋭的な機体として、エゥーゴの最高位機種として再始動、誕生した。モビルアーマークラスのメガ粒子砲を多数持ち、戦艦を一発で破壊するほどの火力を備えると共に、サイコミュを搭載しNT対応MSとなっている。 ジェネレータの大出力化や火力偏重の設計思想が広がる恐竜的進化時代の中、純粋にパワーとスピードを追求、機体が大型化したものの同時代トップクラスの性能を誇る機体に仕上がっている。 小型高出力のジェネレータを上半身、下半身とコアパーツに分散配置しており、総出力はZの3倍を超えている。有り余るパワーによって各部モーターや火器を稼働させており、機動性・火力ともに当時では最高峰に位置する。 迅速な変形も実現しているものの、巡航形態のGフォートレスは大気圏突入能力を持たず、旋回性では[[ウェイブライダー>Zガンダム]]に劣る。また、複雑な合体変形機構のため装甲は構造的に脆弱な部分があり耐弾性には不安がある。だが至近距離での爆発や、海底200〜300m位の水圧にも耐えうる強度は持っている。 Zガンダムに搭載されたバイオセンサーの発展型を搭載しているため、ジュドーの怒りなどの感情の高ぶりに呼応して機体のパワーが急激に上昇する、分離したパーツを引き寄せるなどの現象が起こっている。 派生機は少なく、ジムヘッドに簡易ハイメガキャノンを搭載し、通常のビームライフルにビームサーベルといった標準(元が元なのでダウングレード)武装を取り揃えた量産型ZZガンダム。本機の改修機であり、胸にライオンが付いているスーパーロボット風のトライゼータガンダムが存在する程度である(何故胸にライオンの顔があるのか?それは、カッコイイからだ!) 『ガンダムビルドファイターズトライ』では前述のトライゼータガンダムをベースにした改造ガンプラ、ガンダムトライオン3が登場。ライオン型のリクトライオン、鳥型のソラトライオン、エイ型のウミトライオンが合体する(謎の紋章と大張正己氏謹製の合体バンク付き)という、もはや、ZZガンダムの皮を被った勇者ロボとなっている。武装面もZZから受け継いだ[[アプサラスIII]]よろしく山をブチ抜く威力のハイメガキャノンに加え、ロケットパンチや頭部アンテナを使ったブーメラン、巨大な剣を勇者パースで構えて必殺斬りを叩き込むなど勇者ロボのお約束がこれでもかと詰め込まれている。 そのケレン味溢れる造型や気合いの入りまくった演出は勇者ロボ世代の視聴者のハートをばっちり射抜き、主人公チームとの決戦となった第22話「心のままに」はビルドファイターズトライのベストバトルランキングで1位を獲得した。 *【フルアーマーΖΖガンダム】 ΖΖガンダムをS型(強化型)へと改造した上でさらに重装化した機体。形式番号は「FA-010S」。 バックパックのメインスラスターは新規設計の熱核ハイブリットエンジン4発に換装、ハイパービームサーベルの形状も変わっている。各ユニット上には合計44基のスラスターの増設により、機動力は落ちるどころかかなり高くなっている。ガンダリウムコンポジットによる多重空間装甲で内部はマイクロミサイルポッドやプロペラントタンク、スラスター等などが搭載、装甲表面には耐ビームコーティングが施され、アストナージ曰くビームを3秒照射されても耐え切れる。 欠点は、いくら早くなっても重量が90tとシリーズでも相当なほうで、重装備により手足が動かしづらく接近戦には不向きであること。 また、これらの追加兵装は戦闘中でも強制排除が可能、元の(S型の)ΖΖに戻ることができる。 ちなみにこの状態を初めて見たジュドーは「このゴテゴテしたのはなんなの!」と憤慨していた。 ガンダムセンチネルに登場するFAZZはこのZZガンダムにフルアーマーパーツを装備した際の重量バランスをチェックするために造られた機体で16機製造されている。読みは「ファッツ」でFAZZと表記すると主にこちらになるため、本機はフルアーマーZZガンダム、FA-ZZなどと表記される。