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機動戦士ガンダム(TRIAL) - (2009/12/05 (土) 17:44:44) の編集履歴(バックアップ)
ソロトライアル-機動戦士ガンダム
ガンダム大地に立つ
アムロ「こ･･･これは･･･連邦軍の･･･MS･･･？」
アムロ「コンピューター管理で操縦が出来る、教育型コンピューター･･･すごい、親父が熱中するわけだ･･･」
アムロ「こいつ、動くぞ･･･すごい、5倍以上のエネルギーゲインがある･･･」
アムロ「ぶ、武器はないのか、武器は！」
アムロ「やってみるさ･･･見てろよザクめ･･･！」
アムロ「す、すごい･･･い、一撃で･･･ザクを･･･」
シャア「連邦軍のMSが、君の言う通りの性能とはやや信じ難いな。」
シャア「見せてもらおうか、連邦軍のMSの性能とやらを！」
シャア「当たらなければどうと言う事はない、援護しろ！」
シャア「速い！何という運動性！」
シャア「い、一撃で･･･一撃で撃破か！？」
シャア「何ということだ！あのMSは、戦艦並のビーム砲を持っているのか！？」
シャア「か、火力が･･･違い過ぎる･･･！」
迫撃！トリプルドム
アムロ「マチルダさんって強い方なんですね。」
ガイア「ハハハ、まあ任せろ。シャアと我々とはワケが違うって。」
ガイア「早速、木馬と白いMSとやらを見せてもらおうか！」
ガイア「オルテガ！マッシュ！行くぞ！ジェットストリームアタックだ！」
アムロ「ホワイトベースに近づけさせるものか！」
ガイア「連邦のMS、噂ほどでもないわ！」
アムロ「マチルダさん･･･マチルダさん･･･マチルダさーーーん･･･！」
アムロ「や･･･やったな！これ以上好きにさせるものか！」
光る宇宙
アムロ「とんがり帽子だな･･･！」
アムロ「ララァ･･･ララァなら何故戦う！」
ララァ「シャアを傷つけるから･･･シャアを傷つける、いけない人･･･！」
アムロ「そ、そんな、馬鹿な！」
ララァ「そのあなたに力が示している･･･あなたを倒さねば、シャアが死ぬ･･･！」
アムロ「シャア！？そ、そんな･･･」
ララァ「あなたが来るのが遅すぎたのよ！」
アムロ「遅すぎた！？」
ララァ「何故･･･何故今になって現れたの？」
アムロ「･･･！」
ララァ「何故･･･何故なの？何故あなたはこうも戦えるの？あなたには、守るべき人も、守るべき物もないというのに･･･」
アムロ「守るべき物がない･･･？」
ララァ「私には見える･･･あなたの中には、家族も故郷もないと言うのに･･･」
アムロ「だ、だから･･･どうだって言うんだ！守るべき物がなくて戦ってはいけないのか！」
ララァ「それは、不自然なのよ！」
アムロ「なら、ララァは何だ？」
ララァ「私は、救ってくれた人のために戦っているわ･･･」
アムロ「たった･･･それだけで･･･」
ララァ「それが、人の生きる真理よ！」
アムロ「なら、この僕たちの出会いは何なんだ！？」
ララァ「あぁ･･･これも･･･これも運命なの？アムロ･･･」
アムロ「ああ、そうだ･･･これも運命だ･･･」
ララァ「何故･･･何故なの･･･これが運命だなんて、酷すぎるわ･･･！」
アムロ「しかし、認めなくちゃいけないんだ･･･！ララァ･･･目を開いて･･･！」
ララァ「そうなの･･･そうなのかしら･･･アムロの言う通りなら･･･」
アムロ「それが、人の背負った宿命なんだろうな･･･。･･･！？」
シャア「ララァ！ヤツとの戯言は止めろ！」
アムロ「シャア！」
シャア「ララァ･･･私はガンダムを討ちたい･･･私を導いてくれ･･･！」
ララァ「お手伝いします･･･お手伝いします大佐･･･！」
シャア「すまん、ララァ･･･！」
アムロ「シャアっ！」
シャア「ララァを手放すわけにはいかん！」
シャア「！？アルテイシアか！」
アムロ「セイラさん！？」
シャア「ちぃっ･･･ララァ！！」
ララァ「人は、変わって行くのね･･･私たちと同じように･･･」
アムロ「そ･･･そうだよ･･･ララァの言う通りだ･･･」
ララァ「アムロは、本当に信じて･･･？」
アムロ「信じるさ･･･君ともこうして分かりあえたんだ･･･！人はいつか、時間だって支配することが出来るさ･･･！」
ララァ「あぁ･･･アムロ･･･刻が見える･･･」
アムロ「ラ･･･ララァ･･･」
アムロ「[悲しみにくれた涙声]･･････取り返しのつかないことを･･････取り返しのつかないことをしてしまった･･････！！」
宇宙要塞ア・バオア・クー
アムロ「本当の倒すべき相手はザビ家だということ、それを邪魔するなどと･･･！」
アムロ「シャア･･･いるな･･･！」
アムロ「何故ララァを巻き込んだ！ララァは戦いをする人ではなかった！」
シャア「その力、ララァが与えてくれたかもしれないのだ。ありがたく思うのだな。」
アムロ「貴様がララァを戦いに引き込んだ！」
シャア「それが許せぬというのなら間違いだ、アムロ君。戦争が無ければララァのNTへの目覚めは無かった。」
アムロ「それは理屈だ！」
シャア「しかし、正しい物の見方だ。今、君のようなＮＴは危険すぎる。故に、私は君を殺す！」
アムロ「･･･ッ！し、シャアめ！」
アムロ「今、ララァが言った･･･NTは、殺し合う道具ではないって･･･！」
シャア「戦場では強力な武器になる･･･やむを得ん事だ！」
アムロ「貴様だって、NTだろうに！」
シャア「ザビ家打倒はついでの事となった･･･ジオン無き後は、NTの時代だ。アムロ君、この私の言うことが分かるというのなら、私の同志となれ。ララァも喜ぶ。」
アムロ「何！？」
