ガンダムデスサイズヘル

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ガンダムデスサイズヘル - (2016/04/09 (土) 20:09:03) の編集履歴(バックアップ)


登場作品 新機動戦記ガンダムW
英名 GUNDAM DEATHSCYTHE HELL
形式番号 XXXG-01D2
主なパイロット デュオ・マックスウェル
主な装備 ツインビームサイズ、バスターシールド、バルカン×2
特殊武装 アクティブクローク、ハイパージャマー

【設定】

ガンダムデスサイズを改修した機体。
ウイングガンダムゼロのデータを基に、回避能力を追求し機動力とステルス能力を重視した設計となっている。
電子妨害装置「ハイパージャマー」を搭載し、(カメラを通しての)視認やレーダーでの捕捉が一切不可能。機体カラーリングもステルス性を重視したものになっている。これにより、「ガンダムを見たものは生きて帰れない」が、「ガンダムを見ることなく帰れなくなる」に進化(?)している。
本機は一度破壊されたデスサイズを、宇宙戦仕様に修理、強化した機体。
ビームサイズの刃を2本に増加、ハイパージャマーの性能強化などの改修がなされている。
追加装備のアクティブクロークは、メリクリウスやビルゴIIに搭載されたプラネイトディフェンサーの技術を応用しており、それ自身の耐ビームコーティングとも相まって高い防御能力を誇る。
高機動戦闘時には4枚のクロークが跳ね上げられ、死神を連想させる不気味なフォルムを見せる。

なお、ヘルという名称は「破壊されたデスサイズが地獄の淵から蘇った」という意味が込められている。

因みに本作のデスサイズヘルはブリッツと同様にハイパージャマー発動中に攻撃を受けると本体へのダメージが2倍になるが、ブリッツはミラージュコロイド発動中はフェイズシフトが使えなくなるという設定(光学的な隠蔽)故に起こる防御低下であるのに対し、本機のシステムは。強力な妨害電波を発生させ、カメラやレーダー等の電子機器をほぼ完璧に無効化する為、カメラ・レーダー等から情報を得る兵器にとっては事実上、姿が消えているが、防御力が低下するという設定は存在しない。(生存能力の高さ等、ゲーム用の調整であると思われる。)

【原作での活躍】

改修前のデスサイズは、デュオがOZに囚われた際に見せしめとしてトロワに爆破されている(ただし、これは彼の本心ではない)。
OZが破壊したデスサイズを月面基地でガンダムを開発した5人の技術者の協力の下内緒で改修しており、基地の混乱に乗じてデュオが奪取した。
初出撃時の完成度は70~80%程度だったが、新型モビルドール(ビルゴ)を圧倒し、その後最終調整を経て最終決戦に臨んだ。
その途中、ヒイロとトロワの戦闘データが入ったメリクリウスヴァイエイトを撃破している。

黒を基調とし、死神を連想させるフォルムを持つ異形のガンダム。
OVAの「~ Endless Waltz」ではデザインを一新した同一機体として登場。

【パイロット説明】

デュオ・マックスウェル

オペレーション・メテオで降下したガンダム5機のうち、ガンダムデスサイズのパイロットを務める。名前はある時に出会った浮浪児のリーダー「ソロ」の遺言とかつて自分が世話になっていたマックスウェル教会からとっている。強情な面も見られるが、5人のガンダムパイロットの中では一際明るく社交的な性格で、物の考え方もある意味もっとも一般的。彼は機体に対する愛着を非常に強く持っており、劇中では「相棒」と呼んでいる。彼の服装は黒が基調になっているが、これは牧師をイメージしたもの。
ガンダムパイロット達の中で最初にヒイロと接触した人物である。初対面時はヒイロに殺されそうだったリリーナを救ったのだが、なぜか彼女にそのことを非難される。その後も貧乏くじを引く場面が主要キャラの中でも特に多く見られた。主なものは以下の通り。

  • ヒイロにデスサイズのパーツを勝手に使われる
  • ヒイロに自分の名前を勝手に使われる
  • (計略のためとはいえ)拳法の達人の科学者に殴られる
  • 他のガンダムパイロットが最終決戦でそれ相応の見せ場を作る中、デュオだけ5人の科学者の運搬役

