ガーベラ・テトラ

「ガーベラ・テトラ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ガーベラ・テトラ - (2021/10/04 (月) 01:19:00) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

|>|CENTER:ガーベラ・テトラ&br()GERBERA-TETRA| |登場作品|[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]| |型式番号|AGX-04| |全高|18.0m| |重量|46.7t| |所属|デラーズ・フリート| |搭乗者|シーマ・ガラハウ| |武装|110mm機関砲&br()ビーム・サーベル&br()ビーム・マシンガン| ---- *【設定】 デラーズ・フリートに所属するシーマ艦隊が所有するモビルスーツ。 武装はゲルググJを思わせる腕部機関砲にビーム・マシンガンと非常にシンプルだが、肩に配置されたフレキシブル・スラスターにより高い推力を発揮、運動性と機動性は非常に高い。 元はアナハイム・エレクトロニクス社のガンダム開発計画で作られた試作機群の内の4号機で、完成すれば「ガンダム試作4号機(GP04ガーベラ)」となる。 しかし、[[ガンダム試作1号機]]と機体内容に重複する点が多い為プランから外され処分される予定……のはずだったが、シーマ・ガラハウとの裏取引により既に完成していた内装基本構造部分のみをそのままに外装パーツをジオン系に改装して供与される事となった。 名前は試作4号機のコードネームの「ガーベラ」と試作4号機の4を意味するギリシャ語接頭語の「テトラ」を組み合わせたものであり、ガーベラの花言葉は「神秘」。 ---- *【武装】 **110mm機関砲 両前腕部に2門ずつ装備。 連邦軍のモビルスーツが標準装備している60mmバルカン砲を凌駕する威力と優れた連射性を持ち、中・近距離で有効となる。 **ビーム・サーベル 両大腿部に1基ずつ収納される。 独自の形状をしているが、デバイスは量産品を使用している。 **ビーム・マシンガン 型式番号:X-04 パルス状のビームを連射する試作型のビーム兵器。 当時はメガ粒子を断続的に射出する技術は開発途上であった為、強力な冷却システムが採用されており、リミッターが作動すると強制的に放熱が行われ使用不可能となる。 ---- *【原作での活躍】 アナハイム・エレクトロニクス社との裏取引により、シーマ艦隊に譲り渡される。 デラーズ紛争終盤、シーマ・ガラハウがエギーユ・デラーズを裏切った際にグワデンから脱出する際に搭乗した。 ---- *【パイロット説明】 **シーマ・ガラハウ CV:真柴摩利 元ジオン公国軍海兵隊の部隊指揮官。 旗艦はザンジバル改級機動巡洋艦「リリー・マルレーン」で他にもムサイ級や[[ゲルググM]]を筆頭に多数の戦力を保有しており、通称「シーマ艦隊」とも呼ばれている。 指揮官としての腕前だけでなくMSパイロットとしても高い技術を持ち、実戦では自ら前線に出る辺り、典型的なジオン公国軍の部隊指揮官と言える。 一年戦争開戦直後のブリティッシュ作戦において、サイド2に毒ガスを流し込む任務を行ったため((ただし、作戦前には暴徒鎮圧用の催涙ガスと説明されていたとのこと))、終戦後はコロニー住民虐殺の汚名もありアクシズへの合流も拒否される。 挙句に故郷のコロニーはソーラ・レイとして改造されたため帰る所の無い彼女は生きるために宇宙海賊に身を落としていた。 [[アナベル・ガトー>ガンダム試作2号機]]はシーマを「獅子身中の虫」と表現し、エギーユ・デラーズに危険なのではと異議を唱えるもデラーズはそれでもシーマ艦隊の戦力とシーマの能力を買っており、自身の大義と信念で導けると判断していた。 また、コロニー落とし後は彼女達もアクシズへ行けるよう手配をしていた様だ。 デラーズからの参加要請を了承した後も連邦軍と密かに接触、裏工作を行なっていたが、アルビオンの邪魔により尽く失敗。 最終決戦では完全に裏切りデラーズを拘束するものの、激情に駆られて射殺してしまい失敗。 しかも味方のはずのコウ・ウラキにより母艦や部下を次々と失ってしまう。 