外見やシルエットはまさにフルアーマーZZだが所々で武装が違い、ダブルビームライフルは完全固定で二つのハイメガキャノンは質量だけのダミー、装甲材も1ランク下と基本的に劣化機である。数少ない長所はダブルキャノンがビームカノンに代わっており、出力はこちらの方が上。ただしハイパービームサーベルとして使えないので結局劣化と言って差し支えないかもしれない。 上記の設定はあくまでセンチネル作中のものであり、実際にセンチネルシリーズ第1弾として発売されたプラモは「フルアーマーZZガンダム」名義で解説書の挿絵(右腕のダブルビームライフルとバックパックのダブルキャノン)やスペック(ハイパービームサーベルと腹部ハイメガキャノンが)もFA-ZZガンダムに準拠している。 当時は大日本絵画とバンダイホビー事業部との間で設定が食い違っていたのかもしれない。 ハイパーメガカノンはZZガンダムにもゲーム中のように使用されるプランはあったらしいがネェル・アーガマに届くことはなかった。 ちなみにアーマーは設定上外す事は出来ない完全な一体型だが、模型では基本的にZZガンダムと構成するパーツが一緒なので脱がせることが出来たりする。 ---- 「機動戦士ガンダムZZ」の主役機。序盤こそZに乗るものの、ZZガンダムの登場は1クールの内(11話)とシリーズでは異例の早さで乗り換える。これはΖの完全直結の話だからできることである。 [[Zガンダム]]の変形という要素を引き継ぎつつ、[[ガンダム]]の分離合体機構(コアブロックシステム)を復活させ、さらに昔ながらのロボットアニメの特徴である合体を組み合わせている。 ビーム兵器が「ハイパー」や「メガ」などを冠するようにパワー重視の路線であり、大量のミサイルをも有するなど最早「やり過ぎ」の域にある。それでいて劇中では別に無敵というわけではないのはある意味絶妙なサジ加減と言える。 ---- *【武装説明】 **2連装メガビームライフル 通称「ダブルビームライフル」。 ライフルのなかにもジェネレータを持っており、さらに本体からエネルギー供給を受けることで、MSの手持ちサイズだが百式のメガバズーカランチャーに匹敵するパワーを持ち、さらに連射可能という非常に強力な兵装。それはMSにかすっただけで撃破する、水中でもまともに使えるほど。 ライフルという名前になっているが、実際はジェネレーター直結式の連装メガ粒子砲といったほうがいい。 ちなみにコア・トップ用のコクピットもこの中にあるのだが、ライフルとして使用しているときは上下逆さまになっている。コア・トップ時にコアブロックが天地逆になっている事やコアファイターがなくても運用できるようにということからの処置と思われるが、こっちの方が数倍危険。 地上では痛いし(イーノ)、宇宙では酔うし(エルとビーチャ)と良い事が無く、何でこんな所に付けたのか疑問を持たれる事も少なくないのだが、 実はデザイナーがコアトップのコクピットを付け忘れており、気付いた時点ではデザイン変更の時間が無かった為最小限の加筆で済む機首に付けたらしい(準備稿にはコクピットの無いコアトップの設定画がある) **21連装ミサイルランチャー **ハイメガキャノン 本機の象徴ともいえる、頭部の固定メガ粒子砲。 機体のジェネレータが生み出す莫大なエネルギーの大部分を、新開発のメガコンデンサーによって凝縮、高密度のメガ粒子を開放する照射系兵器。その出力はアナハイムによると、コロニーレーザーの約20%に相当するとされている(250MW×0.2=50MW)が、さすがに誇張表現であろう。しかしガザ部隊1個分を殲滅したり、MSが爆発を起こさずに蒸発して破壊するなど、MSが最終装甲内に装備する武装としては全シリーズでも最強クラスの威力を誇る。 ただし一射ごとのエネルギー消費量が大きく、連続発射は不可能。原作序盤には撃った後に行動不能となったところを鹵獲されたりもした。しかし何度か改修を受けており連続の照射は不可でも、まともな戦闘行動を継続することは可能になっている。 