ボール

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ボール - (2010/08/27 (金) 21:12:02) の編集履歴(バックアップ)


登場作品 機動戦士ガンダム
型式番号 RB-79
所属 地球連邦軍
主なパイロット 地球連邦軍一般兵
武装 180mm低反動キャノン砲

【設定】

地球連邦軍が開発した簡易型後方支援用機動兵器。通称「丸い棺桶」
分類にはさまざまな説があるが、機動兵器と表記したのはモビルポッドともMAとも呼ばれているから。(モビルポッドが定説。そもそもU.C0083年代の連邦にはMAというカテゴリーが存在しなかった)
ジムはザク以上の性能を持っていたが短期間にジムの大量生産することは難しく、急遽支援用兵器が必要となった。そこで作業用ポッドを改造した簡易機動兵器、ボールが作られることとなった。
球形ポッドにキャノンと手(マニュピュレーター)をつけただけでその姿はまさに簡易型と呼べる。動力は燃料電池。性能はお世辞にもMSと程遠い。
主にジム等MSの後方支援の役割とされ、性能は低いが物量作戦と中・長距離支援としては性能は十分引き出せれたと思われる。

一年戦争以降連邦軍にMSが普及していても使用され続けており、デラーズ・フリート戦争ではソーラ・レイⅡ展開作業に従事していた他、なんとU.C130年代においても改良型と思われる機体が実戦に投入されていた。

【原作内での活躍】

GMと同様にやられ役が多く、ザクに蹴り飛ばされるシーンなどもあった。
ただソロモン海戦においてこの機体でドムを6機撃墜したパイロットがいる。

08小隊では先行量産型にシローが搭乗。ウインチなどのギミックをフル活用し高機動試験型ザクと相打ちに持ち込んだ。
IGLOOでは宇宙で「溺れている」陸戦仕様ザクをフルボッコするという悪役ぶりをみせた。

Bガンダムについて
上記ソロモン海戦においてドム6機を撃墜したのがこのボールガンダムである。
搭乗者はクロスボーンガンダムに登場するニュータイプ爺さんことウモン・サモン(の若かりし頃)。
ガンダムと言いつつ実際にはガンダムの顔の張りぼてを装着しただけのマイナーチェンジというのもおこがましい機体。
戦闘開始直後に一時制御不能になった姿をジオン兵が目撃。「ガンダムの頭部が浮遊していた」という誤報を流させる。
(これにより『ソロモンの悪夢』ことアナベル・ガトーが戦線を離脱してしまったためアムロのソロモンへの接近を容易にしてしまったとの説もある)
さらにその後『巨大ガンダム』としてジオン兵を大いにビビらせ、その隙に撃墜を繰り返す。結果『前方のジムと比較しておよそ40メートル』という情報が流れた。
(ジオングが完成すれば40メートル近い大きさになったのはこのことが原因であるとの説すらある)
その上「それほどのサイズ差がなければ黒い三連星がやられるわけがない」としてBガンダムを本物と推測したある一部隊をおびき寄せ(踏まれてやられたという情報も影響)、結果全機撃墜に成功。
(本物のガンダムは『偽装したジム』と推測されてしまった)
このとき張りぼてを射出して最後の一機を撃墜しており、一連の戦果も相まって「こけおどしもそれなりに重要」との認識をウモンに持たせる。
極め付けにクロスボーンシリーズにドクロが描かれているのはこの持論によるものなのだから恐ろしい。
なお、「本当にBガンダムが出た場合は改称します」とのことである。一応バスターガンダムが当てはまるのだが・・・・・・まあバスターガンダムは原作どおり「バスター」と呼ばれるので問題ない。

余談だが某漫画ではGガンダムのガンダムファイトの下にアッガイファイトがあり、その下に更にボールファイトというものがある。
劇中では明確な描写は無かったが、ぜひ各国代表のボールを見てみたいものである。



【ゲーム内での活躍】

連邦VSジオンシリーズ、エゥーゴVSティターンズシリーズ

連ジDXから参戦したコスト100のMA。MAだが扱いはMSと同じなのでステップが可能。
性能的にはガンタンクのコストを落とし、ボップミサイルを格闘に置き換えた機体とでも言えば良いだろうか。
単機なら最大6回出撃可能というコストの低さは圧倒的だが、耐久はたったの250で防御も紙。
他の性能も100という超低コストにすら見合わないという絶望仕様で、原作での「動く棺桶」という設定がこれでもかと言わんばかりに再現されている。
しかも当たり前だが宇宙専用。つまり使用可能ステージ的にも絶望仕様である。

ちなみにドックファイトならぬボールファイトが話題となった。

ガンダムVSガンダムNEXT PLUS

PLUSモードのCPU専用機として登場。
元々性能が悲惨だったのに「全期主役」の環境化ということでなす術も無くほぼ無抵抗でガンガン落とされる役回り。
その代わり時間が少ない状況下でどこぞの無双のようにうじゃうじゃと出てくる。原作通りに質より量で押す機体。
せっかくだから照射系ビームで薙ぎ払ってやろう。
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