機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を以下のとおり復元します。
|>|CENTER:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア&br()Mobile Suit Gundam  Char's Counter Attack|
|媒体|劇場映画|
|話数|1部|
|メディア展開|コミックス、小説|
|登場勢力|ロンド・ベル、ネオ・ジオン軍|
|本シリーズ登場人物|アムロ・レイ、シャア・アズナブル、チェーン・アギ&br()クェス・パラヤ、ギュネイ・ガス、ケーラ・スゥ|
|本シリーズ登場機体|[[νガンダム]]、[[サザビー]]、[[リ・ガズィ]]、[[ヤクト・ドーガ]][[α・アジール]]&br()[[ジェガン]]、[[ギラ・ドーガ]]、[[レズン専用ギラ・ドーガ]]、[[ラー・カイラム]]、[[レウルーラ]]|
|本シリーズ使用BGM|BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~&br()SALLY <出撃>、SWAN <白鳥>、SACRIFICE|
|Gクロスオーバー|アクシズ|
|本シリーズ関連ステージ|アクシズ、ロンデ二オン|
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**【あらすじ】
宇宙世紀0093年。
かつてのジオン国創始者ジオン・ズム・ダイクンの嫡男、キャスバル・レム・ダイクンことシャア・アズナブルは変わることのない地球人類に対する失望を強めていた。
そして、ついに地球人類とその腐敗の原因である地球連邦政府を粛清するために新生ネオ・ジオンを設立、アクシズを地球へ落下させる「地球寒冷化作戦」を掲げ立ち上がった。
アムロ・レイ、ブライト・ノア、かつてのエゥーゴとカラバ出身の兵士が所属する第13独立部隊「ロンド・ベル」隊はこれを阻止するため独自の行動でシャアに立ち向かうことになる。

白き流星アムロと赤い彗星シャア。永遠のライバルである2人の最終決戦が、今始まる…。 

その頃、ブライトの息子ハサウェイ・ノアは、アデナウアー・パラヤの娘クェス・パラヤと出会い、彼女に恋を寄せる。だが、ハサウェイもかつてのアムロと同じような悲劇が始まってしまうのであった…。 

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**【作品解説】
ガンダムシリーズ第4弾であり、『[[機動戦士ガンダムZZ]]』及び『[[機動戦士Zガンダム]](劇場版)』の続編。
『[[機動戦士ガンダム]]』の14年後の時を描き、その主人公アムロとそのライバルのシャアの最後の戦いが描かれる、ガンダムシリーズのアニメーション映画としてはTV作品の再編集でない初の完全新規作品である。

シャアはこの作品において、ギレンやハマーンといった旧世代の悪役のようないわゆる「人類粛清」を行う。
やもすれば、この作品を見て、Z以前の「かっこいい勧善的なシャア」との違いを感じてしまう若年層は多いかもしれない。
しかしながら、少なくともシャアの本心は過激な地球粛清のみにあるわけでなく、「逆襲のシャア」は、一元的に語ることのできないその人間味の深さを、感慨に考えさせられる作品となっている。

作画は、ジブリ映画とも遜色のないハイレベルな手書き(当時では当然)で全編綴られており、この作品に対してはエヴァンゲリオンの庵野監督も「一つの日本アニメの金字塔」と高く評価している。
ガンダムファンにとって避けて通れない作品であることは、間違いない。

劇中終盤の敵味方の垣根を越えた引力圏からのアクシズ押し出し、サイコフレームの輝きはガンダムシリーズ屈指の名場面としても語られることも。ちなみに、ファンからは「逆シャア」、「CCA」の略称で呼ばれたり表記される事が多い。
最後の展開、特にアムロとシャアの生死の行方は議論を醸した。「太陽に行った(つまり死んだ)」、「ちゃんと救出された」など様々な憶測が飛び交った。後の声優と製作の座談会において「二人(アムロとシャア)は死んだんですかね?」と声優が質問した際「そう受け取ってもらって良い」と明言はしないまでもほぼ肯定していた。尚、公式宇宙世紀年表では連邦軍によるアムロの捜索は2年で打ち切られ、「行方不明(戦死扱い)」とされた。

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**【VSシリーズ登場勢力】
***ロンド・ベル
-地球連邦軍の外郭部隊。&br()旧エゥーゴやカラバの人物を中心に構成されている。&br()EXVSの公式サイトでは何故かリ・ガズィが『地球連邦軍』、νガンダムが『ロンド・ベル』と別々に表記されている。