しかし頭部にこの様な武装を付けるというのは[[ギャン]]や[[パラス・アテネ]]のシールドミサイル(攻撃を受け止める部分なのに実弾火器を内蔵)や、[[ガンダムヘビーアームズ改]](武装の関係上、本来は攻撃が掠るだけで大爆発する)並に無茶苦茶と言える。普通に考えてメインカメラや頭部そのものが自壊しかねない。 しかし本体に取り付けて機体が爆発するのと、頭部だけが爆発するのだったら、誰もが後者を選ぶだろう。結果総合的に考えると何気にいい場所に設置したと言える。 フルアーマー化したときの腹部のものは、簡易的なものといえども頭部のものと同程度の威力を持つが、簡単な仕組みのため一発しか撃てない。こちらの電力はバックパックの増設したジェネレータから供給しており、使ってもパワーダウンすることはない。が、EXVSでは何発も撃てるようになっている。 ストライクフリーダムとかヴァサーゴ系は腹(の最終装甲内または基本フレーム)にビーム砲をつけているが、ΖΖは増加装甲の上。それに本体自体も装甲が厚いのでおそらく問題ない。 **ハイパー・ビーム・サーベル(ダブル・キャノン)(格闘、サブ射撃) **スクリューパイルドライバー(特殊格闘) 「ガンダムVS.ガンダム」において、突如投げキャラの個性を与えられたZZの必殺技。 カプコンのさる有名なプロレスラーキャラの様なモーションで敵を地表という名のマットに沈める超カッコイイ技。しかも威力が異常に高く、判定も特別強い格闘でも無い限り殆ど潰せる程強い。 弱点はリーチと硬直、そして何より原作では1回もやっていないという事である。 やはりジュドーの名前の由来(柔道の山下→ジュドー・アーシタ)のせいだろうか。なら何故柔道ではなくプロレスなのか。というかこんな事するのってGガンだろ!!と言いたくなる。 さすがにやりすぎたと思われたか、EXVSではなくなってしまった…と思ったら、EXVS.MBでフルアーマーZZのN格闘後派生として復活した。モーションも変更されており、投げあげた相手を空中で再キャッチしてパイルドライバーをかますダイナミックなものになっている。地面に接触後、攻撃判定のある大きな衝撃波も出る。 余談だが、他作品勢ではスクリューパイルドライバーではなくガンダムシュピーゲル、ゴッドガンダム、ガンダム試作1号機fbが「飯綱落とし」を使っている。そしてMBで参戦したAGE-1タイタスもスクリューパイルドライバーを行う。 ---- *【原作での活躍】 劇中では「ガンダムダブルゼータ」あるいは単に「ダブルゼータ」と呼称される。タイトルも「ガンダムΖΖ」なのだが、なぜか正式名も一般的に知られている名前も「ΖΖガンダム」である。 初登場は第11話。それ以前にもコアファイターとコアベースは配備されていた。ジュドーがΖでマシュマーのハンマ・ハンマとキャラのR・ジャジャに一機で応戦していたが頭部がやられ機体も行動不能となったとこにコアファイターとコアベース、さらにはコアトップと見事に集まって合体、変形しそのままハンマ・ハンマを撃退、その後もジュドーがメインパイロットを務める。 とにかく反則級のパワーファイターで、サーベルで普通にでっかい隕石を斬ったり(通称「隕石斬り」)、普通にライフルを一発撃っただけで盾ごと腕を破壊したり、ハイメガキャノンで敵小隊を蹴散らすなど暴風の如き活躍を見せる。 また、カプールと戦った際には海中でダブルビームライフルを発砲し、比較的近距離ではあるものの減衰を受けてなお撃破に至っている。 特徴的な分離・変形機構も作劇に活かされており、昔からのアニメの象徴である、チームワークによる空中合体なども披露されている。 終盤、ネオ・ジオンのグレミー派打倒のためバックアップの大型化とジェネレーターなどの改修により「MSZ-010S 強化型ΖΖガンダム」となり、それからフルアーマーΖΖガンダムに換装して出撃する。 圧倒的火力でグレミー派を次々と撃破、[[クィン・マンサ]]には苦戦したものの、最後はルーやエル、そしてプルツーらを連れてアクシズから脱出する。 