機動戦士ガンダムZZ

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機動戦士ガンダムZZ」を以下のとおり復元します。
|読み|きどうせんしがんだむ だぶるぜーた|
|英訳|Mobile Suit Gundam ΖΖ(DOUBLE ZETA)|
|媒体|TVアニメ|
|話数|全47話|
|メディア展開|VHS、DVD、コミックス、小説、ゲーム|
|登場勢力|地球連邦軍(エゥーゴ、正規軍)、ネオ・ジオン(アクシズ)、カラバ|
|本シリーズ登場人物|[[ジュドー・アーシタ]]、[[エルピー・プル]]、[[ハマーン・カーン]]、[[マシュマー・セロ]]、[[プルツー]]、ルー・ルカ、エル・ビアンノ、ビーチャ・オーレグ、イーノ・バップ、モンド・アガケ、リィナ・アーシタ、グレミー・トト、ゴットン・ゴー、キャラ・スーン|
|本シリーズ登場機体|[[ZZガンダム]]、[[Zガンダム]]、[[百式]]、[[ガンダムMK-II]]、[[キュベレイ]]、[[キュベレイMk-II]]、[[ハンマ・ハンマ]]、[[クィン・マンサ]]、[[バウ]]、[[メガライダー]]、[[ガザC]]、[[ガザD]]、[[コア・ファイターZZ>コアファイター(ΖΖ)]]、[[量産型キュベレイ]]、[[R・ジャジャ]]|
|本シリーズ使用BGM|アニメじゃない~夢を忘れた古い地球人よ~(ガンガン、NEXT)&br()サイレントヴォイス(EXVS.)|
|Gクロスオーバー|ラビアンローズ|
|本シリーズ関連ステージ|タイガーバウム(NEXT)&br()ムーン・ムーン(EXVS.)|
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**【あらすじ】
宇宙世紀0088年。グリプス戦役でティターンズは壊滅したものの、エゥーゴ側も稼動できる戦力が実質アーガマのみと大きく疲弊した。その抗争をを上手く立ち回り、もっとも被害が少なかったザビ家の遺児ミネバの摂政であるハマーン・カーンに率いられたジオン軍残党(アクシズ)はネオ・ジオンと名乗り、地球圏の制覇に乗り出す。

最後の決戦で傷ついたエゥーゴの強襲巡洋艦「アーガマ」は、修理と補給のためサイド1のシャングリラに寄港した。
同時に、ティターンズ残党のヤザンの脱出ポッドがジャンク屋の少年ジュドー・アーシタに拾われ、命を拾った。後にアーガマが入港したことを知るとジュドー・アーシタとその仲間たちをそそのかしΖガンダムを盗ませ、Zガンダムを我が物としようとする。
アーガマのいる港へ潜入、なりゆきでΖにジュドーが乗り込んだが、ヤザンの横暴に怒りそのままヤザン駆るプチモビと交戦状態に入り撃破するが、Ζを盗むことには結局失敗した。
このことによりアーガマと関わり合いをもち妹のリィナやジャンク屋仲間と共にアーガマに正式に乗艦、これに敵対するネオ・ジオン軍の巡洋艦エンドラとの戦闘に巻き込まれる。


ニュータイプの修羅場が見れるぞ!
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**【作品解説】
ガンダムシリーズの第3作であり、『[[機動戦士Zガンダム]]』の続編として、第一次ネオ・ジオン抗争を描いた作品。
前作とは非常に対照的に、明るくコミカルかつテンポの良い作風になっている。
だが、初代&Ζガンダムのファンからこの路線へ不満の声が多かったため、後半はコミカルな演出を残しつつも従来のシリーズ同様のシリアスな物語が展開されていった。

放送期間中に後の『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』の制作が決まったため、物語の後半で予定されていたシャア・アズナブルの登場が見送られ、映画に向けての伏線を張るだけに留められた。
初期と前期のOP・そして第一話のMS紹介でシャア(クワトロ・バジーナ)が出てきたのに本編に出てこなかったのはこのためである。

映画化の予定もなく、何かゲームで大きくフィーチャーされた作品でもない。全体的な人気も、初代とΖに劣る感は否めない。
しかしながら、作品全体の明るい雰囲気に肯定的なファンも数多く存在する。
特に主人公ジュドーの人間的なバイタリティは冨野監督の手がけた全作品の主人公の中でもトップクラスであり、監督自身も、「天才的であるがゆえ悩むことをやめられないアムロやカミーユに対し、人間として本当に強いのはジュドー」といった趣旨の発言をしている。