***ネオ・ジオン軍
-シャア・アズナブルが旧ネオ・ジオンの残党勢力や反乱分子をまとめた組織。
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**【VSシリーズ使用BGM】
***BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~
-「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」の主題歌でアーティストはTM NETWORK。余談だが作曲が小室哲哉で作詞が小室みつ子となっており、両氏とも「どういう関係ですか?」とよく聞かれるそうだが、お互い血縁関係も婚姻関係もない赤の他人である。
-ガンダムファンからの人気の高い楽曲でありAimer、森口博子とカバーされており、LUNA SEAのカバーはTV版の「THE ORIGIN」のOPに使われている。
-ガンガンでは「逆襲のシャアステージ」、NEXTでは「アクシズ」で主に使用されている他、アムロやシャアの乗るνガンダムやサザビーが増援として出てきた時にこの曲がかかることもある。
-NEXTが稼動される前にTM NETWORKのメンバーの小室哲哉が逮捕された為、この曲が使われなくなるのではと思われたが、特に問題なく使用された。筐体によって収録されているものとされていないものがあるらしく、収録されていないものでは本来この曲が流れる出撃デモは無音、ステージは「激戦の果て」で代用されている。

-EXVSシリーズではEXVSFBのプレミアムサウンドエディションから復活。EXVS2XBまで逆シャア機体のデフォルト設定にされていた。ただしガンダムVS.ガンダムまでとループの仕方が異なり、ぶつ切り気味にAメロから歌い出すようになっている。

***SALLY <出撃>
-劇伴曲。主題曲である「MAIN TITLE」のアレンジだが、割と曲調が似ており、ゲームなどでも使われる機会が多いため聞き慣れていないと混同しやすい。
-EXVSシリーズでは後半の「MAIN TITLE」のアレンジが始まるパートが使用されている。

***SWAN <白鳥>
-劇伴曲。アムロとシャアが生身で殴り合い宇宙を始めた時のBGMとして印象的。
-EXVSシリーズでは殴り合い宇宙が始まった時に流れるパートからをアレンジしたものが使われる。デフォルト設定は作品によってチグハグであり、ベルトーチカ・チルドレンの機体に使われたり、νガンダムとサザビー以外の機体に使われたりと各作品で異なる。

***SACRIFICE
-劇伴曲。こちらも「MAIN TILE」のアレンジが途中から始まるタイプの曲。
-EXVSシリーズではGVSから登場し、EXVS2XBでベルトーチカ・チルドレンの機体のデフォルト曲として再登場を果たした。特定パートのみのアレンジが多い中で唯一の最初から最後までをアレンジした曲である。

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**【Gクロスオーバー】
***アクシズ
-ガンガンにおける「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」枠のGCO。&br()当たり判定が大きく、地上にいればそうは当たらないが、迂闊にジャンプ等ができなくなる。&br()余談だが、全体の3分の2ぐらいの距離を進んだ辺りから先頭部分が緑色の光に包まれ始めるが、これはサイコ・フレーム共振の再現であり、芸が細かい。

FB以降はサザビーの覚醒技として定着している。
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**【ガンダムVS.ガンダムにおけるステージタイトルとの関連】
-逆襲のシャア(ノーマルコースDルートSTAGE4)…作品タイトルから
-粛清(ハードコースBルートSTAGE2)…劇中のシャアの台詞から
-ガンダムは伊達じゃない(ハードコースBルートSTAGE10EX)…劇中のアムロの台詞から

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**【本シリーズ関連ステージ】
***アクシズ
-一年戦争前からジオン本国から木星までの中間拠点として機能していた資源衛星。一年戦争後、ジオン残党の大半が戦局を離脱し宇宙要塞に改修。その後、残党組織はアクシズ(のちにネオ・ジオン)と名乗り要塞を拠点として、ティターンズ、エゥーゴ、地球連邦軍と対立をした。第一次ネオ・ジオン紛争後、連邦の管理下だったが「逆襲のシャア」では「地球寒冷化作戦」の為、新生ネオ・ジオンの裏取引により接触され、地球に落とされそうになるが、アムロ達に阻止される。
-NEXTにおけるステージの1つ。前作の「逆襲のシャアステージ」の流用であるが、νガンダムのサイコフレーム共振状態となっているため、全体的に緑のオーロラがかっている。アクシズの核パルスエンジンの上をアクシズが2個も通過することがあるのは気にしてはいけない。

***ロンデニオン
-サイド1で最古参のコロニー、ロンドベルの拠点が置かれている。名前の由来は古代ローマ時代のロンドンの名でありその名のとおり英国人を中心に移民が行われた。
-EXVSから登場した「逆襲のシャア」ステージ。ステージの角2か所が段差になっており地走系機体にはちょっと辛いステージである。
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