クィン・マンサとの戦闘の後、ハマーンのキュベレイとの最終戦では追加兵装をすべて脱ぎ捨てて強化型ΖΖで出撃した。一騎打ちの末、足を失うも相打ちに持ち込んだ。脱出の際はコアベースを切り離し、コアファイターとコアトップのみで脱出した。 その後はジュドーやルーらとともにジュピトリスに持ち込まれ木星へと旅立っている。ちなみに失った下半身はジムIIIのもので代用している。 GUNDAM EVOLVE../Ωにて、ジュピトリスII防衛のため新規製造された下半身パーツを搭載した「ZZ-GR」という機体で登場。劇中でリィナからのプレゼントである新規製造のコアベース(下半身)を受け取り、元の性能を取り戻した。 公式に明言されてはいないが、「機動戦士クロスボーンガンダム スカルハート」において登場したMS「ガンプ」は、木星に運ばれた後も故障のたびにジャンクパーツで補修され続けたZZだと言われている(実際所々にZZのパーツが見られる)。事実「機動戦士Vガンダム外伝」最終盤で披露された真の頭部は紛れもないZZのものであった。 ---- *【パイロット説明】 **ジュドー・アーシタ 宇宙世紀初めてのスペースコロニー、サイド1(本当に最初のコロニーはムーン・ムーンとも言われている)の1バンチ、シャングリラに住んでいた少年。『第3のニュータイプ』とも呼ばれている。 生活費と、妹、リィナ・アーシタを「山の手の学校」に通わせるための学費を稼ぐために学校をさぼって仲間達と共にジャンク屋家業をしていた。つまりMSなどの残骸を集めて売る仕事。結構きついし危ないらしい、これが。 ある時、シャングリラコロニーに流れ着いた脱出ポッドから救出し(てしまっ)たティターンズ残党兵、ヤザン・ゲーブルにそそのかされ、補給のためにシャングリラに寄港していたアーガマに忍び込んで、[[Zガンダム]]を盗み大もうけをしようと考えた。見事Zガンダムに乗り込むが、ヤザンのクルーに対する横暴に憤りを覚えたジュドーはΖガンダムで戦いを挑み、襲撃してきたヤザンの乗り込むプチ・モビルスーツをΖガンダムでなんとか退ける。 それを目撃した、アーガマの艦長ブライト・ノアは、初めてとは思えぬ操縦でΖガンダムを操るジュドーを見て、彼の行動にアムロ・レイやカミーユ・ビダンといったかつてのガンダムのパイロット達の面影を重ねる(とは言っても、すべてのガンダムシリーズで一番ひどい)。その後ブライトからスカウトされ、アーガマ所属のパイロットになる。 カミーユとの出会いによりニュータイプとしての素質が開花。当初は戦う意義を見出せず流されるような形で戦っていたが、リィナがグレミー・トトに勘違いでさらわれると、ひとまずは「妹を救出する」という目的を得る。その先でハマーン・カーンとの出会いや無能な地球連邦軍の対応を知るうちに、自分が何をすべきか考えるようになる。最終決戦でハマーンを破ったあとは無事リィナと再会、その後にルー・ルカと木星へ旅立っている。 その後については公式に語られてはいないが、「機動戦士クロスボーンガンダム スカルハート」において登場したヘリウム船団のリーダー「グレイ=ストーク」という人物がジュドーではないかといわれている。理由は彼の搭乗機「ガンプ」がZZの面影を強く残しているため。ジャンクパーツで補修されまくってはいるが、そこまでしてZZとおぼしき機体に乗り続ける人物はジュドーくらいであろう。 ちなみに年齢は物語当初で13歳(31話以降は14歳)。実はウッソと同い年でしかもバイタリティもかなりのものと、ガンダムシリーズでは色々な意味で凄い部類と言える。 その為かアムロ、カミーユに続きジュドーがガンダム3大ニュータイプとして挙げられる事も多い。 バランスのアムロ、ニュータイプ能力最高のカミーユに対し、他の2人よりニュータイプ能力は低いものの、アムロに匹敵するパイロット能力と2人には無い高い精神力を持つジュドーはある意味最強のニュータイプと言える。 