最期は敵討ちのために[[ガンダム試作3号機]]に挑むが、メガ・ビーム砲に機体腹部を貫かれ、そのまま零距離砲撃で機体を真っ二つにされ戦死した((この攻撃はVSシリーズにおける試作3号機(ステイメン)の覚醒技の元ネタである他、「スーパーロボット大戦」などでも試作3号機の最強技としても採用されている。))。 信義に生き、敗北上等の勝負をかけるガトーやデラーズに対して彼女は徹底的に「生きる事」に執着していたリアリストであった。 特に0083はジオンが綺麗に受け取られやすい描写の中で彼女のような被害者を生み出していた現実を突きつけており、「夢や信念だけで飯は食えない」という事を分かりやすく表現した。 彼女がかつて信じた「ジオンの大義」に裏切られ、自身が裏切ったデラーズが彼女達を使い捨てることなく、星の屑終了後はシーマ艦隊が当初希望していたアクシズに行けるように手配していたことを考えるとなんとも皮肉な結果である。 劇中では裏切りに裏切りを重ね続けガンダム三大悪女の候補にもなるが、彼女ら海兵隊をそうさせたのは、散々汚れ仕事をさせておきながら戦後はあっさりと見捨てたジオン軍上層部であり、彼女の行動は帰る場所も無い部下達を守るために必死に生き延びようとした結果と言える。 その悲劇的な境遇もあり彼女のファンからは、劇中での部下からの呼び名である「シーマ様」と呼ばれる事も多い。 漫画「機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄 OPERATION STARDUST」ではデラーズ確保に失敗するとバスク・オムに用済みと判断され、連邦軍の集中砲火を受け戦死する。 2021年までガンダムエースで連載されていた今西監督監修の漫画「機動戦士ガンダム0083 REBLLION」では途中までアニメ通りだったが、[[サウス・バニング>ジム・カスタム]]を倒した相手がシーマではないためガトー相手にコウ&ケリィと共闘を行う場面も。 最終的には生存し、名前を変えてシーマ艦隊と木星に旅立った。 恐らくは一番幸せな世界だろう。 ***【原作名言集】 -「少佐、これからは楽をさせてあげよう。精々ガンダムでも磨いておくんだねぇ」 --待機を命じられて連邦軍艦隊の迎撃に参加できないガトーに対して。自信と共に相手への侮辱も篭ったセリフ。その自信に違わず、相手を出し抜き、ガンダム試作1号機を大破させるのであった。 -「ふざけるんじゃないよ! あたしは今までこうして生きてきたのさ。本国でぬくぬくとうずくまる者たちの顎で扱われながら!」 -「アタシは、故あれば寝返るのさ!」 --理想主義者であるデラーズの発言に、その主義者達に反目されたのは自分と言い放ったのだが… -「ガイドビーコンなんか出すな!やられたいのか!」 --被弾したゲルググMに、ガイドビーコンを出したリリー・マルレーンに対して。直後、コウのガンダム試作3号機からメガビーム砲が放たれ、直撃を食らったリリー・マルレーンは轟沈。&br()「いわんこっちゃない…!」と彼女を落胆させてしまうのだった。 -「お前は一体、どっちの味方だっ!?」 --既に連邦側についているにも関わらず、母艦を攻撃してきたコウに対して言い放った台詞だが、このセリフはシーマ自身にも当てはまる皮肉な台詞でもあった。 ***【その他名台詞】 -「嘘だ、こんなの…!アタシは知らなかったんだ!知らなかったんだよっ!!」 --PS2のゲーム「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」シーマ編第1話の戦闘開始直後の台詞。&br()混乱と自責の念で半狂乱状態になっており、彼女のトラウマになっていたのが伺える ---- *【ゲーム内での活躍】 **EXVS.FB 7月上旬の全国大会に参戦。対抗馬は[[クロスボーン・ガンダムX3]]。 勢力戦に敗北をするが、8/27にコスト2000の射撃寄り機として解禁された。 武装アシストに[[ゲルググM]]。 武装のほぼ全てがマシンガンと言う特化機体。 劇中のビーム・マシンガン乱射を再現してか、やたらとメインがばらけ、近距離で無ければ命中が期待できない。 使い切りながら恐ろしい機動性を得る格闘CSや、素の状態でもそれなりの機動性、落下技や移動技を持っているので、うまく接近戦を仕掛けよう。 