初代とΖに比べると少年少女が不自然に活躍しすぎるうえ、MSの強さのインフレ化も手伝って戦争ものとしての設定のアラはあるのだが(とは言ってもさすがに平成ガンダムほどではないが)、監督が本来ガンダムに託した「理不尽な大人に立ち向かう少年達」というコンセプトを最も忠実にわかりやすく表現している作品でもある。初代やΖ、Vに比べれば遥かに「軽く楽しめる」作品なので、ガンダムに興味をもったなら見ておいて損はない。

なお、『Ζ』の劇場版(『機動戦士Ζガンダム A New Translation』)で結末が改変(カミーユの精神崩壊が起きず戦力を消費したアクシズもデブリ帯へ撤退)されたため、物語としては劇場版Ζから繋がらなくなっている。
サンライズでは劇場版を正史として優先する傾向があるため、一時はシリーズにおけるΖΖの処遇はどうなるかが議論されていた。
だが、『[[機動戦士ガンダムUC]]』にて第一次ネオ・ジオン抗争への言及やΖΖ後期の母艦ネェル・アーガマの復活、ヒロインの1人がエルピー・プルのクローンの生き残りであるなど、本作における設定を一部継承したストーリーが展開されファンを驚愕させた、流石に作品一つを丸々歴史の外に放り投げるのはマズいと感じたか。
PSP版のNEXT PLUSでは、『UC』のOVA版の公開に先駆けてマリーダ・クルス(プルトゥエルブ)が参戦。姉妹同士やユニコーンガンダムのパイロットであるバナージとのちょっとした掛け合いはもう確認済み。
こうなりゃぜっ、ぜっ、ぜっっっったいにΖΖは存在させなければならない!!みなさんも応援してちょうだい!!
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**【本シリーズ関連BGM】
****アニメじゃない~夢を忘れた古い地球人よ~
-「機動戦士ガンダムZZ」の前期オープニング曲。アーティストは新井正人。主に「ZZステージ」で流れる。ちなみに作詞はA○B48のプロデューサーの秋元康。
-他の主題歌と比べても明らかにインパクトは強烈で異色な歌詞と相まって、一度聞いたら二度と忘れられない程のインパクトを誇る迷曲。しかし本作のテーマを上手く表現していてある意味で名曲でもある。
-ニコニコ動画辺りでこの曲が流れた時、決まって「いやいやアニメだろ・・・」と突っ込みが入るのはもはや定番。
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**【本シリーズ関連Gクロスオーバー】
***ラビアンローズ
-アナハイム社所有の艦船。カテゴリでは「戦艦」としたが船舶の整備などが出来るほど巨大なドック艦である。武装として単装ビーム砲を持つものの、そもそも戦闘を目的として開発されていないため総合的な戦闘力は低い。切り札的に鉄骨の様なドッキングアームを射出することが出来、質量兵器として用いることが可能。
-「0083」ではデンドロビウム受領の場として登場。「Z」では特に目立った場面はない。「ZZ」ではブライトの依頼を受けたエマリー・オンス艦長代理が[[プルツー]]操る[[クィン・マンサ]]を阻止しようとしてアームを射出。当たりはしたがその一撃でプルツーが激怒。ファンネルの一斉射撃を受け撃沈する。基本設計が優秀なのか「ZZ」の65年後にあたる「V」にも「ラビアンローズⅣ」という同型艦が存在した。
-ガンガンにおける「機動戦士ガンダムZZ」枠のGCO。上空のラビアンローズが6本のドッキングアームを射出する。コロニー落としの様な感じでそれよりやや威力が高いが、エリア内にいても当たらない事があり巷での評価の低いGCOである
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**【ガンダムVS.ガンダムにおけるステージタイトルとの関連】
-「ロボットなんかいらない!」(ノーマルコースAルートSTAGE08EX)…原作24話での台詞から
-ジュドー・出撃…(ノーマルコースBルートSTAGE02)…作中BGMから
-シスターコンプレックス?…(ハードコースBルートSTAGE08)…ジュドーには溺愛している妹がいる
-ニュータイプな子供(ハードコースBルートSTAGE09EX)…プルはニュータイプ
-ニュータイプの修羅場が見れるぞ!(ノーマルコース ルートSTAGE )…9話までのたいていの次回予告の最後の一言
-ジュドー、出撃!!(アナザーコースSTAGE05)…作中BGMから
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**【本シリーズ関連ステージ】
***タイガーバウム

***ムーン・ムーン
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