名前の由来は当時活躍していた、柔道の山下泰裕選手である。日の丸カラーのノーマルスーツや本シリーズの投げ技の数々はここからきていると思われる。本シリーズでやってる事はプロレスだが…(特にスクリューパイルドライバー) 本シリーズでは性格やガンダムを売ろうとした事がある点からかガロードとは仲がいい。 カミーユをボコボコにしたウォン・リーを逆にボコボコにした人であり、カミーユ以上に大人に反発した人である。小説版では「もう一人の俺」とまで言っている。 妹であるリィナ・アーシタをとても大切にしており、彼女の為にお金を貯めてドレスを買う程。 **【原作名言集】 -子供はみんなニュータイプ。見せてやろうじゃないの、大人たちにはさ。(TV版第1話) -ニュータイプの修羅場が見れるぞ。(第10話までの大体の次回予告の決め台詞) -あんたの存在そのものがうっとうしんだよ! -憎しみは憎しみしか生まないって、わかれ!! ---- *【ゲーム内での活躍】 **連邦VSジオン、エゥーゴVSティターンズ シリーズ 家庭用の『機動戦士ガンダム ガンダム VS Zガンダム』で隠し機体として参戦している。 コストは375。Zガンダムから可変を外しその他を強化した様な機体であり、1on1では最強である可能性が高い(2on2では可変の有無が凄まじく響くのでZガンダムに劣ると思われる)。 圧倒的な性能に加え、ステップすら喰えるリーチを持つハイパービームサーベルと、スーパーガンダムの照射並の威力を持つハイメガという凶悪さとロマンまで併せ持つ、隠し機体に相応しい機体である(その分遠距離攻撃の「誘導は」微妙)。 **ガンダムVS.ガンダム ハイパービームサーベルのヤバさはなりを潜め、何故か投げ技が搭載されている。 相変わらず変形は再現されていない。射撃兵器の使い勝手が変わっており、遠距離から弾幕張りに徹したりも出来るが、銃口補正の甘さや発生の遅さなどから近距離での使用には注意が必要。 **NEXT 巨大サーベルによる格闘がいくつか追加された。だが後格闘とBD格闘しかない。 最も投げ自体の性能は別に悪いわけではない(ダメージ確定まで時間が掛かるが掴むまでは速い)。 原作ではやっていない高威力必殺のスクリューパイルドライバーがある種のロマンになっているなど、変な意味で不遇なイメージがある。 そもそも対ハンマ・ハンマ戦のマシュマーの反応から察するに(彼の第一印象は「速い!」であった)それなりに高機動であって欲しいものだが、作品自体が色物扱いされた上、どうやらゲームバランスの犠牲になってしまったらしい。凄まじいパワーは再現されているが(だがそれが顕著に表れているのはよりによってスクリューパイルドライバーである…)ファンとしては悲しい限りである。 NEXTではそんな前作で鈍足だったのが結構改善されており、NT専用の名前は何とか維持している。飛び道具も豊富で中距離戦ではやりやすい。 問題は発生で近距離が苦手。 ちなみに、家庭版の通信対戦だと、特射のミサイルを撃つと処理落ちする。 **EXVS. フルアーマーZZガンダムにての参戦。コストは500上がって2500。 フルアーマー形態では今までになく機動性が低いが、3Dアクションなのに普通に「弾幕」と形容できるレベルになったミサイルランチャー、銃口補正が強めで攻撃範囲が広いハイメガキャノンと砲撃性能はかなり優秀。 特に、一発限りではあるがハイメガキャノンの完全上位版であるハイパー・メガ・カノン(FAZZで試験運用されたがZZが持たなかった幻の武装)はまさしく超兵器で、これを当てられるかで勝負が大きく左右されるレベルにある。 また、フルアーマー形態ではサブ、射撃チャージ、格闘チャージ、特射、特格のモーション中にスーパーアーマーが付き、さらにビームコート再現でビーム射撃の被ダメージが2割引される。覚醒中となると、フルアーマー・強化型問わず全ての攻撃動作中にスーパーアーマーがつくため、ごり押しが利きやすい。 