余談だが、設定が設定なだけに本機体の属性に「ガンダム」が設定されており、[[刹那>ガンダムエクシア]]を始めとする他キャラクターからガンダム扱いされている。 **EXVS.MB 引き続き参戦。 レバー入れ特射で突撃するゲルググMが2機に増え、より強力になった。 **EXVS.2 射撃CSにサーベル投げが追加され、格闘CSを使うとメイン、サブの弾数増加、最大連射数30発に増加するようになった。 また、覚醒技もゲルググM呼出から単体乱舞攻撃技に変更され、彼女の異名である「宇宙の蜻蛉」となった。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】 **勝利ポーズ 通常時:機体選択画面と似たポーズを取る 格闘CS使用時:シュトゥルム・ブースターを装着した状態で上記のポーズを取る 覚醒技で勝利:両脇にゲルググMを従えている 格闘CS使用中に覚醒技で勝利:シュトゥルム・ブースターを装着してゲルググMを従える。カメラワークも変更される **敗北ポーズ デンドロビウムの砲身に貫かれた時の姿勢で漂い、その後爆発。 ---- *【その他の活躍】 **ガンダムビルドファイターズ ガンプラアイドル・キララが使用するガンプラとして、ピンクの塗装が施された本機が登場。 イオリ・セイも認めるほどの完成度であったが、実はキララがファンに作らせたガンプラだった。 [[ビルドストライクガンダム]]とのバトルでは、事前にビルドストライクに細工を行っていたのもあって有利に進めていった。 また、本機が登場した際にはガーベラ・テトラとGP04ガーベラの繋がりが解説された。 機体色はパイロットのキララの髪と同じ桃色が用いられたが、奇遇なことにキララ役の悠木碧が『魔法少女まどか☆マギカ』で演じた[[鹿目まどか>ガンダムAGE-1]]も桃色の髪であり、白い衣装を纏っていることも同じである。 後にバトルで登場した際には自分で作ったようでフェリーニ駆る新型フェニーチェ・リナーシタに関節技を決めた。 最終決戦では出撃し要塞外のモック相手に奮戦。 **SDガンダムフォース 本機をモチーフにしたキャラとしてダークアクシズ最高幹部のプロフェッサーガーベラが登場。 モノを作り出す力を持たないダークアクシズにおいて唯一、モノを作る事が出来る。 そのアーマーの中にはガーベラ・テトラならではの正体が隠されていた。 **機動戦士ガンダム ギレンの野望 連邦プレイ中イベントが進むとシーマが取引を持ちかけてくる。 資金を払えばシーマ艦隊が仲間になり、星の屑も阻止してくれるが戦後の扱いは不明。 ちなみにジオンではシーマ逮捕で裏切りも星の屑阻止も防げる **ガンダムバトルシリーズ 連邦でプレイしていると対応ミッションのブリーフィングで『シーマ艦隊の「退場」が決定したため、排除せよ』という内容の文が登場し、シーマを倒すのが目的になるミッションがある。 **機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙 シーマ編EDでは無事受け入れられ新設されたティターンズに誘われたとしている。 しかし彼女はこの時点でティターンズの本質を見抜いており、再び毒ガス注入などの汚れ仕事をやらせられると感じ、拒否して姿を消している。 ファンとしては比較的幸せなEDであろう **SDガンダム GGENERATION 「SPIRITS」ではシーマが主人公となる「宇宙の蜉蝣」が再現されている。 「DS」のライバルルートでは説得の末になんとシーマが''もう一度ジオンを信じて戦う''という驚きの展開がある。 このルートはジェリドとマウアーがNTに覚醒してカミーユと完全に分かり合うなど見所が多い **スーパーロボット大戦 一部の作品では量産されて、シーマ以外が搭乗する事がある。 作品によっては入手可能だが、シーマは自軍に参入したことはない。 シーマも作品によってはデラーズを裏切るが、プレイヤーが基本的に連邦側であることもあってか連邦につくことは無い。 なんだかんだでジオン勢力に居続けたり、別の敵勢力に離反する。 ---- *【余談】 派生機としてはメカデザイン担当の明貴美加が「シーマが乗るならこんなデザイン」というような形でトイ作品で発表されたガーベラ・テトラ改が存在する。 また、近年では割と有名な試作4号機のガンダムとしての姿だが、当初は特に何も設定されておらず0083の最終話終了後にHJ誌のムック誌シリーズである「GUNDAM WEPONS」にて描きおろし掲載されたのが初出である。 ----