EW版はこちらを参照。

【原作名言集】

  • 死ぬぜぇ。俺の姿を見た者は、みんな死んじまうぞぉ!(アニメ第2話)
  • 俺と一緒に、地獄へ行こうぜぇ!(アニメ第19話)
  • 人形ごときに負けてて、ガンダムのパイロットが務まるかぁ!(アニメ第45話)


【本シリーズでの活躍】

NEXT

アクティブクロークとハイパージャマーが特徴的な格闘機。
ツインビームサイズによる格闘は伸び・攻撃範囲・判定に優れる反面、大振りで発生が遅く上下誘導(特に上方向)の誘導が弱い。
さらに、モーションが長い格闘が多いため乱戦があまり得意でないと、他の格闘機とは異なる特徴を持つ。
真正面から殴りにいくより、高い性能を持つバスターシールドとアシスト、他機体にないクロークとジャマーを駆使し闇討ちを狙うほうが戦果が上がる機体。
裏ワザとして、バスターシールドは発射後すぐにガードを行なうことで即リロードが可能(イージスも同様のテクができる)。

死神のようなフォルムが特徴的なためか、W勢以外のキャラでもロックした時などに専用のセリフを言う事が結構多い。

また、勝利の際に、アクティブクローク装着していて、アシストもしくはバルカンで相手をしとめながらも、その間に相手からアクティブクロークの耐久力を超える射撃攻撃を受けると、勝利時突然クロークが解除されて、解除時のニュートラルポーズが勝利ポーズとなる。
かなりややこしい条件だが。

EXVS及びEXVS.FB

ヘルカスタム…もといEW版と交代する形でいなくなった。

EXVS.MB

有料会員限定のエクストラ機体としてヘビーアームズ改とともに復活することが決まった。コストは2000。
メインはおなじみバスターシールドで、NEXTほど誘導が強くなく、シールドで即リロードが出来なくなったのだが、それでも本機の格闘の布石となる。
特格はEW版のクローク換装から射撃ガードのクロークを纏って突撃、単発のキックを放つものとなっている。判定が強いようで本機の切り札の一つと言える。デュナメスのGNフルシールドのように耐久値があり、0になると回復まで使用できない。

後格闘はカウンターからジャンプしてツインビームサイズを叩きつけるものとなった。クアンタの後格闘のように移動や高度ずらしには使えないものの、バウンドダウンをとれる単発技なので頼りになる。
サブはEW版同様五飛のアルトロンを呼び出す。本機はバルカンやトーラス投げがなくなったため、格闘の布石、射撃戦時など依存度は増した。ちなみにEW版と違い呼び出し時に五飛がしゃべる。
他は殆どEW版からモーションをゆっくりとさせたものとなっている。
全体的に、EW版と同様の運用法ができるが、射撃戦では出来ることが少なく、EW版ほど生存能力は高くないのでより僚機との連携が必要となるだろう。

ちなみに本機のデュオの台詞はEW版のものと新規収録が混じっている。聞いてみるとすぐにわかるだろう。
余談だが、本機とヘビーアームズ改の参戦により、ガンダムWの五人がTV版の機体でそろうこととなった。

【勝利・敗北ポーズについて】(NEXT)

勝利ポーズ

アクティブクローク装着:画面の右寄りに立ち、左腕を正面に向けて突き出しバスターシールドの刃を展開する。
アクティブクローク解除:ツインビームサイズを振り回してポーズを決める。

ちなみにどちらもバスターシールドがない時にシールドが復活する場面が見られる場合がある。

敗北ポーズ

ハイパージャマーにより消える。消える前には左手でバイバイをしている。

【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.MB)

勝利ポーズ

通常時:肩にツインビームサイズを担ぐ。
特格時:アクティブクロークを着込み、ビームサイズのビーム刃を解除。
特射時:ハイパージャマ―を解除し、バスターシールドを展開し、構える。
特射時に特格で勝利:クロークを着込んでいる状態でハイパージャマ―を展開する。

敗北ポーズ

EXVSのW勢お馴染みの自爆。
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