しかし肝心のメイン射撃であるダブルビームライフルの威力が35×2の同時Hitで70と妙に低く、さらに片方の弾だけカスると35まで低下する有様であり、かつダウン取り・迎撃の要であるサブのダブルキャノンの威力は45×2=90(メインからキャンセルすると25×2=50)と低威力。 そのため、主力のメインとサブを硬直取りや軸合わせで当てるだけではかなりの低火力であり、そもそも機動力の都合上、こういった射撃戦自体がかなり苦手。 そのため、恒常的な火力の低さを補うという意味で、各種ゲロビやスーパーアーマー格闘を当てるのは必須事項といえる。 ハイパー・メガ・カノンを撃つとアーマーパージして強化型ZZに。 アーマーに依存していたミサイル、ハイメガキャノンなどが一気に弱体化するが、機動性が一気に向上。万能機なりの戦いができる。 前作と異なり、特格以外で掴み動作の格闘がなくなり、普通にサーベルを振るので格闘戦もイケる。 ただし、図体がでかいのには変わりはないので注意すること。また格闘戦もいけるといえども、万能機を上回る程ではないので、そこを考えよう。 覚醒技はΖと同様ハイパービームサーベル。プルツーのサイコガンダムMk-IIを半壊させたシーンの再現。単発で高火力を出すので非常に優秀。 **EXVS.FB 新武装にアシストのΖザク(強化型時特射)を得た。これに伴い頭部ハイメガはCSに割り当てられ、使い道の無かったミサイルランチャーは廃止。 Ζザクは呼び出された後BRを三連射するのだが、(センサーは一年戦争のものだが時代の変化で改良されたのか)カミーユ機と比べやたら性能が良い。 これに加え、幾度のアップデートを経て赤ロック・耐久力・機動力・ほぼ全ての射撃武装が上方修正され、全面的に強化されている。 FA時は機動力の向上とメインのダウン値上昇(2発で強制ダウン)で自衛力が向上し、何故か万能機水準より低かったメインとサブの威力が改善され(70,90→80,120)火力が大きく上昇した。 前作では放置安定だった強化型でも、腹部ハイメガ並に太くなった頭部ハイメガとΖザクの恩恵で戦場に積極的に手出しができるようになり、特に中遠距離でのプレッシャーが大幅に増した。また、サブの威力も110に強化されており火力も微増している。 機動力向上で覚醒時のゴリ押しが利きやすくなったのも嬉しい。 長らく冬の時代だったジュドーにもついに春が来た。 **EXVS.MB EXVS.シリーズで参戦しているフルアーマーΖΖの他に通常のΖΖがNEXTから復活。 FA-ZZはコスト3000の任意でFA/強化型を切り替える換装機として参戦。換装コマンドの特格追加により前作特格がN格に移動(強化型時は格闘の特格派生で掴む)したくらいで、武装にはほぼ変化なし。 また、VSシリーズの迷武装・パイルドライバーがN格後格派生に復活。NEXTまでと違い、一度真上に投げ飛ばしてから真上に飛んで再び掴み、地面に叩きつけるというダイナミックな技に変化。決まれば高火力のロマン技。 …が、同じく3000コストに昇格したシナンジュのように両形態のいいとこ取りをして一形態に収めたわけでもなく、言ってみれば性質の違う2500コストの機体を切り替える形になっただけなので、基本性能は3000コストにしては物足りない。 そして前作では味方にロックを集めてもらってからゲロビを狙う戦法が取れたが、3000になったため注目度は上がり、ゲロビを狙う機会が減少したのは非常に痛い。 ただし、システム的にドライブや覚醒との相性は折り紙つきで、強力な格闘やゲロビを武器に一気に戦局を動かすことができるのが明確な強みである。 もうひとつ普通のZZとして2500で登場。こちらは隕石切りや覚醒でのスパアマがなくなっており、遂に変形が可能になった。 こちらはNEXTのZZに近い仕様で、三段階チャージの頭部ハイメガを軸に戦う万能機である。 特格で分離し、そこから他機体の鞭のように薙ぎ払ったりハイメガを行える。 