|>|CENTER:ガーベラ・テトラ&br()GERBERA-TETRA| |登場作品|[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]| |型式番号|AGX-04| |全高|18.0m| |重量|46.7t| |所属|デラーズ・フリート| |搭乗者|シーマ・ガラハウ| |武装|110mm機関砲&br()ビーム・サーベル&br()ビーム・マシンガン| ---- *【設定】 デラーズ・フリートに所属するシーマ艦隊が所有する試作型モビルスーツ。 武装はゲルググJを思わせる腕部機関砲にビーム・マシンガンと非常にシンプルだが、肩に配置されたフレキシブル・スラスターにより高い推力を発揮、運動性と機動性は非常に高い。 元はアナハイム・エレクトロニクス社のガンダム開発計画で作られた試作機群の内の4号機で、完成すれば「ガンダム試作4号機(GP04ガーベラ)」となる。 しかし、[[ガンダム試作1号機]]と機体内容に重複する点が多い為プランから外され処分される予定……のはずだったが、シーマ・ガラハウとの裏取引により既に完成していた内装基本構造部分のみをそのままに外装パーツをジオン系に改装して供与される事となった。 名前は試作4号機のコードネームの「ガーベラ」と試作4号機の4を意味するギリシャ語接頭語の「テトラ」を組み合わせたものであり、ガーベラの花言葉は「神秘」。 ---- *【武装】 **110mm機関砲 両前腕部に2門ずつ装備。 連邦軍のモビルスーツが標準装備している60mmバルカン砲を凌駕する威力と優れた連射性を持ち、中・近距離で有効となる。 **ビーム・サーベル 両大腿部に1基ずつ収納される。 独自の形状をしているが、デバイスは量産品を使用している。 **ビーム・マシンガン 型式番号:X-04 パルス状のビームを連射する試作型のビーム兵器。 当時はメガ粒子を断続的に射出する技術は開発途上であった為、強力な冷却システムが採用されており、リミッターが作動すると強制的に放熱が行われ使用不可能となる。 ---- *【原作での活躍】 アナハイム・エレクトロニクス社との裏取引により、シーマ艦隊に譲り渡される。 デラーズ紛争終盤、シーマ・ガラハウがエギーユ・デラーズを裏切った際にグワデンから脱出する際に搭乗した。 ---- *【パイロット説明】 **シーマ・ガラハウ CV:真柴摩利 元ジオン公国軍海兵隊の部隊指揮官。 旗艦はザンジバル改級機動巡洋艦「リリー・マルレーン」で他にもムサイ級や[[ゲルググM]]を筆頭に多数の戦力を保有しており、通称「シーマ艦隊」とも呼ばれている。 指揮官としての腕前だけでなくMSパイロットとしても高い技術を持ち、実戦では自ら前線に出る辺り、典型的なジオン公国軍の部隊指揮官と言える。 一年戦争開戦直後のブリティッシュ作戦において、サイド2に毒ガスを流し込む任務を行ったため((ただし、作戦前には暴徒鎮圧用の催涙ガスと説明されていたとのこと))、終戦後はコロニー住民虐殺の汚名もありアクシズへの合流も拒否される。 挙句に故郷のコロニーはソーラ・レイとして改造されたため帰る所の無い彼女は生きるために宇宙海賊に身を落としていた。 [[アナベル・ガトー>ガンダム試作2号機]]はシーマを「獅子身中の虫」と表現し、エギーユ・デラーズに危険なのではと異議を唱えるもデラーズはそれでもシーマ艦隊の戦力とシーマの能力を買っており、自身の大義と信念で導けると判断していた。 また、コロニー落とし後は彼女達もアクシズへ行けるよう手配をしていた様だ。 デラーズからの参加要請を了承した後も連邦軍と密かに接触、裏工作を行なっていたが、アルビオンの邪魔により尽く失敗。 最終決戦では完全に裏切りデラーズを拘束するものの、激情に駆られて射殺してしまい失敗。 しかも味方のはずのコウ・ウラキにより母艦や部下を次々と失ってしまう。 最期は敵討ちのために[[ガンダム試作3号機]]に挑むが、メガ・ビーム砲に機体腹部を貫かれ、そのまま零距離砲撃で機体を真っ二つにされ戦死した((この攻撃はVSシリーズにおける試作3号機(ステイメン)の覚醒技の元ネタである他、「スーパーロボット大戦」などでも試作3号機の最強技としても採用されている。))