覚醒技はプレッシャーを放ってから分離して上空に移動、合体後ハイメガを撃つ。プレッシャーはかなり性能がいいのだが非常に時間が長い上、追撃のハイメガの射角の問題で当たらない、途中で敵味方問わずカットされるなどの恐れが高い。 アシストはプルのキュベレイMk-II。回転率が良く、手数を補える優秀なアシスト。 **EXTREME VS. FORCE FA-ZZが続投しているが、フルブースト仕様の為コストが2500に逆戻りしている。 しかし、本作の最初は編成を組むのに合計コスト制限(最初はコスト3000)があるのでコスト低下により編成上の使い勝手が良くなり、さらに本作は今までの2on2だけでなく多くの機体と戦ったり拠点へと攻撃を行う「部隊戦」などもあるため、ゲロビで敵拠点や複数のMS、MAや戦艦を一気に攻撃できるので、ゲロビの申し子であるZZは活躍の場が非常に多い。 さらに本作ではコマンドが一つ減っているが、FA-ZZの場合は掴みZZ時はザク頭Z呼び出しがなくなっている。ザク頭がなくなったのは痛いが、本作ではFA-ZZで戦うことが多いので気になりにくいのもポイントが高い。 そのため、部隊に編成しておくと大活躍間違いなしのおすすめなMSといえよう。 **EXVS.MB-ON フルアーマーは、射撃CSのゲージが両形態で共有になり、強化型のアシストがルーのZに変更。 格闘、ハイメガ、ライフル3連射(これまでのと同じような感じ)の3種類の攻撃パターンを持ち、アメキャン可能と「アシストといえばこれ」といった3種を撃ち分けられるようにした高性能。 機動力が上がったほか、全機体耐久値は減ったのに火力は据え置きなのでさらにプレッシャーは増した。 というより、これまで低機動のワンチャン機体だったから許されていた本機に機動力を与えたことでこれまでと一転、隙のない機体に仕上がった。 アップデートで多少調整されたが、全く問題なく戦える。 一方2500のZZは、ハイメガとプルのキュベレイが配置交代、後格闘にプレッシャー追加、変形中の武装も大きく強化された。 また、覚醒技にビームサーベルによる乱舞技が追加された。これまでの覚醒技は後覚醒技に変更。 ハイメガのチャージの必要がなくなったのは非常に強く、プルもCSなので打ち放題、プレッシャーも特格やハイメガ、覚醒技と相性がよく、隙がない機体に仕上がった。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】(無印、NEXT、NEXT-PLUS) **勝利ポーズ ダブルビームライフル所持時:ライフルを右にかまえ、左で人差し指を出してポーズ。 非所持時:腰に手をそえて、えっへん! **敗北ポーズ ダブルビームライフル所持時:がっくりとする。文字通り。 非所持時:おでこに手を当てる。「俺、駄目な兄貴だ。」 *【勝利・敗北ポーズ】(フルアーマーΖΖ) **勝利ポーズ FA-ZZ時:ハイパー・メガ・カノンを右手に持ってポーズ 強化型ZZ時:MSZ-010、ZZガンダムのときの合体完了のときのポーズ。 わかりにくいが、何気にオリジナルである。 覚醒時は、メラメラと赤紫のオーラを出す。 FB以降、強化型でアシスト出現時:横にΖザクとならんでライフルを構える。 **敗北ポーズ がっくりとうなだれる。強化型で倒されてもこれになる。 *【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.MB) **勝利ポーズ 通常時:ダブルビームライフルを持ってポーズ。覚醒時はオーラを纏う。 分離中(特格,覚醒技)に勝利:分離した状態から合体して、ビームサーベルをなぎはらう。覚醒時はオーラを纏う。 **敗北ポーズ 右手にサーベルを持ち、左腕と左足が無い状態で漂っている。 原作の最終回でキュべレイと相打ちになった状態の再現。 ----

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