。 信義に生き、敗北上等の勝負をかけるガトーやデラーズに対して彼女は徹底的に「生きる事」に執着していたリアリストであった。 特に0083はジオンが綺麗に受け取られやすい描写の中で彼女のような被害者を生み出していた現実を突きつけており、「夢や信念だけで飯は食えない」という事を分かりやすく表現した。 彼女がかつて信じた「ジオンの大義」に裏切られ、自身が裏切ったデラーズが彼女達を使い捨てることなく、星の屑終了後はシーマ艦隊が当初希望していたアクシズに行けるように手配していたことを考えるとなんとも皮肉な結果である。 劇中では裏切りに裏切りを重ね続けガンダム三大悪女の候補にもなるが、彼女ら海兵隊をそうさせたのは、散々汚れ仕事をさせておきながら戦後はあっさりと見捨てたジオン軍上層部であり、彼女の行動は帰る場所も無い部下達を守るために必死に生き延びようとした結果と言える。 その悲劇的な境遇もあり彼女のファンからは、劇中での部下からの呼び名である「シーマ様」と呼ばれる事も多い。 漫画「機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄 OPERATION STARDUST」ではデラーズ確保に失敗するとバスク・オムに用済みと判断され、連邦軍の集中砲火を受け戦死する。 2021年までガンダムエースで連載されていた今西監督監修の漫画「機動戦士ガンダム0083 REBLLION」では途中までアニメ通りだったが、[[サウス・バニング>ジム・カスタム]]を倒した相手がシーマではないためガトー相手にコウ&ケリィと共闘を行う場面も。 最終的には生存し、名前を変えてシーマ艦隊と木星に旅立った。 恐らくは一番幸せな世界だろう。 ***【原作名言集】 -「少佐、これからは楽をさせてあげよう。精々ガンダムでも磨いておくんだねぇ」 --待機を命じられて連邦軍艦隊の迎撃に参加できないガトーに対して。自信と共に相手への侮辱も篭ったセリフ。その自信に違わず、相手を出し抜き、ガンダム試作1号機を大破させるのであった。 -「ふざけるんじゃないよ! あたしは今までこうして生きてきたのさ。本国でぬくぬくとうずくまる者たちの顎で扱われながら!」 -「アタシは、故あれば寝返るのさ!」 --理想主義者であるデラーズの発言に、その主義者達に反目されたのは自分と言い放ったのだが… -「ガイドビーコンなんか出すな!やられたいのか!」 --被弾したゲルググMに、ガイドビーコンを出したリリー・マルレーンに対して。直後、コウのガンダム試作3号機からメガビーム砲が放たれ、直撃を食らったリリー・マルレーンは轟沈。&br()「いわんこっちゃない…!」と彼女を落胆させてしまうのだった。 -「お前は一体、どっちの味方だっ!?」 --既に連邦側についているにも関わらず、母艦を攻撃してきたコウに対して言い放った台詞だが、このセリフはシーマ自身にも当てはまる皮肉な台詞でもあった。 ***【その他名台詞】 -「嘘だ、こんなの…!アタシは知らなかったんだ!知らなかったんだよっ!!」 --PS2のゲーム「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」シーマ編第1話の戦闘開始直後の台詞。&br()混乱と自責の念で半狂乱状態になっており、彼女のトラウマになっていたのが伺える ---- *【ゲーム内での活躍】 **EXVS.FB 7月上旬の全国大会に参戦。対抗馬は[[クロスボーン・ガンダムX3]]。 勢力戦に敗北をするが、8/27にコスト2000の射撃寄り機として解禁された。 武装アシストに[[ゲルググM]]。 武装のほぼ全てがマシンガンと言う特化機体。 劇中のビーム・マシンガン乱射を再現してか、やたらとメインがばらけ、近距離で無ければ命中が期待できない。 使い切りながら恐ろしい機動性を得る格闘CSや、素の状態でもそれなりの機動性、落下技や移動技を持っているので、うまく接近戦を仕掛けよう。 余談だが、設定が設定なだけに本機体の属性に「ガンダム」が設定されており、[[刹那>ガンダムエクシア]]を始めとする他キャラクターからガンダム扱いされている。 **EXVS.MB 引き続き参戦。 レバー入れ特射で突撃するゲルググMが2機に増え、より強力になった。 **EXVS.2 射撃CSにサーベル投げが追加され、格闘CSを使うとメイン、サブの弾数増加、最大連射数30発に増加するようになった。 また、覚醒技もゲルググM呼出から単体乱舞攻撃技に変更され、彼女の異名である「宇宙の蜻蛉」となった。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】 **勝利ポーズ 通常時:機体選択画面と似たポーズを取る 格闘CS使用時:シュトゥルム・ブースターを装着した状態で上記のポーズを取る 覚醒技で勝利:両脇にゲルググMを従えている 格闘CS使用中に覚醒技で勝利:シュトゥルム・ブースターを装着してゲルググMを従える。カメラワークも変更される **敗北ポーズ デンドロビウムの砲身に貫かれた時の姿勢で漂い、その後爆発。 ---- *【その他の活躍】 **ガンダムビルドファイターズ ガンプラアイドル・キララが使用するガンプラとして、ピンクの塗装が施された本機が登場。 イオリ・セイも認めるほどの完成度であったが、実はキララがファンに作らせたガンプラだった。 [[ビルドストライクガンダム]]とのバトルでは、事前にビルドストライクに細工を行っていたのもあって有利に進めていった。 また、本機が登場した際にはガーベラ・テトラとGP04ガーベラの繋がりが解説された。 機体色はパイロットのキララの髪と同じ桃色が用いられたが、奇遇なことにキララ役の悠木碧が『魔法少女まどか☆マギカ』で演じた[[鹿目まどか>ガンダムAGE-1]]も桃色の髪であり、白い衣装を纏っていることも同じである。 後にバトルで登場した際には自分で作ったようでフェリーニ駆る新型フェニーチェ・リナーシタに関節技を決めた。 最終決戦では出撃し要塞外のモック相手に奮戦。 **SDガンダムフォース 本機をモチーフにしたキャラとしてダークアクシズ最高幹部のプロフェッサーガーベラが登場。 モノを作り出す力を持たないダークアクシズにおいて唯一、モノを作る事が出来る。 そのアーマーの中にはガーベラ・テトラならではの正体が隠されていた。 **機動戦士ガンダム ギレンの野望 連邦プレイ中イベントが進むとシーマが取引を持ちかけてくる。 資金を払えばシーマ艦隊が仲間になり、星の屑も阻止してくれるが戦後の扱いは不明。 ちなみにジオンではシーマ逮捕で裏切りも星の屑阻止も防げる **ガンダムバトルシリーズ 連邦でプレイしていると対応ミッションのブリーフィングで『シーマ艦隊の「退場」が決定したため、排除せよ』という内容の文が登場し、シーマを倒すのが目的になるミッションがある。 **機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙 シーマ編EDでは無事受け入れられ新設されたティターンズに誘われたとしている。 しかし彼女はこの時点でティターンズの本質を見抜いており、再び毒ガス注入などの汚れ仕事をやらせられると感じ、拒否して姿を消している。 ファンとしては比較的幸せなEDであろう **SDガンダム GGENERATION 「SPIRITS」ではシーマが主人公となる「宇宙の蜉蝣」が再現されている。 「DS」のライバルルートでは説得の末になんとシーマが''もう一度ジオンを信じて戦う''という驚きの展開がある。 このルートはジェリドとマウアーがNTに覚醒してカミーユと完全に分かり合うなど見所が多い **スーパーロボット大戦 一部の作品では量産されて、シーマ以外が搭乗する事がある。 作品によっては入手可能だが、シーマは自軍に参入したことはない。 シーマも作品によってはデラーズを裏切るが、プレイヤーが基本的に連邦側であることもあってか連邦につくことは無い。 なんだかんだでジオン勢力に居続けたり、別の敵勢力に離反する。 ---- *【余談】 派生機としてはメカデザイン担当の明貴美加が「シーマが乗るならこんなデザイン」というような形でトイ作品で発表されたガーベラ・テトラ改が存在する。 また、近年では割と有名な試作4号機のガンダムとしての姿だが、当初は特に何も設定されておらず0083の最終話終了後にHJ誌のムック誌シリーズである「GUNDAM WEPONS」にて描きおろし掲載されたのが初出である。 ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。